「マザーフレイム」と古代兵器ウラヌスと世界政府

ウォーキュリー聖「もう誰にも“マザーフレイム”を作れなくなるぞ」-ワンピース最新考察研究室.1113

世界政府にとって「マザーフレイム」というのは、どういった位置付けにあるのだろう。どうも古代兵器ウラヌスと密接な関係にあると思われるのですが…。

-画像はONE PIECE 第1113話より引用-


【二転三転する五老星】


ヨークにマザーフレイムを作れるか確認する五老星 -ワンピース最新考察研究室.1089
-ONE PIECE 第1089話より引用-

「マザーフレイム」の所持について五老星の態度が二転三転しているんですよね。欲しいのか欲しくないのか、言っている事がコロコロ変わるんです。

今もエッグヘッドはバスターコールの真っ最中であり、「正義の名の下に全てを焼き尽くす」(第1104話)という方向で進んでいます。「マザーフレイム」を手にする為に守る物3つは研究層にあってバリアで守られてはいますけども。

そんな中でマーカス・マーズ聖が「融合炉を壊すとどうなる」と聞いているんです。そこにトップマン・ウォーキュリー聖が「もう誰にも“マザーフレイム”を作れなくなるぞ!!」と。気にはしているんです。

サターン聖と五老星の会話 -ワンピース最新考察研究室.1109
-ONE PIECE 第1109話より引用-

五老星がテレパシーの様なもので会話が可能である事が判明したので、エッグヘッドに対するバスターコールの発動がジェイガルシア・サターン聖の独断とは言い切れない状況にあります。

聖地マリージョアにいる4人との協議の上でバスターコールは発動されていたのかもね。そこにイムからの指示が加わっている可能性も捨て切れません。

サボという男もまた数奇な運命を背負った男だ… -ワンピース最新考察研究室.1086
-ONE PIECE 第1086話より引用-

イムから電伝虫で4人に指示→サターン聖に伝達されてのバスターコール発動。この流れです。まだイムもテレパシーでの会話が可能かどうかは不明なんですよね。

果たして世界政府(イム&五老星)は「マザーフレイム」についてどう考えているんでしょうね?



【世界政府と「マザーフレイム」】


エッグヘッドに向かうCP0 -ワンピース最新考察研究室.1062
-ONE PIECE 第1062話より引用-

ロブ・ルッチ達のエッグヘッドでの任務は「ベガパンクを全員消す」というものでした。6人のサテライトを含めての「全員」です。もちろんヨークも含まれておりました。

この第1062話でルッチが「先日のルルシアの件と…」と発言していますので、この時点でルルシア王国消滅事件は起きています。ルルシア王国に「マザーフレイム」を使った後なのです。

ルルシア王国に使用された「マザーフレイム」-ワンピース最新考察研究室.1060
-ONE PIECE 第1060話より引用-

ヨークから送られた「マザーフレイム」をルルシア王国にて使用実験。その上でヨークを含めたDr.ベガパンクを全員消す様にルッチ達に命令しているんです。

それが翌日になって「実は考えが変わった」(第1089話)となるんですよね。一転してヨークは守る物となります。昨日から今日の間で何が変わったのか。

ルルシア王国跡地に巨大な穴 -ワンピース最新考察研究室.1089
-ONE PIECE 第1089話より引用-

ルルシア王国が消滅してから「6日後」の今日、世界的な地震が発生して跡地に“海の滝”が形成される。そして世界中の海面が約1メートル上昇。これが起きているんです。

これが理由で「考えが変わった」のであり、島を消滅させたくらいじゃ要らなかった。6日遅れで起きた現象が確認されて初めて、やっぱり必要って事になった。

これが真相だと思うんですね。

これ以降、イムは「マザーフレイム」を所望する事になる。もちろん五老星も考えは同じでしょう。「マザーフレイム」を所有する事が基本線なんだと思うんです。

では、なぜバスターコールを発動して全てを焼き尽くすと決めたのか。別に「融合炉」のある研究層は除外なんて言ってませんでした。

古き神を呼び起こしてしまった者 -ワンピース最新考察研究室.1104
-ONE PIECE 第1104話より引用-

①世界の秘密を探求する者
②失われた種族の血を引く者
③古き神を呼び起こしてしまった者

これらの不都合と「マザーフレイム」を天秤にかけた結果、前者を優先したって事になるのかなぁと。上記の3つを消し去ってしまえるなら、「マザーフレイム」は諦めざるを得ない。

それが世界の「真実」である…!!! -ワンピース最新考察研究室.1108
-ONE PIECE 第1108話より引用-

またあるいはDr.ベガパンクの発信を止められるのならば「融合炉」の破壊も辞さない。そうマーズ聖は考えた。ただし、これに関してはウォーキュリー聖がストップをかけた。

こう考えるとですね、

世界政府が「マザーフレイム」を欲しがっているのは間違いなさそうなんだけど、何を置いても優先される程の物ではなさそうな気がするんです。もっと大事な物、守らねばならないと思っている物がある。

そこで「マザーフレイム」とは一体何なのか?



【「マザーフレイム」と古代兵器】


サボ「真っ黒い何かが雲の上を飛んでた」-ワンピース最新考察研究室.1086
-ONE PIECE 第1086話より引用-

ルルシア王国から帰還したサボからの報告に出る、雲の上から国を滅ぼす“何か”が世界政府の使う「兵器」だったとして、そんなものを作れるのはDr.ベガパンクしかいないと推測。

しかしDr.ベガパンクがあからさまに人を死なせる様な道具を作るとは思えない。そこでエンポリオ・イワンコフが指摘したのが…

世界政府と古代兵器について語るドラゴンとイワンコフ -ワンピース最新考察研究室.1086
-ONE PIECE 第1086話より引用-

世界政府が古代兵器を所持している可能性でした。イムが古代から生きているのだとすればリンクすると考えたんですよね。そこでモンキー・D・ドラゴンが発した疑問がですね。

兵器を所持してたのなら
なぜ今まで使わなかった!?
なぜ今… 使った…!?


ここにDr.ベガパンクが作った「マザーフレイム」が関わっているのであり、「マザーフレイム」が手に入ったから古代兵器を動かせたと考えれば辻褄が合うんですよね。

古代兵器はあったが、それを動かすエネルギーがなかったので使わなかった。正しくは使えなかった。それはつまり、世界政府の支配は古代兵器によるものではないと言えます。

世界政府が発足してからの800年間、その支配は古代兵器があったからではない。ようやく今になってDr.ベガパンクが「マザーフレイム」を生み出し、ヨークが送りつけて来たので使えた。

もちろん「マザーフレイム」は欲しいのだが、

①空白の100年の研究
②バッカニア族
③太陽の神ニカ

これらの方が、よっぽど優先順位が高いと思うんです。上記3つの方が800年に渡る世界政府の支配体制を揺るがすものと言えると思うんです。

バスターコール発動命令 -ワンピース最新考察研究室.1104
-ONE PIECE 第1104話より引用-

だからバスターコールを発動したんだと思うんですね。古代兵器が使えなくても800年間世界を支配できて来た。それよりも目の前の不都合を消す方が重要。この論理だと思うんです。



【古代兵器と世界政府】


まだイワンコフの推測に過ぎないのですが、おそらく世界政府が古代兵器を所持していると考えて良さそうな気がしています。

そしてエネルギー(マザーフレイム)がなくて今まで使えなかったとすればね。その古代兵器は元から世界政府(20人の王達)の所有物だったのですか?と。この疑問が出ます。

3つの古代兵器の名前 -ワンピース最新考察研究室.650
-ONE PIECE 第650話より引用-

古代兵器は3つあって…

・ポセイドン(しらほし姫)
・プルトン(モモの助の命令で解放)
・ウラヌス(????)

世界政府が所持しているとすればウラヌスのハズです。そして、それ以外の2つは世界政府と敵対する者達が握っていると言えますよね。モンキー・D・ルフィも大きく関わります。

本来ならウラヌスも世界政府に敵対する者が所持すべき兵器であって。それをなぜか世界政府が所持してしまっている。こういう風にも考えられると思うんです。

我々の遠い先祖達が試みて…!! 無念のまま潰えた夢 -ワンピース最新考察研究室.621
-ONE PIECE 第621話より引用-

3つの古代兵器にはそれぞれ役割があり、来るべき日に使用する事になっているとします。ならば世界政府のウラヌス所持は、それを阻止できるんです。

たとえ世界政府がエネルギー(マザーフレイム)を持たずに使えなくても、敵対する相手も使えない。相手がエネルギーに目処がついても、こちらが所持している限りは使わせないで済む。

ここに五老星がそこまで「マザーフレイム」に固執していない様にも見える理由になりそうな気がします。もしも使えるのなら「永い戦い」が終焉を迎える事になるのだが、それ以上に優先すべき事柄がある。

これからルフィは、世界政府(イム)からウラヌスを奪還する必要がある。こうストーリーが展開する様な気がするんです。そして逆にルフィがウラヌスを使う時が来るんだと思うんです。

五老星「永い戦いが終焉を迎える…!!」-ワンピース最新考察研究室.1086
-ONE PIECE 第1086話より引用-

古代兵器の使用は、ルフィ側とイム側の双方にとっての「永い戦い」の終焉に関わる。こう考えるべきだと思うんですよね。もちろんイム側は兵器としての使用であって、ルフィ側はそうではない使い方をする事になりそう。

では、どんな使い方があるんだろう。



【「マザーフレイム」とDr.ベガパンクの夢】


Dr.ベガパンクの夢 -ワンピース最新考察研究室.1068
-ONE PIECE 第1068話より引用-

「マザーフレイム」を生み出したDr.ベガパンク(ステラ)の夢。それは「世界中に無償で“エネルギー”が行き渡る世界」というものでした。

これを実現するのに、「マザーフレイム」と世界政府が所持すると考える古代兵器ウラヌスが関係していると思うんです。世界政府からウラヌスを奪い取れば夢が実現しそうなんですね。

ルルシア王国に使用された「マザーフレイム」-ワンピース最新考察研究室.1060
-ONE PIECE 第1060話より引用-

世界政府は直下に集中させてエネルギーを照射しているのだが、それを世界中に散らばる様にすれば良い。雲の上を移動しつつね。そうすれば世界中にエネルギー(マザーフレイム)が行き渡るのかも。

こういうのは浮かんでいるんです。

ただ、これは“その後の世界”においての使用法と言えそうで。それとは別に“その後の世界”を迎える為の使用法というのがありそうな気がするんです。

この世界は… 海に沈む!!! -ワンピース最新考察研究室.1113
-ONE PIECE 第1113話より引用-

ここにDr.ベガパンクが言う「この世界は… 海に沈む!!!」というのが関わって来そうなんですよ。そして方舟ノアがあるので、世界が沈んだとしてもリカバリーする手段は用意されているんですよね、どうやら。

誰が何をどうするから世界が沈むのか。

ここがポイントになりそうです。

結果的に3つの古代兵器は全てルフィが使用する、あるいは導く事になるんだと思うんです。そうする事によって世界は夜明けを迎えるのであって。

海王類の会話を聞くロジャーと光月おでん -ワンピース最新考察研究室.968
-ONE PIECE 第968話より引用-

海王類の言葉を聞いたロジャーは、自分ではない“これから生まれる2人の王”によって成し遂げられる事を悟った。だから「おれ達は… 早すぎたんだ」って話なんですよね。“2人の王”の1人は人魚姫(しらほし姫)。もう1人はルフィかな。

あのルルシア王国を消滅させた兵器を、果たしてルフィがどう使用するのか。もはや世界政府(イム)がどう使うかは提示されました。おそらく本来の使用法ではないと思うんですよね。

どうなるんでしょうね?



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コメント 4

There are no comments yet.
taka
2024/05/08 (Wed) 20:00

五老星が「(ベガパンクは)死んだはずだ」「そう思う 見ていた」とテレパシーで会話するシーンがあり、「そう思う 見ていた」は一般にはサターン聖の発言とされていますが、これがイム様の発言であるということはないでしょうか。わざわざ吹き出しが2つに分かれてるし、一人で言うには「(ベガパンクは)死んだはずだ」「そう思う 見ていた」というのは不自然だと思うのですが。

Natsuki.
2024/05/08 (Wed) 20:10

マザーフレイムは水素爆弾?
太陽の神(ニカ)が火だとしたら、反対は水の爆弾ってイメージですね
海に沈むにも納得出来ますし

詩空
2024/05/09 (Thu) 11:21

こんにちは管理人さん!

太陽と同じ仕組みを持つ「核融合炉」のようなものを人工的に作り世界中に行き渡るエネルギーを…!
ベガパンクはこういう構想を描いていたんだと思うんです。
古代エネルギー=人工太陽(太陽エネルギー)
ただ、核融合エネルギーも核分裂エネルギーと同じように平和利用と軍事利用があります。

ここからの「この世界は…海にしずむ!!」というベガパンクの発言。
自然の摂理なのか?はたまた人為的なのか?
私は彼が開発したアレを政府が悪用したと(海面上昇)…。
リリィから受け継がれた手紙も「沈みゆく」で合ってるかと思うんです…。
Dの一族とは、うーん…
この世界を沈ませようとしている組織に対抗する存在なのだろうか?と…。
正しく導くことにより夜明けが訪れる…みたいな。

-
2024/05/09 (Thu) 21:59

五老星にとってマザーフレイムが重要だから必死なのではなく、イムの命令だから必死なのかと
悪魔とは契約が絶対の存在です

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