【ガープvs黒ひげ】海賊島「ハチノス」の激闘の行方

海軍の“英雄”ガープが海賊島「ハチノス」に向けて出撃!! 目的はコビー大佐の救出です。この件において僕が最も気になっているのが、黒ひげ海賊団はどうなるのか?なのです。
-画像はONE PIECE 第1071話より引用-
【ガープ出撃と黒ひげの帰還】

-ONE PIECE 第1056話より引用-
ルフィ・ロー・キッドの3人は、“記録指針(ログポース)”が示す3方向の島にそれぞれ向かったんでしたよね。そして、第1071話にて3つの海賊団が辿り着く事になった島が判明しました。
・ルフィ(南東)→エッグヘッド
・ロー(北東)→勝者島(ウィナーとう)
・キッド(東)→エルバフ
黒ひげ海賊団が待ち伏せしていたのは“勝者島”。現れたローと激突したのです。どういった結末かは不明ですが、海賊島「ハチノス」に帰還するならココからです。
それに対してガープがヘルメッポを誘いに来たのが海軍本部「G-14支部」。ここはエッグヘッドも「近い」という話なんです(第1061話)。ここから海賊島「ハチノス」に向かいます。
そこで気になるのは…
①「勝者島」と「G-14支部」の距離
②「勝者島」と「ハチノス」の距離
③「G-14支部」と「ハチノス」の距離
この3つの距離感です。
“出撃するガープ”と“帰還する黒ひげ”のどちらが先に海賊島「ハチノス」に到着するのか?です。タイムラグを生じさせるのかどうか。ここがまだよく分からないんですよね。
【プリンの身柄】
どういうワケか黒ひげティーチは“勝者島”にプリンを連れて来ておりました。このプリンの身柄というのが1つのポイントになりそうなんです。
それというのも…
カタクリ達によるプリン救出というのを、今回のガープの出撃に絡める可能性があるからです。そうなるのならプリンの身柄が海賊島「ハチノス」になければ話になりません。
カタクリ達の参戦はガープにとって助けになるかも知れない。その反面、ガープを恩人と言うクザンはプリン拉致の張本人でありまして。そこにマムを倒したローも絡むとなると… 何やらヤヤこしい事になりそうな予感もします。
プリンが海賊島「ハチノス」にいる事が物語に組み込まれているのなら、そこに黒ひげティーチもいるのは間違いなさそうな。黒ひげティーチの留守の間に事を済ますというのは難しいのかもね。
黒ひげティーチがガープを待ち受けるカタチにするのか。ガープが暴れているトコロに黒ひげティーチが帰還して来るのかは分からないまでも、役者は揃えて来るんじゃないかな?と思われます。
【黒ひげ海賊団のその後】
2年前に海軍本部に現れた黒ひげ海賊団10人。ここにもう1人「10番船船長」が加わって今は11人です。黒ひげティーチとそれを支える10人の巨漢船長。
おそらく麦わらの一味も同じ人数になるのだと思うんです。ルフィにとって「10人目」の仲間になる人物が現れるハズ。第2話で「10人はほしいなァ!!」と言ってましたからね。
麦わらの一味vs黒ひげ海賊団
必ずや描かれる事になると思うんです。どちらが海賊王になるのか?といったタイミングでね。両者を激突させそうな気がしております。そしてゾロvsシリュウといった幹部戦も予定されている事でしょう。
そう考えると…
ガープが海賊島「ハチノス」で激闘を繰り広げるとして、そこに更にカタクリ達が参戦するとして、それでも黒ひげ海賊団11人の誰かが欠けるなんて事にはならない気がするんです。麦わらの一味の誰かが欠けるとは思えないのと同様に。
戦力アップはあっても、ここで黒ひげ海賊団に戦力ダウンさせるとは思えないんですね。この点がやはり気になるトコロなのです。
ルフィにしても9人の“大幹部”達にしても、まだまだ懸賞金額はアップして行くのだと思うんです。更に名を上げて行く事でしょう。それと同時に黒ひげ海賊団の方も上げて行く様な気がするんです。
この考え方でいくと、ガープの出撃というのは黒ひげ海賊団にとっての踏み台にされる可能性があるんです。カタクリ達が参戦するにしても、です。黒ひげ海賊団が名を上げる為のイベントになるんじゃないの?と。
ここに不安があるんです。
これから海賊島「ハチノス」で起こる事態において、黒ひげ海賊団11人にはそこまでの損害は出ないのではないか。誰一人として落とされる事なく終わるんじゃないのかなぁと。もしも落とされるとすればメンバーチェンジですかね。
とはいえ初期メンバー5人は不動だと考えてます。ドレスローザでバージェスがサボにボコボコにされましたが、能力を得るというカタチで復活させましたしね。ある種のイメージ(そこまでじゃない)はついたとはいえ、です。
僕としては今のところ黒ひげ海賊団のメンバーチェンジもなさそうだなぁと考えていまして。もしかすると、黒ひげ海賊団が表に出て来るよりもですね。
むしろ…
ちょっとつつけば殺気立った海賊達が蜂の様に湧き出て来るといった… 海賊島「ハチノス」の恐ろしさや海賊の層の厚さを描く方向にするのかも。2年前インペルダウンLEVEL6から多くの囚人が消えていて、それが隠れているのが「ハチノス」かも知れませんしね。
ガープは強いと思うんです。老兵(78歳)とはいえね。そして覇気こそが全てを凌駕します。カッコ良いシーン満載だと考えてます!! しかし問題はスタミナなんだと考えています。ここに「ハチノス」の名前の由来を持って来るんじゃないのかなぁと。
おそらくコビーは救出されると思うんです。
ここは達成されると思うんですが、それは黒ひげ海賊団の本隊(11人)に大損害を与えての事にはしない様な気がしています。麦わらの一味と最強をかけて戦うまでは、そのライバルとしての“格”は保つカタチにするのではないかなと。
まだ今のところは、ですけどね。
十分な見せ場は用意されていると思っておりますが… その激闘の結末から逆算しての予想となると非常に厳しいと言わざるを得ないというか。もちろん個人的見解ですけどね。
ひとまず推移を見守りたいです!!!
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