【突き通せぬもの】“酒鉄鉱”の産出国はエルバフ

エルバフの武器には“酒鉄鉱(きてつこう)”が含まれている可能性があります。すなわちエルバフこそが“酒鉄鉱”の産出国であると考えています。これが巡り巡ってカイドウが生産し、ドフラミンゴが売りさばいていた武器へと繋がる。そんな話を今回は行きましょう!!
-画像はONE PIECE 第127話より引用-
【武器の生産拠点と“酒鉄鉱”の産出国】

-ONE PIECE 第803話より引用-
話の発端は、革命軍がドレスローザから運んで来た武器に“酒鉄鉱”が含まれていた事でしたね。それは特殊な鉱物であり産出国も限られている。よって、産出国を拾って行けば「武器製造の黒幕」が割り出せるかも知れない。
こうコアラが話していたのです。
もう「武器製造の黒幕」は判明していますよね。四皇カイドウでした。カイドウがワノ国で武器を製造し、それがドレスローザに運び込まれ、仲買人ドフラミンゴによって闇社会へと売りさばかれていたのです。

-ONE PIECE 第928話より引用-
①武器製造の黒幕=カイドウ
②酒鉄鉱の産出国=ワノ国
これが答えだったんだと思うんです。
兎丼にあったのは「採掘場及び武器工場」でした。そして「製銑場」や「溶鉱炉」もありました(第947話)。採掘した石から“酒鉄鉱”を取り出し、それで武器を製造していたっぽい。“酒鉄鉱”を輸入に頼っていたという話は一切出ません。
しかしながら…
不思議な事にワノ国編では“酒鉄鉱”について全く出て来なかったのです。革命軍サイドにしても、あれからどうなったの?といった状態。追いかけるのやめたのかな。まぁでも黒幕(カイドウ)も武器工場もルフィ達が壊滅させましたしね。終わった話です。
それでも僕は、まだ“酒鉄鉱”については終わっていないと考えています。その特殊な鉱物の産出国の話は終わっていない。これから出て来るハズだと考えます。
それが今回話題にする…

-ONE PIECE 第1071話より引用-
巨人族の総本山「エルバフ」なのです!!
【エルバフの武器】

-ONE PIECE 第127話より引用-
エルバフの武器は100年打ち合っても原型をとどめる程。「さすがのエルバフの武器も」だとかね。只者ではないって風に説明されていたんですね。“覇国”を打って壊れてしまいましたけれど。
このエルバフの武器にこそ“酒鉄鉱”が含まれていたのかも。そんな風に僕は考えています。巨人族のパワーに耐えられる程の武器という事ならばです。通常の武器じゃもたないかも?と。
とはいえ、
ワノ国の国土に“酒鉄鉱”が含まれているのは間違いないと思うんです。ワノ国は“酒鉄鉱”の産出国である。しかし、そもそもエルバフが産出国だったと考えます!!
それはつまり、ワノ国の“酒鉄鉱”のルーツはエルバフにある。エルバフの国土に含まれる“酒鉄鉱”がワノ国にある。過去に何かがあってエルバフにあった“酒鉄鉱”がワノ国へと移っている。この考え方です。
この様に考えると、“酒鉄鉱”の話がワノ国編で出なくても納得できるのです。これから描かれるだろうエルバフ編に残したんだろうなぁとね。
【ワノ国の防御壁を作ったのは巨人族?】

-ONE PIECE 第1055話より引用-
ワノ国というのは人工的に地形を変化させているんですよね。島の周囲に防御壁を作り、そこに雨水が溜まったらしくて。ダムですね。そして雨水に沈んだ町を捨て、藤山の中腹に「盛土(もりど)」をして宅地造成しての今だそうです。
この、防御壁と「盛土」の材料というのがエルバフの国土である。エルバフの国土をワノ国に持って来た。これがあるからエルバフの国土にあった“酒鉄鉱”がワノ国でも産出する。
これが僕の考え方です。
どれくらい離れているかは分からないものの、ワノ国からの“記録(ログ)”を辿ると次の島はエルバフなのです。第1071話でキッド海賊団が証明してくれましたもんね。そこまで離れているとは思えない。
そしてドリー&ブロギーのセリフです。

-ONE PIECE 第129話より引用-
あの“覇国”を打つ前のセリフというのは、レッドラインを突き通せるかどうかの話であって。もしも今後レッドラインを突き通す様な事が起きるのだとすれば…
古代兵器プルトンの威力である!!
こう僕は考えていて、もしもエルバフの“槍”というのが古代兵器プルトンに繋がって行く様な話になるのならね。あのワノ国の防御壁は大きく関係するのかも知れない。

-ONE PIECE 第1055話より引用-
ワノ国にある古代兵器プルトンを解放するには防御壁を破壊して取り払う必要があるという話だからです。もしかすると、エルバフの巨人族とワノ国の光月家が協力して古代兵器プルトンを封印したのではないか?と。
よって、
エルバフの国土がワノ国にあるから…

-ONE PIECE 第961話より引用-
生物が巨大だったりするのかな?と。また人も大きいんですよね。そして郷により大きく気候が変わる理由も求める事ができるのかも。何かしらの影響が及んでいるのではないか。
さてさて。
ワノ国をグルリと囲む防御壁の建造。あんな巨大なモノをどうやって作ったのか。ここにエルバフの巨人族が絡んでいないだろうか。古代兵器プルトンに関してワノ国とエルバフとで何かあったんじゃないのか。その設計図を巡るエニエス・ロビー編にもエルバフの戦士は出ますしね。
エルバフにあった“酒鉄鉱”がワノ国へ。
どうでしょうね?
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