【第1091話考察】“戦桃丸”
今週は表紙&巻頭カラーです。

とんでもない量のチーズがのってますけど美味しそう!! 以前(第1086話)はゾロとジンベエがいなくて、今回はロビンとフランキーが見当たりません。次は一味が勢揃いするかなぁ。
では本編です。
タイトルは“戦桃丸”です!!
ー画像はONE PIECE 第1091話より引用ー
【中将も続々と参戦】
海軍大将“黄猿”の上陸によって戦端が開かれ、パシフィスタ(マークⅢ)と海獣兵器が大船団に襲い掛かります。そこで中将達も続々と参戦。さっそく僕が気になっていたキャラが動いてくれました。

-ONE PIECE 第1091話より引用-
おそらくは能力者でしょうか。体がボイラーになっており、蒸気を発生させる事ができるといった感じでしょうか。蛇腹になった首は圧力をかける役割になってるのかな。能力による体型の変化でしょうか。
発生させた蒸気を攻撃などに利用したりするんでしょうね。“蒸気ナッコー”は蒸気の力で放たれるナックルパンチって事かも。そして右腕に何か装置を付けていますね。第1090話の右腕にはありませんでした。
ドール中将はエッグヘッドに上陸してパシフィスタに攻撃。おそらく六式で空を駆けているのであり、まだ能力者かどうかは不明ですね。今のところ動いたのはこの2名だけであり、まだまだ気になる中将がいますので今後に期待ですね!!

-ONE PIECE 第1091話より引用-
Dr.ベガパンクが言うには、“威権順位”が3番目の戦桃丸がパシフィスタ軍団を率いている限りは島の防御は鉄壁だという事なんですけどね。“黄猿”の特攻はこれを形成逆転させるのが目的だった様子。
【黄猿と戦桃丸は師弟関係】
戦桃丸vs“黄猿”において2人の出会いが過去回想で挟まれます。これは106巻SBSで紹介されたエピソードを補完するものとなっています。くまの撃退システムを設置するのにDr.ベガパンクが同行した海軍に“黄猿”がいたんです。そこで2人が戦桃丸に出会う。
村を追い出された戦桃丸はDr.ベガパンクにボディガードとして雇われ食べさせて貰えた。その命の恩人を守る為の方法を“黄猿”に教えて貰う。こういった関係性が築かれていたんですね。
戦桃丸のガードは“黄猿”から教えられたもの。それは武装色の覇気の使い方ですよね。戦桃丸の“足柄独行(足空独行?)”は武装色をまとった攻撃&防御。

-ONE PIECE 第1091話より引用-
当然ながら鉞(まさかり)にも武装色をまとわせているのでしょうが、その攻撃は“黄猿”を捉える事ができておりません。これは“黄猿”の覇気が上回っているので、攻撃を受ける事なく体を流動させてかわしている。こうなるでしょうか。
戦桃丸の攻撃は“黄猿”に通用せず、レーザーによって倒されてしまいました。この戦いは師弟対決となっており、海賊島ハチノスのガープvs“青キジ”クザンに続くものなっております。こうなると注目は“赤犬”にも?ですよね!!
師弟が敵味方に分かれて戦う事になるという展開。旧3大将それぞれ用意されているとすれば“赤犬”は誰と争う事になるのか。これは気になりますね!!
【パシフィスタの威権が変更】

-ONE PIECE 第1091話より引用-
戦桃丸が意識不明になった事により「威権チップ」を持つ“黄猿”がパシフィスタ(マークⅢ)の指令を書き換えました。パシフィスタ(マークⅢ)の攻撃目標は海軍→海獣兵器へ。これにより海軍はエッグヘッドへの上陸を果たし工場層は制圧される事になるのでしょう。
どうやら電伝虫による命令は無効ながら、かなり広い範囲で命令する事ができるみたいです。この“黄猿”の命令が50体全てのパシフィスタ(マークⅢ)に行き渡っているとすればですけどね。おそらく行き渡っているのでしょう。
研究層から工場層にいるパシフィスタへ、また工場層から研究層へと命令する事は不可能。研究層であっても、研究所の中から外へor外から中への命令は不可能。ちょっと微妙なところはあれど、こんな感じでしょうか。
そして、もう一つ。

-ONE PIECE 第1073話より引用-
ジェイガルシア・サターン聖がエッグヘッドに来たのはDr.ベガパンクの反撃を想定したからです(第1078話)。五老星は“威権順位”のトップであり、その時の命令権者(司令塔)を気絶させる事なく“威権”を奪えるハズなんです。“黄猿”の様に意識不明にしなくても奪えるハズです。
パシフィスタ(マークⅢ)については“黄猿”が奪いましたので、サターン聖に役割があるとすればセラフィムの“威権”の奪取と予想します。今回の展開により、僕はサターン聖が研究所の中に入って来る可能性が高まったと見てます。
また詳しくは別記事にて!!
【ルッチ動きます】

-ONE PIECE 第1091話より引用-
研究層へ“黄猿”が入って来た事を知ったルッチがDr.ベガパンクを消しにかかります。いち早く気づいたステューシーが間に入って食い止めますが、まともに“指銃”を受けてしまいます。攻撃は受けるも武装硬化していると信じたいです。死にはしないハズ!!
そこでサンジがナミの持つバブルガンでカクを封じ込め、ルッチに応戦したのはゾロ。そしてゾロはルッチを研究所の外へと連れ出します。ただしルフィ達のいる場所とは別のどこか。
この展開により、研究所内に敵はいなくなりました。さて、これをどう読みましょうか。ルフィvs“黄猿”もゾロvsルッチも研究所の外なんです。カクはバブルの中です。研究所内は安全と言えるのでしょうか。

-ONE PIECE 第1090話より引用-
問題はセラフィムなんですよ。カクと同じくバブルの中にいるんですけどね。ここに何か動きがあるとすれば研究所内も安全とは言えなくなるんです。サンジやジンベエがいると言ってもね。
そしてゾロvsルッチも注目ですね!!
“黄猿”が最強格の座につき船長ルフィと戦う事となり、その座を明け渡したルッチはNO.2のゾロと戦闘。こうスライドする事になったんですよね。研究所の外に出た事で激しい戦闘になる事が予想されます。あたりを破壊しまくるのでしょう(笑

-ONE PIECE 第1091話より引用-
何と言ってもゾロは覇王色の覇気が扱えますからね。対するルッチは能力の覚醒はできても覇王色の覇気は扱えないのかな?どうなんでしょうか。ここもハッキリしそうですね!!
【研究層に“黄猿”が侵入】

-ONE PIECE 第1091話より引用-
“ピカピカの実”の能力者(光人間)である“黄猿”はフロンティアドームのバリアを抜ける事が可能(透過)。迎撃システムが作動する事なく侵入できました。ただし侵入を知らせる警報は鳴ってます。
・傷つけちゃいけねェ物
・消さなくちゃならねぇもの
侵入にあたって2つを再確認しております。なんと“黄猿”にとって戦桃丸は「傷つけちゃいけねェ物」に入っていたんです。本当ならね。それを押し込めて戦桃丸と戦っていたのです。

“親友”戦桃丸を傷つけてしまった“黄猿”の怒りの矛先
戦桃丸を倒した“黄猿”が研究層への侵入を果たす際に作戦を確認。「傷つけちゃいけね...
ここについては上の記事で触れてます。
そして“黄猿”に立ち向かったのがルフィ!!

【ルフィvs黄猿】絶対に「ベガフォース1」だけは死守せよ!!
思っていたよりも早くルフィと“黄猿”が戦う事になりました。この状況… 最も大切な...
ここも先に記事で取り上げました!!
ルフィ達の目的はDr.ベガパンクをエッグヘッドから連れ出す事であります。もう次の目的地はエルバフと決まっているのですが、無事に脱出する事ができるのでしょうか。ポイントは「ベガフォース1」と見ております。
【バリア解除のタイミング】

-ONE PIECE 第1091話より引用-
これまでにも取り上げておりますが、どこでフロンティアドームのバリアが解除されるのかが問題となりそうです。ヨークが設定した「暗証コード」を解く事に関しては心配しておりません。解けるのでしょう。
そのタイミングが問題なんです。
Dr.ベガパンクはサニー号が研究所の裏側に移動できるまではバリアを解かないと言っているんですけどね。移動→解除→脱出という展開になるのかどうか。もちろんルフィvs“黄猿”の行方次第なんですけどね。

-ONE PIECE 第1090話より引用-
まだ9人の海軍本部中将のほとんどが活躍の機会を貰ってないんです。もはや工場層は海軍が制圧したも同然と見てますので、中将達の活躍の場があるとすれば研究層なんだと思うんです。
ならば、中将達が研究層に上がるにはフロンティアドームが解除される必要があるんです。まだ麦わらの一味が脱出していない状況で、です。どうしてそうなるんだ?と。
現時点でルフィ達の脱出は「ベガフォース1」+「クー・ド・バースト」による飛翔であって、大船団と交戦する意図はないんです。いくら中将達でも手出しはできないハズなんです。飛んで行くサニー号を見送るしかできないと思うんですよ。
しかもサターン聖も上がって来そうだと予想しておりますからね。何があって、どのタイミングでフロンティアドームが解除される事になるのか。これは改めて考えたいポイントですね!!
【次週は休載です】

-ONE PIECE 第1091話より引用-
100倍強くなったルフィと“黄猿”の戦闘が気になる次回。おそらく2年前と違って四皇ルフィが“黄猿”を圧倒するんじゃないかと予想しておりますが…
次週は休載です!!!
やっぱり実写ワンピースの件で忙しいんでしょうね。これはもう仕方がありません。何やら世界84ヵ国で1位だとか。凄まじいですよね!! そりゃ凄い事になるとは思ってましたけどね。これはもう尾田先生が制作にガッツリ参加しているからなんだと思うんです。だからこそ!!
よって待ちましょう♪
そして連載再開のWJ42号なんですけどね、月曜日となると祝日(敬老の日)が絡むんですよ。ここ最近の感じだと火曜日になりそうなのかなぁ。前倒しの土曜日じゃなくなってます。
9月19日(火)になるのかな?
焦らずゆっくり行きましょうかね!!
次の記事からは個別で詳しく考えたいと思います。まぁでも古くからの謎の方を考察をするのも面白いかもですね。こないだ少ししたんですが楽しかったんですよ。
いつもありがとうございます!!
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