【第960話考察】黒炭オロチの王冠

ワノ国将軍 光月スキヤキ(おでんの父)
ワノ国の先代将軍 光月スキヤキが登場しました。今の将軍である黒炭オロチの様な王冠なんて被ってません。つまり、王冠が将軍の地位を表すものではないんですよね。


どうしてオロチは王冠なんて被ってるんだろう?


黒炭オロチ
まるっきり西洋の君主が被る冠なんですよ。和ではありません。第929話のオロチ初登場から ずっと気になっていました。ワノ国においては「将軍=国王」でしょうからね。将軍というのは王冠を被るものなのかなぁ とか。しかしスキヤキは被ってはいなかった!!


何か理由や意味があるのかな?


オロチには、服従させる「権力」はあっても「権威」が足りないんです。
オロチはおでんに大恩がある
最終的にカイドウの力をバックに強引に認めさせるさせるしかなかったのです。だからこそ王たる者の象徴として王冠を被っているんだろうと思うんですね。自分が王(=将軍)なんだと示すものが必要だったのかも。


ただ、少し思ったのが…


ワノ国の国王だった時期があるのかも?


黒炭オロチはワノ国の国王を名乗っていた時期があるんじゃないか。その名残りが あの王冠ではないのか、と考えたりもしました。


白舞の康イエや鈴後の牛マルなどの4人の大名は、20年前の光月おでん(将軍跡目)の処刑後もオロチを将軍だと認めませんでした。だからこそ滅ぼされるんですよね。その時にオロチを将軍と認めない者達は壊滅的なダメージを受けた。
20数年前までは…永く「光月」という氏族が
↑先代将軍スキヤキの失脚は20数年前です。この光月おでんの処刑までの数年間が謎なんです。


もしも この間 ワノ国に将軍がいなかったとして、誰がワノ国を治めていたのだろう。おそらくオロチです。では、オロチは将軍と呼ばれていたのだろうか?ここがよく分からないのです。


20数年前に姑息な計略で将軍の座をスキヤキから奪ってはいたのだが、それを認めない多くの者が数年間いた。オロチは20数年前から将軍ではあったのだが、まだ政権は安定していなかった。それが安定するのが20年前。


はたまた、


将軍の座は光月おでんから奪ったのであって、それまでの数年間 オロチは王冠を被る国王だったのか。将軍と認められないなら国王になってやろう。



オロチはおでんに大恩がある
康イエのセリフだけでは… 20年前に4人の大名が、オロチが将軍になる事を拒否したのか、すでに将軍だったオロチを認めていなかっただけなのかハッキリしないんですね。どっちにも取れるんです。


その数年間 将軍がいなかったのならワノ国は戦国時代だったって事です。すでにオロチが将軍になってたのなら、その支配がワノ国全土に広がっていなかっただけ。

そのどちらでもなく、その数年間オロチは将軍ではなくワノ国の国王だった。それを示すのが王冠であって。よくやく将軍の座を奪えたのが20年前って事かな?





オロチの王冠には 何か大きな理由や意味がありそうなんですよね。ワノ国の将軍が代々受け継ぐ類のものではないのです。海外の影響である事は間違いないとして。この過去編で何か判明するかも知れませんね!!
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