ゴッドバレー事件でガープは“赤ん坊”を守れなかった!?
尾田栄一郎公認ポータルサイト「ONE PIECE.com」にて、7月24日に発売される週刊少年ジャンプに掲載の第1088話の冒頭1ページが公開されました!!
最新話を公式発売日まで待ちたい方はご遠慮くださいませ。

ゴッドバレー事件が関係していないか!?
-画像はONE PIECE 第957話より引用-

-ONE PIECE 第1088話より引用-
第1088話の冒頭はガープの講義からスタート。“お年寄り”と“赤ん坊”が猛獣だらけの島に取り残された。2人乗りのボートに乗った海兵はどうすれば良いのか。
ガープの答えは、
海兵は「人の“未来”」を救う為にあるのであり、“お年寄り”よりも未来ある海兵と“赤ん坊”の2人こそがボートに乗るべきであると。こう説きます。若者の未来は無限であると。
この“赤ん坊”という表現が引っかかります!!
ガープが関係する事で…

-ONE PIECE 第966話より引用-
ちょうど“赤ん坊”が出て来るエピソードがあるんです。上のロジャーの「赤ん坊なんて久しぶり」というセリフはシャンクスの事を言っている可能性があるんですよね。ならばゴッドバレー事件に関連します。ガープも事件の当事者なのです。
ガープの講義内容に絡んでいないだろうか…。

-ONE PIECE 第957話より引用-
ゴッドバレー事件というのは、天竜人を守る為にガープとロジャーが手を組んでロックス海賊団を打ち破った事件であります。この天竜人とは何なのか。まさか今回のガープの講義内容と関係していないだろうね?と。
劇場版「FILM RED」にてシャンクスが“フィガーランド家”の血筋である事が仄(ほの)めかされています。そしてゴッドバレーという土地で活躍した“王者”としてフィガーランド・ガーリング聖なる人物が登場しました。
どうやら“フィガーランド家”というのは天竜人の家系と考えられます。そしてシャンクスには天竜人の血が流れているのかも。こういう事なんですね。今回の話ではバギーについては省きます。
ではシャンクスはどうだったかと言うと…

-ONE PIECE 40億巻より引用-
ロジャー海賊団が戦利品として持ち出した宝箱の中から発見されていたんです。上の画像の「ウタとシンクロ」というのは、ウタもまた赤髪海賊団が海賊から奪った宝箱の中から発見されていたからなのです。シャンクスとウタは似た経緯で海賊に育てられているんです。
シャンクスは宝箱の中から出て来ている。
それによってシャンクスの命が助かったのは確かなんでしょうけどね。この経緯は、果たしてガープが守ったと言えるのだろうか。ロジャー海賊団であるとはいえ海賊の手に渡っているんです。そのシャンクスが入っていた宝箱は託されたのではなくて。

-ONE PIECE 40億巻より引用-
ロジャー海賊団が「奪ってやったぜ」と話している宝箱の中にシャンクスがいたんです。もしかするとロックス海賊団から奪った宝箱なのかも知れないのです。
もしもシャンクスが天竜人の“赤ん坊”だとして、これではゴッドバレー事件において守られたとは言えないのではないか。運命には守られているんです。しかし、事件において守られた天竜人とは言えないのかも。
ここで考えるのですが…
“赤ん坊”よりも「わちし(わちき)を守るんだえ!!」と自らを優先して助けろと言った天竜人がいたんじゃないだろうか。これにガープは対抗するも、そうする事ができなかった苦い経験が…

-ONE PIECE 第1088話より引用-
このガープの講義の背景にあるのでは?
ポイントは、ガープが天竜人を守ったとされていながら“赤ん坊”のシャンクスは戦利品として海賊の手に渡っている事なんです。シャンクス以外に守られた天竜人がいるんですよ。おそらくは。

-ONE PIECE 第908話より引用-
ガープの講義というのは世界政府の中枢、上層部に対する批判とも受け取れるかも知れません。それはイムと五老星であります。おそらくイムは不老と考えて良いのだと思うんです。
イムというのは“最初の20人”として名前が残る「ネロナ家」の「イム聖」であり、少なくとも800年前から生きているんだと思うんです。いつ“不老手術”を受けたかは分からないので、年齢としてはどれくらいか分かりません。
しかしながら…
イムなる存在は、世界政府が“未来”よりも“過去”を重要視している事を象徴していると言えるのかも。800年もの昔から“権力”を欲しいままにし、それは完全に腐敗しているんですよね。そしてイムと五老星がして来た事というのがですね。

-ONE PIECE 第396話より引用-
これから生きる者達の未来を照らしてくれる“歴史”なる財産を消して来たのです。イムや五老星は“未来”を潰して来たのです。人の“未来”よりも、800年前から生きるイムの存在こそを守って来ていると言えそうなのです。
ガープの講義というのはゴッドバレー事件に関係すると考えますが、よりマクロな視点で見れば世界政府(イム)そのものを批判する内容とも言えるのかも知れません。“新時代(世界の夜明け)”を拒む存在としてです。
そんな記事を書きたかったので…

↑こちらの記事にて、ガープの講義と違う答えをコビーが出すと書きながらも、別にガープの講義内容が間違っているとは思わないとしたんです。別に何かに配慮をした一文というワケではないんです。
ガープにはガープなりにあると考えます!!
ガープが“お年寄り”よりも“赤ん坊”を優先して救えと講義する背景にはゴッドバレー事件があるのかも知れません。ゴッドバレー事件ではできなかったのではないかな。守るべき“赤ん坊”のシャンクスを守れなかったのかも。この可能性が頭をよぎるんですよ。
また、ガープの講義は世界政府の中枢を批判する内容とも言えそうな。これからの“未来”よりも800年前から君臨するイムこそを優先する体制ですね。
色々と考えさせられる冒頭1ページでした。
どうなるのか見守りたいと思います!!
この続きは7月24日(月)になります!!
最新話を公式発売日まで待ちたい方はご遠慮くださいませ。
ジャンプの『ONE PIECE』をチョイ見せ!第1088話#ONEPIECE
— ONE PIECE.com(ワンピース) (@OPcom_info) July 21, 2023
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ゴッドバレー事件が関係していないか!?
-画像はONE PIECE 第957話より引用-
【ガープの講義】

-ONE PIECE 第1088話より引用-
第1088話の冒頭はガープの講義からスタート。“お年寄り”と“赤ん坊”が猛獣だらけの島に取り残された。2人乗りのボートに乗った海兵はどうすれば良いのか。
ガープの答えは、
海兵は「人の“未来”」を救う為にあるのであり、“お年寄り”よりも未来ある海兵と“赤ん坊”の2人こそがボートに乗るべきであると。こう説きます。若者の未来は無限であると。
この“赤ん坊”という表現が引っかかります!!
ガープが関係する事で…

-ONE PIECE 第966話より引用-
ちょうど“赤ん坊”が出て来るエピソードがあるんです。上のロジャーの「赤ん坊なんて久しぶり」というセリフはシャンクスの事を言っている可能性があるんですよね。ならばゴッドバレー事件に関連します。ガープも事件の当事者なのです。
ガープの講義内容に絡んでいないだろうか…。
【ガープは“赤ん坊”を救えなかった?】

-ONE PIECE 第957話より引用-
ゴッドバレー事件というのは、天竜人を守る為にガープとロジャーが手を組んでロックス海賊団を打ち破った事件であります。この天竜人とは何なのか。まさか今回のガープの講義内容と関係していないだろうね?と。
劇場版「FILM RED」にてシャンクスが“フィガーランド家”の血筋である事が仄(ほの)めかされています。そしてゴッドバレーという土地で活躍した“王者”としてフィガーランド・ガーリング聖なる人物が登場しました。
どうやら“フィガーランド家”というのは天竜人の家系と考えられます。そしてシャンクスには天竜人の血が流れているのかも。こういう事なんですね。今回の話ではバギーについては省きます。
ではシャンクスはどうだったかと言うと…

-ONE PIECE 40億巻より引用-
ロジャー海賊団が戦利品として持ち出した宝箱の中から発見されていたんです。上の画像の「ウタとシンクロ」というのは、ウタもまた赤髪海賊団が海賊から奪った宝箱の中から発見されていたからなのです。シャンクスとウタは似た経緯で海賊に育てられているんです。
シャンクスは宝箱の中から出て来ている。
それによってシャンクスの命が助かったのは確かなんでしょうけどね。この経緯は、果たしてガープが守ったと言えるのだろうか。ロジャー海賊団であるとはいえ海賊の手に渡っているんです。そのシャンクスが入っていた宝箱は託されたのではなくて。

-ONE PIECE 40億巻より引用-
ロジャー海賊団が「奪ってやったぜ」と話している宝箱の中にシャンクスがいたんです。もしかするとロックス海賊団から奪った宝箱なのかも知れないのです。
もしもシャンクスが天竜人の“赤ん坊”だとして、これではゴッドバレー事件において守られたとは言えないのではないか。運命には守られているんです。しかし、事件において守られた天竜人とは言えないのかも。
ここで考えるのですが…
“赤ん坊”よりも「わちし(わちき)を守るんだえ!!」と自らを優先して助けろと言った天竜人がいたんじゃないだろうか。これにガープは対抗するも、そうする事ができなかった苦い経験が…

-ONE PIECE 第1088話より引用-
このガープの講義の背景にあるのでは?
ポイントは、ガープが天竜人を守ったとされていながら“赤ん坊”のシャンクスは戦利品として海賊の手に渡っている事なんです。シャンクス以外に守られた天竜人がいるんですよ。おそらくは。
【ガープの講義と不老のイム】

-ONE PIECE 第908話より引用-
ガープの講義というのは世界政府の中枢、上層部に対する批判とも受け取れるかも知れません。それはイムと五老星であります。おそらくイムは不老と考えて良いのだと思うんです。
イムというのは“最初の20人”として名前が残る「ネロナ家」の「イム聖」であり、少なくとも800年前から生きているんだと思うんです。いつ“不老手術”を受けたかは分からないので、年齢としてはどれくらいか分かりません。
しかしながら…
イムなる存在は、世界政府が“未来”よりも“過去”を重要視している事を象徴していると言えるのかも。800年もの昔から“権力”を欲しいままにし、それは完全に腐敗しているんですよね。そしてイムと五老星がして来た事というのがですね。

-ONE PIECE 第396話より引用-
これから生きる者達の未来を照らしてくれる“歴史”なる財産を消して来たのです。イムや五老星は“未来”を潰して来たのです。人の“未来”よりも、800年前から生きるイムの存在こそを守って来ていると言えそうなのです。
ガープの講義というのはゴッドバレー事件に関係すると考えますが、よりマクロな視点で見れば世界政府(イム)そのものを批判する内容とも言えるのかも知れません。“新時代(世界の夜明け)”を拒む存在としてです。
そんな記事を書きたかったので…

【第1088話チョイ見せ考察】ガープの講義に対してコビーが出す答え
尾田栄一郎公認ポータルサイト「ONE PIECE.com」にて、7月24日に発売...
↑こちらの記事にて、ガープの講義と違う答えをコビーが出すと書きながらも、別にガープの講義内容が間違っているとは思わないとしたんです。別に何かに配慮をした一文というワケではないんです。
ガープにはガープなりにあると考えます!!
【まとめ】
ガープが“お年寄り”よりも“赤ん坊”を優先して救えと講義する背景にはゴッドバレー事件があるのかも知れません。ゴッドバレー事件ではできなかったのではないかな。守るべき“赤ん坊”のシャンクスを守れなかったのかも。この可能性が頭をよぎるんですよ。
また、ガープの講義は世界政府の中枢を批判する内容とも言えそうな。これからの“未来”よりも800年前から君臨するイムこそを優先する体制ですね。
色々と考えさせられる冒頭1ページでした。
どうなるのか見守りたいと思います!!
この続きは7月24日(月)になります!!
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