【最初の20人】イムはかつてのゴア王国の王の名か!?

なんとアラバスタ王国の王コブラは「イム」という名前を知っていると言います。その名前は“最初の20人”に連ねるものと思われます。偶然とは言いますが… これにより色々と分かって来た様にも思えますよね!!
-画像はONE PIECE 第1085話より引用-
【“虚の玉座”を囲む19本の武器】

-ONE PIECE 第1085話より引用-
“虚の玉座”を囲む武器は正確には19本しかなく、それは聖地マリージョアへの移住を拒否したアラバスタ王国の女王リリィの1本が欠落していると思われておりました。この認識は間違いである可能性が出て来ました。
ちゃんとリリィ女王の武器は刺さってる!?
800年前にリリィ女王を含めた“最初の20人”による20本の武器が立てられていながら後で抜いた者がいて、それがイムって事なんじゃないかな。そしてイムが“虚の玉座”に座った。その玉座に座る者が誓いを立てる必要などないのだから。

-ONE PIECE 第908話より引用-
よって「花の部屋」でしらほし姫の写真に突き立てられた剣はイムのものであり、それこそが“虚の玉座”を囲んでいるハズだった1本という事じゃないかな。あれはイムの剣である。
そしてリリィ女王は“虚の玉座”に誓いを立てていながら、裏で「ある巨大な王国」と通じていたと解釈すればどうでしょうか。その名の“D”を隠しながら、そして本心を隠しながら武器を立てていた。
世界政府は“最初の20人”の中から独裁者が生まれている事を隠す為、欠落している1本の武器をアラバスタ王国のリリィ女王のものとしていた。これが真相である様な気がします。
それが今回のコブラ王のセリフにあり、

-ONE PIECE 第1084話より引用-
もう「イム様」と呼ばれる者が“虚の玉座”に座るって事そのものが世界一のタブー。その「イム」というのが“最初の20人”の名前に連なっている事は世界的に有名な話であり、その名を持つ者が“虚の玉座”に座るというだけで世界を揺るがす。こういう事なんだと思うんです。
【イムは20人の王達の1人】

-ONE PIECE 第497話より引用-
イムというのは“最初の20人”の1人であって、それはつまり世界政府を作った20人の王達の1人であるという事。その20人の王達において今も生きる者という事だと考えます。おそらくは20人の王達の中で唯一の生き残り。空白の100年から今まで生き延びる者。
イムは不老なんだろうな、と。
そしてイムは家族と共に聖地マリージョアに移住していて、その末裔は天竜人になっている可能性もあると考えています。もちろん家族を消している可能性もあります。ここはどちらかまだ分からない。
ただ、どこかの王国の王だったのであり…

-ONE PIECE 第722話より引用-
イムと家族が聖地マリージョアに移住した後、その王国には新たな王族が選出されている。そして、その王国は今も存続していると考えています。これこそが記事タイトルにある「ゴア王国」だと僕は考えるワケですけどね。もうイムのフルネームについてを先に行きましょうよ!!
あれしかないと思うんだよなぁ。
【イムのフルネーム】

-ONE PIECE 第1073話より引用-
天竜人の最高位であり、「世界最高権力」五老星の1人にジェイガルシア・サターン聖がいます。彼は今エッグヘッドに来ており、今回コブラ王やサボを攻撃した“黒い矢印”を放った張本人と思われます。おそらくは能力者。エッグヘッドにてその能力の詳細が最初に明かされる者と考えます。
さて、問題は“サターン聖”であります。
これは太陽系の惑星である土星(サターン)から来ていると思われます。五老星というのは太陽系の惑星からそれぞれ名付けられている可能性があると思うんです。“マーキュリー聖”や“マーズ聖”だとか出て来そうな予感。
そこでイムであります!!

-ONE PIECE 第1084話より引用-
本来ならイムの家系も五老星と横並びであったハズなんですよね。“最初の20人”に名を連ねているのならばです。太陽系の惑星として横並びの存在である事を示す名前をイムは持っているハズ。そう考えると1択なんですけどね…。
地球(アース)でしょ?
それに対しての“太陽の神ニカ”であって。いわゆる「天動説」と「地動説」なんだろうなと。天竜人が牛耳る世界政府というのは「天動説」であって、地球こそが中心となって太陽や月や惑星が周りを回っているという考え方なんだろうなと。
これまでの僕の考えは間違いです!!

-ONE PIECE 第908話より引用-
地球の立ち位置にあるイムの周囲に五老星(惑星)がいる。これに対して“太陽の神ニカ”になる能力を覚醒させたジョイボーイの王国である「ある巨大な王国」こそを中心と考える者達(Dの一族)。こちらは「地動説」ですね。この構図っぽいぞと。
そうなるとフルネームは…
イム・アース(聖)となるのかな?
他の天竜人の様に名前の後ろに“聖”がつくかどうかは分からないです。ただ地球の立ち位置にあるのだろうと考えています。そして地球の衛星である“月”に関してはまた別で考えてみようと思います。色々と考えられそうです。
【イムの故郷】
コブラ王がイムの名前を知っていて、それが“最初の20人”であったとするならばです。どこかの王国の王だったと思うんですね。そして今も存続する王国だとすれば…

-ONE PIECE 第585話より引用-
もうゴア王国なんじゃないかなぁと思うんですよ。ルフィやドラゴン、そしてサボの故郷である“東の海”にある王国であります。そこは隔離社会の成功例とされる王国。今の国王は色々あってサボの義弟であるステリー。
どうしてゴア王国と考えるのか。
ドラゴンのセリフにある…

-ONE PIECE 第587話より引用-
「この国こそ世界の未来の縮図だ…」であります。元天竜人であり、聖地マリージョアの国王を利用して世界の実権を握ろうとしたドフラミンゴが王だったドレスローザを訪れたルフィが「おれの育った国に似てるなァ」と言っているんですよね(第726話)。
ここには何か意味がありそうです!!
ゴア王国こそがイムの故郷であり、その王国からモンキー・D・ルフィが生まれのであって。ゴア王国フーシャ村から出航したルフィが世界に夜明け(DAWN)をもたらす。そしてゴア王国のあるドーン島というのが意味を持つ事になりそうな。そんな気がしております。
【まとめ】

-ONE PIECE 第1085話より引用-
コブラ王はイムの名前を知っており、それは“最初の20人”の名前でもある。ならばイムは20人の王達の1人であって元ゴア王国の国王だと考えております。平等であるハズの20人から生まれた独裁者(たった一人の王)。
その名前には地球(アース)の立ち位置が含まれていて、イム・アース(聖)というのがフルネームではないか。イムが中心に世界が回るのではなく、この宇宙は太陽こそが中心なんだよと。ここが正されるのではないか。
だからといって“太陽の神ニカ”となったルフィ、そして800年前のジョイボーイこそが中心であり支配者などではない。イムを倒して新たな支配者が生まれるのではない!!

-ONE PIECE 第507話より引用-
この世界に真の自由がもたらされ、世界に夜明けが訪れるって事なんじゃないかな。イムが中心である世界が終わりを告げ、この世界に太陽が昇るって事っぽいんですけどね。
どうなんでしょうね?
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