【第961話考察】赤鞘九人男が集まるまで
- 2019/11/07
- 17:40

颯爽と花の都を去る光月おでんの後ろを追いかける錦えもんと傳ジロー。「あの人の為なら死ねる」と、そんな男達が光月おでんの下に集まり赤鞘九人男という名の家臣団が結成される事になるんですね。
さて、どんな風な経緯を辿るのでしょう。
花の都を追放された光月おでんが向かったのは白舞。オジキと呼んで慕う康イエの城だったんですね。

↑第943話の康イエの口振りからして、錦えもんとの初対面は赤鞘九人男が揃ってからの話だと思っていました。実はそうではなくて、先に錦えもんと傳ジローとは会っていたんです。
これから光月おでんと共に錦えもんと傳ジローも康イエの城で過ごす事になるのなら、その時に金蔵の位置を把握してたのかも知れませんね。そして盗みに入るのですが…

あえなく捕まってしまう訳です。ワノ国で唯一正規の港を有する白舞には最強の侍達が控えていますからね。そうそう簡単に盗みが成功する筈もありません。
盗みに入った理由について、
こう話してしました。おでん様ではなく「おでんさん」なんです。おそらく、この時はまだ光月おでんは九里の大名にはなっていないと考えられます。大名に向かって「さん」はダメでしょう。

まだ九里大名とは認められる前。金を必要としたのは桃源農園の整備などの郷作りの為でしょうね。
光月おでんが父であるスキヤキ将軍から絶縁されて花の都から追放されたのが18歳。それから九里大名へと認められるのが20歳。この2年間で九人の男達が集い、また光月おでんを支えて行く事になるんでしょう。
さて、
この時の初期メンバーはというと、

↑94巻のSBSで触れられている事からも、お菊ではなくイゾウが九人の内の1人だったと思われます。
このイゾウという男。錦えもんの様なチンピラでも傳ジローの様な身なし子でもなさそうなんです。

とても育ちが良さそうなんですよね。青年期にグレちゃうのかも知れませんけど。まず間違いなく無法地帯だった九里の生まれではなかった筈です。
何が光月おでんとの接点を持たせたのでしょう。
考えられるのは、
山の神事件での光月おでんの勇姿にホレ込んだのと、

父に向かって「絶縁上等」と言い切って去る姿に感化されたのではないだろうか。自分も窮屈な家から飛び出したい。自由になりたい。この想いが爆発したんじゃないだろうか。
この絶縁状については雷ぞうも同じかも知れません。

雷ぞうは「福ロクジュのライバル忍者」だと言われていました。その福ロクジュは“お庭番衆”の隊長となる人物です。今はオロチに仕えていますが、その前はスキヤキ将軍を支えていたらしいのです。
そんな福ロクジュのライバルと目されていたのですから、雷ぞうが“お庭番衆”の隊長となっていた可能性もあるんですよね。しかし、それを蹴って光月おでんに付いて行ったと考えてます。スキヤキよりも おでんを選んだ。光月おでんこそを支えたいと思ったって事なんですよ。おそらくは。
山の神事件がキッカケとなるのでしょうが、遅れて光月おでんに付いて来るって事は、まだ何か理由があるのかも知れません。
その他の
・アシュラ童子
・イヌアラシ
・ネコマムシ
・河松
この4人は 光月おでんが白舞から九里に移ってからの話ですよね。

アシュラ童子とは大ゲンカの末に。

イヌアラシ、ネコマムシ、河松の3人は九里が浜での出来事があって。
さて、ここも注目です!!
イヌアラシとネコマムシの2人のミンク族というのは、

古くから光月家と深い関係にある筈が、将軍である光月スキヤキではなく光月おでんの直属の家臣になってるんです。どうやら それには種族間の差別が絡んでそうなんですよね。光月おでんに救われていたのです。おでん様こそ主であるとイヌアラシは言うのです。
おでん以外の代々の光月家はミンク族に対して どんな接し方をしていたのでしょうか。ちょっと気になりますよね。
あとはカン十郎とお菊です。
お菊についてはイヌアラシ達と同様に

体は男で心は女である事を気にせず接してくれたりしたんだろうと思われるんですよね。問題はイゾウと代わる経緯ですよね。光月おでんが白ひげとワノ国を出る時にイゾウが付いて行く。単純にその後釜って話なのかどうか。ここにも物語がありそうな。
カン十郎については まだ何も分からない状態です。どの郷に居るのかも定かではありません。この白舞で出会うのかも知れませんよね。ここは少し待ちたいです。
今回の記事の内容についてもジックリと過去編で描いて欲しいところ。期待したいです!!

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↑第943話の康イエの口振りからして、錦えもんとの初対面は赤鞘九人男が揃ってからの話だと思っていました。実はそうではなくて、先に錦えもんと傳ジローとは会っていたんです。
これから光月おでんと共に錦えもんと傳ジローも康イエの城で過ごす事になるのなら、その時に金蔵の位置を把握してたのかも知れませんね。そして盗みに入るのですが…

あえなく捕まってしまう訳です。ワノ国で唯一正規の港を有する白舞には最強の侍達が控えていますからね。そうそう簡単に盗みが成功する筈もありません。
盗みに入った理由について、
おでんさんが金に困ってたんだ
こう話してしました。おでん様ではなく「おでんさん」なんです。おそらく、この時はまだ光月おでんは九里の大名にはなっていないと考えられます。大名に向かって「さん」はダメでしょう。

まだ九里大名とは認められる前。金を必要としたのは桃源農園の整備などの郷作りの為でしょうね。
光月おでんが父であるスキヤキ将軍から絶縁されて花の都から追放されたのが18歳。それから九里大名へと認められるのが20歳。この2年間で九人の男達が集い、また光月おでんを支えて行く事になるんでしょう。
さて、
この時の初期メンバーはというと、

↑94巻のSBSで触れられている事からも、お菊ではなくイゾウが九人の内の1人だったと思われます。
このイゾウという男。錦えもんの様なチンピラでも傳ジローの様な身なし子でもなさそうなんです。

とても育ちが良さそうなんですよね。青年期にグレちゃうのかも知れませんけど。まず間違いなく無法地帯だった九里の生まれではなかった筈です。
何が光月おでんとの接点を持たせたのでしょう。
考えられるのは、
山の神事件での光月おでんの勇姿にホレ込んだのと、

父に向かって「絶縁上等」と言い切って去る姿に感化されたのではないだろうか。自分も窮屈な家から飛び出したい。自由になりたい。この想いが爆発したんじゃないだろうか。
この絶縁状については雷ぞうも同じかも知れません。

雷ぞうは「福ロクジュのライバル忍者」だと言われていました。その福ロクジュは“お庭番衆”の隊長となる人物です。今はオロチに仕えていますが、その前はスキヤキ将軍を支えていたらしいのです。
そんな福ロクジュのライバルと目されていたのですから、雷ぞうが“お庭番衆”の隊長となっていた可能性もあるんですよね。しかし、それを蹴って光月おでんに付いて行ったと考えてます。スキヤキよりも おでんを選んだ。光月おでんこそを支えたいと思ったって事なんですよ。おそらくは。
山の神事件がキッカケとなるのでしょうが、遅れて光月おでんに付いて来るって事は、まだ何か理由があるのかも知れません。
その他の
・アシュラ童子
・イヌアラシ
・ネコマムシ
・河松
この4人は 光月おでんが白舞から九里に移ってからの話ですよね。

アシュラ童子とは大ゲンカの末に。

イヌアラシ、ネコマムシ、河松の3人は九里が浜での出来事があって。
さて、ここも注目です!!
イヌアラシとネコマムシの2人のミンク族というのは、

古くから光月家と深い関係にある筈が、将軍である光月スキヤキではなく光月おでんの直属の家臣になってるんです。どうやら それには種族間の差別が絡んでそうなんですよね。光月おでんに救われていたのです。おでん様こそ主であるとイヌアラシは言うのです。
おでん以外の代々の光月家はミンク族に対して どんな接し方をしていたのでしょうか。ちょっと気になりますよね。
あとはカン十郎とお菊です。
お菊についてはイヌアラシ達と同様に

体は男で心は女である事を気にせず接してくれたりしたんだろうと思われるんですよね。問題はイゾウと代わる経緯ですよね。光月おでんが白ひげとワノ国を出る時にイゾウが付いて行く。単純にその後釜って話なのかどうか。ここにも物語がありそうな。
カン十郎については まだ何も分からない状態です。どの郷に居るのかも定かではありません。この白舞で出会うのかも知れませんよね。ここは少し待ちたいです。
今回の記事の内容についてもジックリと過去編で描いて欲しいところ。期待したいです!!
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