【第1078話】「オハラ」から受け継いでその先へ進んでる“禁じられた研究”の内容

世界政府は今回の事態について「オハラ」よりも重くみている。その理由の1つとして、Dr.ベガパンクは「オハラ」の“禁じられた研究”を受け継いでその先に進んでいるから。“禁じられた研究”とは何なのか。Dr.ベガパンクはどんな内容を掴み、その先に進んでいるとされているのか。
-画像はONE PIECE 第1078話より引用-
【エッグヘッドvs世界政府】
この記事はONE PIECE.comにて公式に公開された第1078話の冒頭1ページをもとに考えています。この続きは明日の週刊少年ジャンプの発売を待たねばならないのですが、今回の記事で考える内容はもっと先の展開で出て来るものと想定しています。
オハラがバスターコールを受ける前、

-ONE PIECE 第394話より引用-
クローバー博士達が長きに渡り研究を続け、“空白の100年”に打ち立てた仮説を五老星に語るというシーンがありましたよね。色々な事が語られたのです。これと同じ事がエッグヘッドでも起こるのかも知れない。
それはエッグヘッド内で起きている事件が解決してからになるのかも。ならば、もう少し先の話になるハズなんですね。その時Dr.ベガパンク本体がどうなっているか分からないのですが、解決するのなら無事と信じたい。
もしもオハラの時の様にDr.ベガパンクが“禁じられた研究”をして掴んだ内容を語る事になるのだとすれば、それは一体何の事なのだろう。オハラから受け継ぎ進んだ“その先”とは何であるのか。
チョイと考えてみようじゃありませんか。
【クローバー博士の仮説】

-ONE PIECE 第395話より引用-
オハラのクローバー博士が五老星に語った“空白の100年”に関する仮説とは何であったのか。ここからまず拾う必要がありますよね。Dr.ベガパンクはその先に進んでいるという事なので、クローバー博士と重複する内容が再び語られるとは思えません。
これから書く事は除外となります。
①ポーネグリフを残した者達の敵の存在
②空白の100年とは世界政府にとって不都合な歴史
③世界政府を名乗る連合国の存在
④ポーネグリフとは思想を未来へ託したもの
⑤ある巨大な王国の存在と名前
⑥ある巨大な王国は連合国に敗北
“ある巨大な王国”の名前については伏せられたままでしたので、これをDr.ベガパンクが明かしてくれる可能性はあります。ただし、語るのだとすればその内容の中心は上記のもの以外になると予想します。欲しいのは新情報なのです。
クローバー博士の話の中心となっていたのは、

-ONE PIECE 第395話より引用-
世界政府にとって敵であった“ある巨大な王国”についてです。その王国がポーネグリフを残したんだろ?と五老星に突きつけたんですよね。この内容を受け継いでDr.ベガパンクはその先へと進んでいるって言うんです。
Dr.ベガパンクは何を語るのかな?
【ルルシアの件との繋がり】

-ONE PIECE 第1062話より引用-
ルッチがエッグヘッドに向かう中、Dr.ベガパンクを消すのは「先日のルルシアの件と… 何か繋がりが…?」と語るシーンがあります。ステューシー曰くルッチは「勘のいい人」。ズバリ核心を突いていると考えて良さそう。
ルルシア王国は地図からも消されてしまい、おそらくは跡形もありません。では、ルルシア王国も“禁じられた研究”をしていたというのでしょうか。可能性はありますけどね。
僕はコチラで考えています。

-ONE PIECE 第1060話より引用-
ルルシア王国を跡形もなく消してしまった謎の兵器の存在です。この兵器の使用の件がDr.ベガパンクを消さなければならない事に繋がっているんだと考えます。
島を跡形もなく消す程の兵器!!
この存在を、天才科学者であるDr.ベガパンクがオハラの研究を受け継ぐ事で導き出したのだと考えています。考古学を専門とするものでは辿り着けない。Dr.ベガパンクが科学者だからこその研究成果。
①今は跡形もない王国の存在
↓↓↓
②その王国はどう滅ぼされたのか
クローバー博士が導き出した①からDr.ベガパンクが②へと進める。このカタチになるんじゃないかなと。どちらも“空白の100年”に起こった真実を突き詰めるものであって。世界政府にとっては不都合であり“禁じられた研究”そのものである。こう言えるのかも。
【古代のエネルギー】

-ONE PIECE 第1068話より引用-
Dr.ベガパンクには科学で実現したい世界があり、その求めるエネルギーに辿り着こうとする程、鉄の巨人を動かした“動力”となる“古代のエネルギー”に近いてしまうと話しておりました。
この“古代のエネルギー”というのに…

-ONE PIECE 第1060話より引用-
ルルシア王国を滅ぼした兵器が大きく関係するのだと思うんです。この兵器をエッグヘッドに使用した場合、そこにある鉄の巨人にエネルギーを供給する事になるんじゃないか?と。だからエッグヘッドには使えない。
では、“古代のエネルギー”とは何か。
太陽光だと考えています!!!
太陽光発電じゃありません。
太陽光そのものです。

-ONE PIECE 第1068話より引用-
太陽から降り注ぐ光です。それは至る所にあり満ちあふれている。これを発電に利用するのではなく、もっと別の“力”へとな変換する事ができるのかも知れないと考えます。
よって、
ルルシア王国を滅ぼした兵器というのは「ヘリオビーム」を更に強力にしたものではないかと考えています。「ヘリオビーム」というのは太陽光を反射鏡で集めて照射するというものですけどね。もっと凄いものと想像します。
その兵器の存在と世界政府が繋がるなら…

-ONE PIECE 第375話より引用-
①不夜島エニエス・ロビーの謎
②聖地マリージョアと陽樹イブ
これらの秘密も導き出せるのかも知れません。特に②ですね。聖地マリージョアのある場所には陽樹イブがあるハズなのです。パンゲア城の周囲の森は“人工”であるのに、城内の“花の部屋”は樹木に侵食されてます。

-ONE PIECE 第908話より引用-
イムのいる部屋の樹木というのは陽樹イブなんじゃないのか?と。陽樹イブがあるからこそ、その下にある魚人島には光が存在するんですよね。海底なのに太陽の恵みが降り注ぐ。そんな陽樹イブには秘密がありそう。
やっぱり太陽になって来るのかな?
何かしらのカタチで世界政府(イム)は太陽を独占している。太陽を利用した“古代のエネルギー”を独占している。それは“ある巨大な王国”から奪ったのかも知れません。

-ONE PIECE 104巻より引用-
それを太陽の神ニカとしてルフィが奪い返す。太陽の恵みを世界に取り戻す。これにより世界に“夜明け”が訪れるって事になるのではないかなと。そしてDr.ベガパンクが夢見る世界も実現するのかも。
おそらくですが、
Dr.ベガパンクvs世界政府という回があるとすれば、空白の100年に“ある巨大な王国”は連合国の兵器によって跡形もなく消されたと語られるのかも知れないと考えます。その兵器とは何か。
古代兵器ウラヌス!!!
古代兵器の復活があるからポーネグリフを研究してはならないというのは間違い!! ポーネグリフを読み解き“禁じられた研究”をする事で世界政府が古代兵器を保持している事がバレる。ここが不都合なんじゃないか。
ルルシアの件が繋がるならね。
Dr.ベガパンクと五老星の論戦は是非とも描かれて欲しいです。オハラのクローバー博士はカッコ良かった!! ただし、どうなるかはエッグヘッド内の騒動が収束する必要がありそう。ここがまず先になりそう。
見守りたいです!!!
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