“青玉鱗”はどんな病気?治療法は?

2023.11.13 12:00 *Mon
Category:ワンピース最新話考察/感想/ネタバレ

ボニーの目の下に症状があらわれる -ワンピース最新考察研究室.1098

ボニーが罹ったのは母ジニーと同じ難病“青玉鱗(せいぎょくりん)”。それはどんな病気なのか。現在のところ治療方法はないという話ですが… ボニーが死なずに済んだのは何があったからなのか。

-画像はONE PIECE 第1098話より引用-
 
More

目次
“青玉鱗”は難病
“青玉鱗”の治療法
“青玉鱗”の感染経路



【“青玉鱗”は難病】


ボニーの症状は“青玉鱗”という難病 -ワンピース最新考察研究室.1098
-ONE PIECE 第1098話より引用-

“青玉鱗”について判明している事。

①自然光を浴びると皮膚が青い石の様に固まる
②日光や月光など全ての自然光で広がる
③近年ごくまれに見る病気
④自然光を浴びなくても病状は進行する
⑤現在のところ治療法はない
⑥ジニーは聖地マリージョアで罹患した
⑦病気がうつったのはボニーだけ
⑧ボニーは10歳で死ぬと言われていた
⑨ボニーは12歳になっても生きている


ポイントは昔から知られた病気ではない事です。そして病気になったので捨てられたという話ですから、ジニーが病気になったのは聖地マリージョアと考えられる事。治療法はないと言うがボニーは死なずに済んでいる事です。

更にもう1点。

ボニー「あたしのことも自由にしてくれるの?」-ワンピース最新考察研究室.1095
-ONE PIECE 第1095話より引用-

ここまでの回想シーンでは「あたしのことも自由にしてくれるの?」というセリフは出て来ておりません。この“自由”というのが病気に関連しているのかは不明です。自由に自然光を浴びれる様にしてくれるの?という意味だったのかどうか。

バーソロミュー・くまは何人かの医者にボニーを診てもらっており、“ニキュニキュの実”の能力で病気を出せるかどうかは試しているハズだと考えています。それで出せる話ではないと思います。

それでもボニーは12歳の現在も生きており、自然光をさける様子もないので“青玉鱗”は治っていると考えます。何かしらの治療法があったと考えております。そして治療をしたのはDr.ベガパンクだろうなと。

問題なのは“青玉鱗”というのが…

国々は「珀鉛病」を伝染病と思い込み… -ワンピース最新考察研究室.762
-ONE PIECE 第762話より引用-

ローの罹った“珀鉛病”の様な中毒症なのかどうかです。あるいは伝染病なのか。症状が出ているのはジニーとボニーだけであり、それ以外の人には感染していません。それでも僕は“青玉鱗”は感染症(伝染病)だと考えています!!



【“青玉鱗”の治療法】


10歳の誕生日を迎える事なく死んでしまうと言われたのに、ボニーは12歳(実年齢)の現在も生きております。何らかの治療法が見つかったのであり、それにDr.ベガパンクが関係していると考える理由は…

ボニーは子供の頃にエッグヘッドに来た事がある -ワンピース最新考察研究室.1062
-ONE PIECE 第1062話より引用-

ボニーが子供の頃にエッグヘッドに来ていると話していたからです。「何しに来たんだ?」の答えが“青玉鱗”の治療の為だったと考えます。少なくとも4年以上前です。8歳になるまでにエッグヘッドに来てる。

エッグヘッドがまだ普通の研究所だったと話しているので、それはまだパンクハザードで化学兵器暴発事故が起きる前だと思うんです。つまりエッグヘッドに移って来る前だったのではないかな。

どんな治療法があったかというと…

“青” “玉” “鱗”のワードから…

カイドウ(龍)登場 -ワンピース最新考察研究室.921
-ONE PIECE 第921話より引用-

“ウオウオの実”幻獣種(モデル青龍)の能力が関わっていると考えています。青龍には鱗があり、宝珠(宝玉)を待って描かれる事が多いのです。ただし、その能力はカイドウが持っていたんですけどね。Dr.ベガパンクはカイドウの血統因子を入手しておりました。

カイドウの血統因子を抽出し作った人工悪魔の実 -ワンピース最新考察研究室.1007
-ONE PIECE 第1007話より引用-

僕はカイドウの血統因子から抗生物質を作り出し、それをボニーに投与する事で“青玉鱗”を治したのではないかな?と考えています。青龍には“青玉鱗”を治す効力があり、それで世界政府は青龍の能力の人工悪魔の実を欲しがったのではないだろうか。未だに聖地マリージョアには“青玉鱗”の症状に悩む天竜人がいるのかも。

この様に抗生物質なりで治療ができるとすれば、それは感染症の類いなんだろうなと考えているんです。それでボニーは“青玉鱗”を克服できたのだが、目の下には跡が残ったのでピアスで隠しているのかな?と。

モモの助(龍) -ワンピース最新考察研究室.685

Dr.ベガパンクが作り出した人工悪魔の実による龍の色はピンク。それはボニーの髪の色と同一です。ここも示唆するものがあったりしないだろうか。

まだどの様にバーソロミュー・くまとDr.ベガパンクが出会うのかは不明ですが、とてもパンクハザードでは会えませんからね。人工悪魔の実を作り出したのはパンクハザードであっても、ボニーの治療をしたのはエッグヘッドの方だった。こうも考えられるのかも。



【“青玉鱗”の感染経路】


“青玉鱗”は自然光(日光・月光)を浴びる事で皮膚が青い石の様に固まる症状が出ます。その病気をジニーは聖地マリージョアで罹っているんです。どこでもらったんだ?って話です。

太陽の光や月の光となると…

文献の上に浮かび上がったのは ある巨大な王国の姿…!! -ワンピース最新考察研究室.395
-ONE PIECE 第395話より引用-

やはり浮かぶのは「ある巨大な王国」と「ジョイボーイ」なのです。それは月から来た人達の王国であり、能力を覚醒させて太陽の神ニカになったジョイボーイもその王国の人物だと考えるからです。

その病気で苦しんだのは天竜人(20人の王達の末裔)であって、その天竜人にジニーは感染させられてしまったのだと考えます。そもそもが天竜人を苦しめる病気だったと思うんですね。太陽と月を出すのだから。何もないのにジニーが襲われる症状とは思えないのです。

天竜人がどこからかもらって来た。

僕の頭に浮かんだのは「コロンブス交換」です。旧大陸から新大陸へ天然痘などが持ち込まれ、逆に新大陸から旧大陸へ梅毒などの感染症を持ち帰ったのです。

僕は“青玉鱗”は梅毒をモチーフにしており、誰かから感染させられた天竜人がジニーに感染させたのかな?と。そして、ジニーのお腹のボニーにも感染していた(先天性感染)。

天竜人の“妻”にとジニーは連れ去られた -ワンピース最新考察研究室.1098
-ONE PIECE 第1098話より引用-

天竜人の行為にはそれ相当の報いがあった。こういう事にしている様な気がするんです。それをうつされたジニーは可哀想なんですけどね。快楽の報いとなれば性感染症が最も適切である様な気がしています。

ここ数年の間に、世界政府非加盟国の未開の地を侵略するなり非道な事を行ったのではないかな?と。どこかの風土病だったのが、天竜人の行動によって他の場所にも移ったって感じなのかなぁと。それが医者の「近年」に出ているのではないかな。

さて、どんな秘密が明かされるのか。

僕は“青玉鱗”というのは作中オリジナルの伝染病と考えております。おそらくは性感染症である。そもそもが天竜人への天罰であり、それをジニーはうつされてしまった。治療法はDr.ベガパンクが持っていただろうカイドウの血統因子です。青龍にヒントがありそうな…。

推移を見守りたいと思います!!!

関連記事

Trackback URL

https://onepiece-latestlab.com/tb.php/1743-c3c02e55

< >