エッグヘッド失踪事件の真犯人は「ステューシー」か!?

ルッチの驚き方からして、今回のステューシーの行動は全くの予想外だった事が分かります。エッグヘッド失踪事件の犯人というのも実はステューシーであり、ルッチの知らないところで起こっていたのではないか…?
-画像はONE PIECE 第1072話より引用-
【エッグヘッド失踪事件の真犯人】

-ONE PIECE 第1068話より引用-
この2ゕ月間エッグヘッドを訪れた政府の船が1隻も帰還していない。これが「エッグヘッド失踪事件」と呼ばれるモノです。この時は実際にあった事件なのかも分からなかった。ルッチが“かま”をかけていただけの可能性もあったのです。
しかし、今回のステューシーの行動が全てを物語っているとも言えます。エッグヘッドを訪れたカクを眠らせ、ルッチにも同じ事をしようとしているんですからね。政府(CP0)への敵対行動に他ならない。
失踪事件は3回。その全てにステューシーが関係しているのかも。味方だと思わせて油断させる方法で作戦を成功させた。こういう事かも知れません。
真犯人はステューシーかも!!
そこで問題となるのが…

-ONE PIECE 第1068話より引用-
エッグヘッドのDr.ベガパンクが事件の存在すら知らなかった事です。ピタゴラスの記憶によると、全ての船の出航を確認しているという事。これがステューシーの立ち位置を分からなくします。
まずピタゴラスの記憶に間違いはないハズです。記憶違いというのは考えられないのです。“ノミノミの実”の能力は際限なく記憶できるという話ですからね。そして毎日1回パンクレコーズと同期しています。
ピタゴラスだけではなくリリスも怒ってます。2人が知ってて知らぬふりをしているなら分かりませんけどね。本当に何も知らないのだとすると、エッグヘッド失踪事件はDr.ベガパンクの指示ではなさそう。
その失踪事件の真犯人がステューシーだとして。それはステューシーの単独行動であり、Dr.ベガパンクには何も報告せずに済ませていた。ステューシーはDr.ベガパンクの味方である。こうも考えられるんですけどね。
・麦わらの一味
・Dr.ベガパンク(エッグヘッド)
・CP0(政府)
・黄猿(海軍)
これらに続く第5の勢力の介入というのが、今回のステューシーの様な気もするんですよね。上のどれにも所属しない新たな敵の存在です。ここは見守るとしまして。
そもそもステューシーにはエッグヘッド失踪事件を起こす事ができたのかどうか。その様な時間的余裕があったのかどうかです。最初の事件は2ゕ月前ですからね。

-ONE PIECE 第860話より引用-
ちょうどホールケーキアイランドで行われたサンジとプリンの結婚式に参加していたのです。ここの部分を考えてみようかと思います。その結果によってはステューシーが真犯人とは言えなくなるかも。
【トットランドからエッグヘッド】
このONE PIECEの世界における月の周期って何日なんでしょうね。月は1つではないという可能性すらあります。オハラにあった天体模型によるとね。そうなると全く分からなくなる。
まぁでも地上から見えている月は1つで良いと思われます。そう考えないと、そもそも「月日」というのが成り立ちませんもんね。12ゕ月で1年というのはあるみたいですから。365日かは分からないって話。
ちなみに現実世界では月の満ち欠けのサイクルは「29.5日」。仮にこれと同じと考えまして。分かりやすく1ゕ月は30日として計算するとします。
麦わらの一味がサンジを救い出してトットランド(万国)を脱出した日から、ワノ国でカイドウに勝利する日まで1ゕ月(30日)になります。基準とするのは満月の周期。

-ONE PIECE 第888話より引用-
キャロットはトットランドでもワノ国でもスーロンになりましたもんね。ちなみに、その前の満月というのはゾウ編です。この時は雲に隠れてました。
ではトットランドからワノ国までの航海日数です。これが16日間になるんですね。ルフィ達がワノ国に到着したのが火祭り(満月)の日の2週間前(14日)だったからです。
そして今なのですが、
ルフィがカイドウを倒した満月の日から「7日+数日+数日」経った日となります。激闘の後ルフィとゾロが目を覚ますまで7日。それから出航まで数日。出航してエッグヘッドに着くまで数日。
この「数日」というのをどう考えるかなのですが。おおよそで「数日+数日」で「1週間(7日)」と考えると、ワノ国の決戦は2週間前になります。ほぼ半月。ならばトットランド脱出は「1ゕ月半前」になります。
そこでエッグヘッド失踪事件。
①CP5帰還せず(2ゕ月前)
②CP7帰還せず(1ゕ月前)
③CP8帰還せず(2週間前)
ちょうどワノ国で決戦が行われている日の前後で③の事件が起こっております。そして①と②の間にサンジとプリンの結婚式なのです。そこにステューシーは招待されています。
もしもステューシーが真犯人なら。
①の事件後にエッグヘッドからトットランドに行き、再びトットランドからエッグヘッドに引き返して②の事件を起こしている事になります。半月の間でエッグヘッドとトットランドを行き来しなければならない。

-ONE PIECE 第1056話より引用-
エッグヘッドはワノ国の南東に位置する島。トットランドとワノ国は船で16日。トットランドとエッグヘッドも似た様な距離でしょうか。ステューシーに行き来ができたのかどうか。微妙なトコロですよね。
ここで考慮すべきは…
トットランド脱出時にサニー号は損傷を受けています。そして船大工フランキーは乗っておらず。通常より航海に時間がかかった可能性あります。そしてステューシーが空を飛べる可能性がある事。おそらくは能力者であり背中に翼を持つ。
ギリギリ可能と言えるのかなぁ。
どうなんでしょうか?
今のところ、エッグヘッド失踪事件の真犯人はステューシーだと考えています。政府はCPをエッグヘッドに向かわせる情報は得られたハズですからね。問題はトットランドに招待されながら実行可能だったのかどうかです。
それより何より問題なのは、その目的ですよね。ピタゴラスの話によると、政府の船が失踪するのはエッグヘッドを出航してからです。訪問を阻止してるんじゃないのです。

-ONE PIECE 第1068話より引用-
研究員のセリフから、サイファーポールが上陸しているのは確かなんです。調査なり何かをしてエッグヘッドを出てから失踪してるっぽい。ならば目的は何なのか。
1つ考えられるのは、サイファーポールがエッグヘッドで得た情報の横取りなんですけどね。ステューシーならば、その立場(CP0)を利用して失踪までさせなくても得られるハズなのですし。ステューシーがDr.ベガパンクと繋がっているなら尚更です。とにかく謎であります。
さて、誰が真犯人なのでしょうね?
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