ルルシア王国の謎の消失とビビの失踪は関わりがあるのか!?

革命を成功させたルルシア王国が謎の消失。なぜルルシア王国が狙われたのかは謎に包まれております。もしかすると王女ビビの失踪が関係している可能性はあるのではないか。これについて考えてみようと思います!!
-画像はONE PIECE 第1060話より引用-
【ガープに助けを求めようとするビビ】
聖地マリージョアでその日に起きた「本当の事」を語り始めるサボ。今から1ゕ月以上前の世界会議の開催期間中、食糧庫を破壊するシーンから始まりました。宣戦布告はその前になるのかな。
・軍隊長vs海軍大将
・サボは首輪の鍵を求めてパンゲア城へ
・狙われるしらほし姫
・五老星との面会にのぞむコブラ王
この様な各シーンが描かれる中…

-ONE PIECE 第1083話より引用-
ビビはガープに助けを求める為にレッドポートに向かおうというところ。そこにピッタリ張り付くCP0ルッチ。聖地からポンドラを降りたレッドポートにはガープはいて、

-ONE PIECE 第907話より引用-
そこには世界会議に参加する王族達の船が停泊しているんですよね。そしてビビは失踪したとされているのだが、無事に聖地マリージョアを脱出したと思われるのです。今ビビはワポルと共にモルガンズの世界経済新聞社にいます。
どの様にしてビビは聖地マリージョアから出る事ができたのか。サボ以外の軍隊長と共に逃げたのか、はたまた他に方法があったのか?といったところなんですよね。
カラスが解放した者に対して「街の東に逃げろ」と言ってます。そこはレッドポートとは別と考えています。さすがに脱出経路には使えそうにない。何らかの方法を用意していたと考えて良さそう。
1つ注意が必要なのが…

-ONE PIECE 第956話より引用-
アラバスタ王国に関する事件が起きたのは世界会議の解散後という話です。ガープの護衛でリュウグウ王国の王家が出航した直後とされているんです。黒馬(テンセイ)の話ではコブラ王の死と王女ビビの失踪は「同時に起きた」との事(第1054話)。
しらほし姫を諦め切れないチャルロス聖の件がどうなるのかも不明。この第1083話で描かれる事柄から実際にアラバスタ王国の事件が起きるまで数日ある可能性があります。ただし、これを持ち出すと話がヤヤこしくなるので今回は度外視するとして。
コブラ王の事件と王女ビビの失踪というのは、世界会議が解散して続々と王族が国へ帰還し始める中で起きたと考えられるのです。レッドポートのガープに助けを求めようとしている事も何か意味があるのかも知れない。そこで消失したルルシア王国の件なんですけどね…。
【ルルシア王国の消失とビビ失踪】
ルルシア王国が謎の攻撃で消失したのはそこにビビがいたから。ビビを消す為にルルシア王国を消失させたという可能性もあるのかなぁ。しかしビビは直前にモルガンズによって救い出されていた?と。

-ONE PIECE 第908話より引用-
五老星がイムに対して「歴史より消すべき“灯”」というのが誰なのか決まりましたか?と聞いていたんですけど。この時にイムがビビの写真を手にしていたんですよね。この時の会話がルルシア王国の件に関わっていたのかどうか。
上のイムと五老星のシーンというのは、3回あるエッグヘッド失踪事件の2回目が起きた頃になるんです。CP7の失踪が1ゕ月前でしたからね。第1078話の描写によるとDr.ベガパンクを消すと決めたのは五老星であり、それは謎の通報があった2週間前より後だそうです。消す“灯”がDr.ベガパンクだったとは思えない。
ポイントは歴史より消すべき“灯”!!

-ONE PIECE 第1060話より引用-
ルルシア王国なんて国は「元々… ないではないか…」と言われて消されています。それこそ歴史からも消えたといった口振り。ここがどうしても気になりまして。どうやら消したのはイムと五老星です。
ちょうどサボの通信を傍受したので話に出たのですが、本来なら人知れずルルシア王国は消失させられていたんですよね。サボの通信を傍受する前から消失は決まっていた。サボがいるから消したのではないんです。
では何があって消失させられたのか。

-ONE PIECE 第1083話より引用-
どうやら革命軍も心当たりがないみたいなんですよ。何より重要なのは「世界政府に消された」と疑ってもいない。ルルシア王国は「8ゕ国革命」の1国であるにもかかわらず、です。どうも革命と消失に接点を見出していないっぽい。
問題はイム達の狙いなんですよね。
【ルルシア王国には何があったのか】
今回の件の話となると必ず触れなければならないのが、ルルシア王国と他の場所との違いは何であるのか?なのです。どうして“あの方法”で消さねばならなかったのか。バスターコールじゃダメだったのかな。
世界政府としては、島を消失させられる程の兵器を所持している事は絶対に隠さねばならない筈なんです。それを使うとなれば、世界政府の仕業だと悟られない状況でなければならない。こう考えられると思うんです。
例えば、突然カマバッカ王国が島ごと消えたとします。疑われるのは世界政府であり、同時に島を消す程の兵器の所持も疑われる事になると思うんです。これじゃ使えないと思うんですね。

-ONE PIECE 第396話より引用-
ちゃんと理由をつけて滅ぼすのが最も効果が高い。地図から消すにしても、オハラにした方法を取るのが最善だと思うんですよ。法に抵触する事をすれば滅ぼされてしまいますと世界に示せるのだから。
第432話で革命軍によって「いくつもの国が倒れてる」とロビンが言っていますが、革命軍の主導で革命が成功した国が消失した事実は今までゼロなんじゃないかな。これなら「8ゕ国革命」と消失は結びつかない。今回のイワンコフのセリフも分かります。
ルルシア王国に歴史的に不都合な物があったのなら、オハラやエッグヘッドについて説明がつきません。それよりまずはロードポーネグリフがあるとされる場所を消失させるべき。トットランドやワノ国です。
やむなく兵器で島を消失させるなら、その歴史ごと消す(空白の100年)か… 世界政府が消すとは思えない場所に使うしかない様な気がするんです。ゴッドバレーは天竜人がいた場所なんですよね。
僕は、ルルシア王国には世界政府が消すべき理由などない様な気がしています。ルルシア王国を島ごと消失させる動機など世界政府にはない。世界政府が疑われる理由など皆無なのかも。

-ONE PIECE 第1060話より引用-
ルルシア王国自体には何もなくて“とばっちり”を受けただけなんじゃないか。本来ならいる筈もない「歴史から消すべき“灯”」がいたから消失させられた。その“灯”こそがビビだった。諜報部員(CP)を向かわせる必要もなく国ごと消してしまえ。我らが疑われる理由など… ない。
この可能性はどうなんでしょう。
ビビとワポルがルルシア王国に向かうという展開があって、ワポルからのリーク情報の提供があったからモルガンズが来てくれて奇跡的に助かった。革命軍に保護されていないビビの失踪にサボ達は関わっていない。サボがルルシア王国に向かったのも偶然、みたいな。
うーん、厳しいかなぁ。
ルルシア王国の謎の消失の背景に王女ビビの失踪が隠れているのかどうか?です。そもそも消失させられた事に謎があるんですけどね。ビビ絡みの線も頭に入れておこうかなぁと。
推移を見守りたいと思います!!
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