【冬至祭】新世界「エルバフ」は北極圏に位置する

いよいよ“どっちが寒いか論争”の1つ、北極へ麦わらの一味が訪れる事になるのかも知れない。その道のりの途中に「エルバフ」が位置している様な気がします。ポイントは「冬至祭」ですよね!!
-画像はONE PIECE 第19話より引用-
【北極圏と「冬至祭」】
新世界ウォーランド「エルバフ」というのは“北欧神話”や“ヴァイキング”をモチーフにしていると思われます。巨大な樹木は“世界樹(ユグドラシル)”がモデルと思われますよね。おそらくは宝樹アダムと考えますが。
舞台のモデルとなるのはノルウェーやスウェーデン、デンマークといった国々の神話になるんじゃないかなと。グリーンランドやスカンジナビア半島(北部)となると北極圏に位置します。「エルバフ」というのは青色の星の北極圏にあるのではないか。
「エルバフ」には冬至祭なるものがあり…

-ONE PIECE 第866話より引用-
それは太陽の“死と復活”のお祭りだと説明されていましたよね。これは北極圏の冬至の前後(12月下旬)に起こる「極夜」が関係していると思うんです。「極夜」の反対は「白夜」です。
「極夜」というのは1日中太陽が沈んだ状態になる現象です。反対に「白夜」というのは太陽が沈んでも暗くならない現象。北極圏では冬至前後に「極夜」があり夏至前後に「白夜」。南極圏では時期が逆になるんですよね。

-環境省 南極キッズ 極夜と白夜より-
これは地球の自転軸が公転軌道面からの垂線に対して傾いているから起こる現象であって。難しい話は抜きにして、上の画像を見て何となく北極圏と南極圏の位置と太陽の関係で起こるんだなって感じでお願いします。
“太陽の死”とは、昇って来るハズの太陽が出て来ない日がある事。そしてまた時期が過ぎれば太陽が昇ってくれる=復活。ここに太陽への感謝を捧げるお祭りとして「冬至祭」が行われるのだと思うんです。

-ONE PIECE 第22話より引用-
青色の星にも自転軸の傾きがあり、大雑把ですが上の赤丸の部分が北極圏となっていてですね。そこにかかるグランドラインに「エルバフ」が位置しているのではないかな?と。
「エルバフ」のあるウォーランドはグランドラインの島々の特性もあって目立たないが、地理的に北極圏にあるって事なんじゃないのかな。その近くのエッグヘッドは実は冬島ですからね(第1062話)。少なくとも「エルバフ」は冬島ではなさそうな。だから北極圏だが、その様な島には見えないのかも。
【麦わらの一味は北極に行く】
麦わらの一味は北極に行く事になると思うんです。まだ南極の方は分かりませんが、北極には行く事になると思うんですね。作中で言及されているからです。

-ONE PIECE 第635話より引用-
魚人島編で登場したクラーケン(スルメ)が北極の出身なんですね。北極にはスルメの兄弟が平和に暮らしていて、ルフィが守ると言っていたんですよね(第636話)。「弟か? …兄ちゃんか?」とも聞いていました。
この出会いは描かれると思うんです!!
そしてクラーケンというのは巨大なタコでありノルウェーに伝わる怪物なんですよね。ダイオウイカじゃないのか?って話もあるんですけどね。巨大な怪物ダコというのが一般的でしょうか。

-ONE PIECE 第866話より引用-
巨人族の暮らす「エルバフ」では、近海に生息する生物さえもビッグサイズでしたよね。これがクラーケンという怪物ダコが存在する理由の1つとなっているのではないか。地理的条件がクラーケンを生み出したのかも。
よって「エルバフ」を北極圏にあると考えるも、
それとは別に麦わらの一味の北極(点)への到達を描くのか… 「エルバフ」と北極をセットにしてスルメの兄弟を登場させるのか… ここら辺はまだ分からないとしたいです。
【「冬至祭」と太陽の神ニカ】
「エルバフ」の冬至祭というのは太陽の“死と復活”のお祭り。ここにルフィが訪れるとすれば“太陽の神ニカ”との関連性が気になるところであります。

【ギア5】覚醒前にルフィは死んでいる
ついに8月6日(日)、アニメ「ONE PIECE」で“ギア5”がお披露目になるそ...
↑前に記事にしているのですが、一度ルフィは心肺停止状態になるも能力が覚醒する事で“解放のドラム”が鳴って助かったとしました。“解放のドラム”というのはドントットットの心音です。それが起こったから復活したのかな?と。
ちょうどルフィも“死と復活”というのを見せているんですね。“太陽の神ニカ”へと覚醒する前後にです。これは「エルバフ」の冬至祭の由来と重なるのかどうか。

-ONE PIECE 第116話より引用-
戦士に審判を与える「エルバフの神」というのが何であるのか?です。「エルバフの神=太陽の神ニカ」なのかどうか。そもそもイコールなのか、これからイコールになるのか。
おそらくルフィが「太陽の神」として争いを治める事になると思うんです。「エルバフ」には巨人族同士の争い事があって、そこにルフィが審判を下すカタチの物語が用意されていると思うんです。
かつてビッグ・マム(リンリン)が騒動を起こした時に、マザー・カルメルが「太陽の神が… 全てを治めたのよ」と騒動を終わらせていたのです。これをルフィが“太陽の神ニカ”として代わるんじゃないかなと。
あとは空白の100年にジョイボーイが訪れていたのかどうか。ジョイボーイが訪れていたとして、彼は「エルバフ」で能力を覚醒させていたのかな?と。

-ONE PIECE 第1043話より引用-
ルフィはワノ国で“死と復活”を見せて能力を覚醒させ“太陽の神ニカ”となりました。それと同じくジョイボーイは「エルバフ」で“死と復活”を見せて“太陽の神ニカ”へと覚醒した。それにより「エルバフ」には冬至祭が行われる様になった… みたいな。
そうなるとすれば「エルバフ」においてルフィはジョイボーイの再来となるのかも。そして「エルバフ」は天竜人など“神”とは認めないという事で対立軸が鮮明になるって感じでしょうか。
さてさて、

-ONE PIECE 第19話より引用-
シャンクスが「エルバフ」を訪れていたのは、あのバギーとの言い争いを示唆するものかも知れません。「エルバフ」の近くに北極があるんじゃないのかな。そして“ジキジキの実”の能力者キッドが導かれたのも「エルバフ」が北極に近く、方位磁針が指す方向だから?
「エルバフ」は北極圏に位置するのかも。
それが何を呼ぶのか?なのですが…
どうなんでしょうね?
推移を見守りたいと思います!!!
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