【第1097話チョイ見せ考察】バーソロミュー家もまた“D”!?

尾田栄一郎公認ポータルサイト「ONE PIECE.com」にて、11月6日に発売される週刊少年ジャンプに掲載の第1097話の冒頭1ページが公開されました!!
最新話を公式発売日まで待ちたい方はご遠慮くださいませ。
【第1097話冒頭1ページ】
ジャンプの『ONE PIECE』をチョイ見せ!第1097話#ONEPIECE
— ONE PIECE.com(ワンピース) (@OPcom_info) November 3, 2023
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ゴッドバレー事件から8年後(今から30年前)のソルベ王国へと舞台は移ります。17歳になったバーソロミュー・くまは立派な牧師となってお年寄りの“痛み(?)”を出してあげています。
ソルベ王国は「年寄りだらけの貧乏王国」だそうです。これはまた“天上金”が出て来そうな雰囲気です。待ち受けるストーリーにおいて重要なポイントになって来そう。
教会はまるで整形外科や鍼灸院の待合室の様になっていて、沢山のお年寄りが順番待ちをしています。くまの手を“奇跡の手”と呼んでありがたがり、毎日でも通いたいと言いますが… 「日曜だけ!!」と現れたのはジニーでしょうか。
日曜礼拝ならぬ… ってところですね。
【バーソロミュー・くまという名前】

-ONE PIECE 第1097話より引用-
ここまでの過去回想で“くま”とだけ呼ばれており、父もクラップという名前でしか呼ばれていませんでしたけどね。今回“バーソロミュー・くま”とクレジットが入りました。
このバーソロミュー姓に何かあるんじゃないか?と考えていたんです。例えばソルベ王国の王家がバーソロミュー姓で、そこにくまが養子に入るカタチで国王になったのかな?だとか。
そういう事ではなさそう。
ただ単にバーソロミューという苗字は省略されていただけ。そもそもバーソロミュー家のくまさん。父もフルネームはバーソロミュー・クラップだった。こうなるでしょうか。
ならば… であります。

-ONE PIECE 第908話より引用-
コニーはコニーだけ?
ジュエリー・ボニーはなぜ“バーソロミュー・ボニー”を名乗っていないのか。非摘出児(婚姻関係にない男女の間に生まれた子)という事になるのかな。コニーと同じくボニーの名前はボニーだけ。
そうは言っても“ジュエリー”はどこから出て来たのか。ジュエリー・コニーにジュエリー・ジニーが正式名称となるんでしょうか。しかし別にバーソロミュー・ボニーを自称するのは構わない様な気がします。海賊なんだから勝手に名乗れば良い。
たった一人の家族の苗字です。

-ONE PIECE 第498話より引用-
どうも“バーソロミュー”と“ジュエリー”の苗字には秘密がありそうです。キッドの“キャプテン”だとかベッジの“ギャング”の様なものではないんですよね、“ジュエリー”というのは。「“ ”」で囲んでいない。通称(とおり名)の類ではないっぽい。
【牧師の家系】

-ONE PIECE 第1097話より引用-
バーソロミュー・くまの「父ちゃんの時代から通っとる」というセリフが出て来ます。その人物は描かれませんが、おそらくはお年寄りなんですよ。ここは1つポイントになっていそうで。
「爺さん」の時代から通っていてもおかしくないのだろうが、って事なんだと思うんです。おそらくクラップは他の場所からソルベ王国にやって来て、そこに教会を建てたんだと思うんです。もちろん教会が元々あった可能性もあります。
宣教師、あるいは伝道師と思われます。

-ONE PIECE 第1095話より引用-
ただし“太陽の神ニカ”を伝えてはいない!!
クラップ親子が連れて行かれた後、教会に通っていた者は処罰されていないという事はですね。その者は“太陽の神ニカ”については知らなかったと考えられるのです。知っていれば消されていたハズ。つまりクラップは教えていなかった。
ではバーソロミュー・くまも教会で“太陽の神ニカ”について国民に教える事はないのかな。ここは気になる部分です。おそらく教える事はなさそう。
この30年前のお年寄り達が今も生きているとは思えませんが、教会に通っていた人物が今も生きているのなら“太陽の神ニカ”を知らなかったから生き残っていると言えます。そういう人物が今のソルベ王国にいそう。くまは教えてないっぽい。
直接は“太陽の神ニカ”は教えないまでも、“バッカニア族”は伝道師として世界に散らばって何かしらの「思想」を伝えようとしていた。その思想とは“自由”と“解放”でしょうか。

-ONE PIECE 第1096話より引用-
世界政府からすれば「だから消えるんだ」と。
そしてバーソロミュー家は代々“牧師”として世界を転々としていたのかな?と。世界政府の危険が迫ったと判断すれば、また違う土地へと移動。そこに教会を建てて人々を集める。
クラップの代でも危険が迫ったので、新天地としてソルベ王国にやって来たって事だったのかも。そして、とうとう捕まってしまった。
“神父”と違って“牧師”は結婚しても構わない。牧師は聖職者というよりは教職者の側面が強いんですよね。先生です。“神”がついていない事も何かしら意味がありそうな。
そして問題は“D”であります!!
【バーソロミュー家もまた“D”】

-ONE PIECE 第1095話より引用-
今のところクラップの話の中に“ジョイボーイ”は出て来ておりません。解放のリズムを教えますが、これも“太陽の神ニカ”の話として語っています。
「バーソロミュー・くま」という風に姓と名に分かれており、その間に実は“D”が入っているのかどうか。ここもポイントになっているんです。くまもまた“D”だったりするのかなぁ。
僕はですね…
・ジョイボーイの思想(意志)
・太陽の神ニカの思想(意志)
↑この2つが存在すると考えてまして。
ほとんど重なるのだろうが、厳密には別個の物だと考えているんです。そもそも“太陽の神ニカ”の思想があったところに、後から出て来たジョイボーイの思想が合致したと考えています。

-ONE PIECE 第154話より引用-
“Dの意志”とは「ジョイボーイの意志」であり、800年前のジョイボーイの意志を継ぐ者達が“D”であると考えています。さかのぼっても800年前からの意志。
これとは違って“太陽の神ニカ”というのは「太古の昔」からのものであって。この意志を伝えるのが“バッカニア族”との考え方です。ジョイボーイがこの世に現れるよりもずっと昔からのものなんだろうなと。ここにバーソロミュー・くま。
あとはバーソロミュー家の先祖がジョイボーイと関係していたのかどうかです。関係性があった可能性は大です。その意志を受け継いでいる可能性は大。よってバーソロミュー家が“D”である可能性も大。
しかしながら、まだ分からない!!
厳密には別個と書かせて頂きました。ジョイボーイに関係なく、ただただ純粋に“太陽の神ニカ”について消えない様に守り続けて来たのがバーソロミュー家なんだ、と。この側面を強調する方向もアリと考えます。
さぁ どういう事になっているのだろう。
この続きは11月6日(月)になります!!
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