【105巻SBS】チョッパーはSMILEの副作用を消す薬を作れるのか?

不完全な薬品の副作用 -ワンピース最新考察研究室.943

105巻SBSにてSMILEの原料である「SAD」という不完全な薬品の副作用についての言及があります。尾田先生のコメントをどう解釈すれば良いのか。ちょうど表紙連載でシーザーが登場するタイミングでワノ国を出航している事も気になりますね!!

-画像はONE PIECE 第943話より引用-

【尾田先生からのコメント】


ワノ国で失敗作のSMILEを食べると笑う事しかできなるのは可哀想。キラーが笑ってばかりは辛い。是非チョッパーに治る薬を作ってから出発させて欲しい。そんな優しいおハガキに対しての尾田先生のコメントから始めます。

親がしんでも笑うことしかできないなんてつらすぎるよねー。でもチョッパーにはまだそのくすりを作る力がないみたい。世の中にはどうしようもないことってあるもので、これもそのひとつのようです。

だけどキラーが笑うことしかできなくなったとき、キッド海ぞく団の人達は「明るい海ぞく団になってやるぜ!」と言ってて、ぼくは笑っちゃいました。どうしようとないときに明るくかんがえられる人っていいよね。

僕はワノ国の人たちのつよさを信じます!!



どうもSMILEの副作用については「どうしようもないこと」であって。笑う事しかできなくなった本人の心の強さと、周囲の理解と優しさがあれば乗り切っていけると思うよ。そこに期待しようという事なんですけどね。

やはり注目したいのが、チョッパーには“まだ”治す薬が作れないとしている点なんですよね。今後の事は分からない。そういった答えになっているんです。治す薬を作ってからの出航は無理なんだけど… といった風なんですね。

そこで、

ワノ国には戻って来ます!!

これは確実なのです!!

浪曲を聞くモモの助達 -ワンピース最新考察研究室.1057
-ONE PIECE 第1057話より引用-

モモの助と家臣、そしてヤマトのいるワノ国に麦わらの一味は舞い戻る事になりそう。次はルフィがジョイボーイとしてです。そこでモモの助は開国を決断して迎え入れる。協力して世界と戦う事になる。この展開で予想します!!

キッド海賊団のキラーとの再会もありそう。ルフィが世界中を巻き込む程の戦いで世界政府と戦うとなった時、きっとキッド海賊団も参戦してくれると考えています。再び共闘する事になりそうな気がします。

そこでSMILEの元凶であるシーザー。

脱出!! ニジ・ヨンジ救出成功!! -ワンピース最新考察研究室.1061
-ONE PIECE 第1061話より引用-

ちょうど105巻収録の回でジェルマ66のイチジ達とホールケーキアイランドから脱出する様子が描かれています。シーザーはジェルマ66に保護される事になるかも知れないのです。

もしかすると…

このシーザーやジェルマ66とも麦わらの一味は再会するのかも知れないのです。かつて“北の海”を制圧したというジェルマ帝国には謎がありますしね。再び登場する事になりそうなんです。

そんな風に考えると、SMILEの副作用を治す糸口も見えて来るのかも知れません。ポイントはSMILEの副作用と血統因子の操作、及びイチジ達の感情に関する事であります。

繋げて来るのかな?



【イチジ達の感情とSMILEの副作用】


ヴィンスモーク3兄弟は自分の死にさえ無感情
-ONE PIECE 第864話より引用-

サンジの兄弟であるイチジ・ニジ・ヨンジは自分達の死に関しても無感情。動けない様にされて銃を突きつけられても笑っていたのです。父ジャッジは「…何がおかしい 貴様ら!!」と言ってました。

このイチジ達とSMILEの失敗作を食べた者達とは大きな違いがあります。別に「えびす町」の人達は感情を失ったワケではないんです。悲しいとは感じるのです。それを表情に出せないだけ。それと違ってイチジ達は悲しいという感情を持てない。

ただし共通点は血統因子の操作です!!

イチジ達はそれにより感情を失った。

「SAD」は色々な動物の血統因子をまぜ込んだ液体 -ワンピース最新考察研究室.99
-ONE PIECE 99巻SBSより引用-

「SAD」というのは色んな動物の血統因子を混ぜ込んだ液体だそうです。これを食べた者は自身の血統因子に動物の血統因子が組み込まれるんだと思うんです。副作用というのも血統因子が関係してそうな。

要は再び血統因子を操作できれば良い!!

血統因子が操作できる様な薬をチョッパーが作れば良いんだと思うんです。そして僕は作れると考えています。しかも、もうヒントは出ていたと考えます。

操作された血統因子に影響を及ぼす程の劇薬を飲んだソラ -ワンピース最新考察研究室.852
-ONE PIECE 第852話より引用-

サンジの母ソラが飲んだ劇薬です!!

それは「操作された血統因子に影響を及ぼす程の」とされていたんですね。操作されるのを拒むモノではなく、操作されているモノに影響を及ぼす薬だったのです。

ただし薬を飲んだソラは亡くなりました。

この劇薬というのを安心安全な薬としてチョッパーが作れば良い!! それが作れたなら、血統因子の操作による様々な作用を治す事ができるのではないか。ここに余地がありそうな気がします!!

もちろんDr.ベガパンクの科学力にも頼るのかも知れません。しかし、「SAD」はシーザーにしか作れないという話でしたしね。その仕組みを教えてもらう必要があるのかも。そしてソラの事ならジャッジに話を聞きたいところ。このシーザーとジャッジが揃いそうなのです。

もしも薬が作れたなら…

SMILEの失敗作を食べた者達も、サンジの兄弟の事も治せるかも知れません。それをチョッパーが成し遂げるんじゃないかなぁ。やっぱり“まだ今は”チョッパーには治せないんだけど… 今後は分からないって話だと思うんですよね。

チョッパーの万能薬への道。

まだまだ途中ですからね。「SAD」の薬害事件についてもチョッパーが解決してくれると期待したいです!! 治らなくとも前向きに進み始めてはいるんですけどね。ワノ国はまた出て来ると思うので、その時にはと期待してみます!!

どうなるんでしょうね?

見守りたいです!!!


さてさて、105巻についての考察はひとまず終わりですかね。まだ何かあればコメントで頂ければと思います。ではまた連載の方に戻っての考察記事に取り掛かりたいと思います!!

ありがとうございます♪

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コメント 6

There are no comments yet.
このよのさん
2023/03/06 (Mon) 00:29

シーザーのは論外と言っていた以上、ベガパンクもスマイルの事は知ってたはずで、現時点ではベガパンクでも治せない可能性ありますしね。

がんばれチョッパー

あと治せる可能性としては、黒ひげが相手を〇さずに悪魔の実の能力を奪うことができるなら治せるかもしれん

>「何がおかしい貴様ら」
あれでジャッジも自分のしたこと自覚したでしょうしね。まぁ後悔してももう遅い

ただ、スマイルの被害者と違って、イチジ、ニジ、ヨンジが今更正常な感情取り戻しても、感情を持て余して自滅するんじゃないかと思うんですよね。

ひーちゃん@管理人
2023/03/06 (Mon) 04:44

コメントありがとうございます このよのさんさん

僕の中で、SMILEの副作用というのは“病気”なのか?というのがありました。しかし今回のSBSでのコメントによると“治療”の範疇に入りそうな感じでして。チョッパーの名前も出ましたので、こりゃ期待して良さそうだぞと。

ひとまずジェルマ66の今後を見守るとしまして。何がハッピーエンドかは分からないのですし、ハッピーエンドでなくても良いんでしょうけど。何かしらの結末は用意されている様な気がしてます!!

baron
2023/03/06 (Mon) 06:46

まだチョッパーにSMILEの副作用までは厳しい

まあ、今のチョッパーには そこまでは厳しいですよ💦

またふたたび ワノ国を訪れる展開があるといいですよね。

あと 自分の死さえ無感情のイチジたち 以前コメントで書いたと思いますが カン十郎も自分の死にも無感情なので 以前のジャッジなら理想的な「怪物」でした。ジャッジがカン十郎をみれば「わたしにとって理想の兵だ」とかいってたでしょうが・・・・しかし今は・・・その無感情さが仇となったのをいやというほど味わったはず。

<このシーザーやジェルマ66とも麦わらの一味は再会するのかも知れないのです。かつて“北の海”を制圧したというジェルマ帝国には謎がありますしね。再び登場する事になりそうなんです。>
 👆もしそうでしたら かんりにんさんがサンジがらみの記事で書きましたように サンジとジャッジたちの再会のイベントもある、と

ひょっとすると 
<もちろんDr.ベガパンクの科学力にも頼るのかも知れません。しかし、「SAD」はシーザーにしか作れないという話でしたしね。その仕組みを教えてもらう必要があるのかも。そしてソラの事ならジャッジに話を聞きたいところ。このシーザーとジャッジが揃いそうなのです。>
 ベガパンク、ジャッジ、シーザー、チョッパーの共同開発による薬の完成・・なるのかも。
まるで ビッグマムの食いわずらいの時のケーキ作りみたいに 一味のメンバー+協力者という事で。

ひーちゃん@管理人
2023/03/06 (Mon) 20:35

コメントありがとうございます baronさん

カン十郎は“役者としての演技”という事でしたが、全く感情を表に出しませんでしたね。そしてオロチにはまさに道具として扱われていました。その点ではジャッジも同じなんですよね。どちらも「血縁」や「一族」がキーワードであります。恐ろしいです。

マムの件でジャッジも報いを受けたとも言えますけど。懲りない部分もありました。次に出るのならどうなるのか。表紙連載の続きにも期待ですね!!

あの時のケーキみたいに… というのは面白いですよね!! 期待したいなぁ!!

詩空
2023/03/08 (Wed) 10:44

こんにちは管理人さん!

シフトの都合で休日になりましたので、105巻一気に読みました~!笑
SBSで地味に受けたのが、「幸せパンチ」を話されてたところです。
革命なんですね、アレ!笑
ごもっともであります。

それと、エッグヘッドの記事のお返事ありがとうございます!
(こちらの方でコメントを…)

そう!言葉足らずでした~!汗
二重人格だとして、もう1つの人格があるときには、記憶がなかったりする。
(島の出来事を把握してない)
もう1つの人格には記憶があり、そのもう1つの人格が実体化しちゃって、ステラから分離した…。
分離した方の人格が事件を暗躍してる星なんだろうか?と…。
(扉絵で五老星と一緒に描かれてた悪っぽいベガパンク?)
と付け加えさせていただきます!
これも1つの可能性で、まだわかんないですが…。

ひーちゃん@管理人
2023/03/09 (Thu) 01:34

コメントありがとうございます 詩空さん

こんにちは♪

革命だそうですけど。パンチラはないけど… パンツだけの状態も多いっスからね(笑

二重人格で、もう一つの人格が実体を持って動いてるとすればアリですよね!! 可能性ありそうですよ!!

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