【ゴムゴムの“白い(ドーン)ロケット”】月と夜明けと“白”(第1070話チョイ見せ考察)

ジャンプフェスタ’23のONE PIECEスーパーステージにて、なんと次回(第1070話)の1ページが先行公開されるというサプライズが!! そこではルフィが新しい技を繰り出しているのですが… 気になるワードが出ているんですよ!!
-画像はONE PIECE 103巻より引用-
【第1070話の1ページ】

-ONE PIECE 第1070話より引用-
公開された1ページからすると、これは“チョイ見せ”での冒頭1ページではなさそうな雰囲気があります。なぜなら戦桃丸について何も描かれていないからです。冒頭で何らかあっての後の1ページが公開されたという事っぽい。
まだ分かりませんけどね!!
そこで何が描かれていたかというと、ゴム化したエッグヘッドのパイプの反動を利用した技をルフィが仕掛けているんですね。ルッチに対して。その直前には髪の毛で作り出したサングラスをかけています。
その技名が…
“ゴムゴムの白い(ドーン)ロケット”!!!
「白い」に“ドーン”とルビがふってます。

-ONE PIECE 1巻より引用-
おそらくは“DAWN(ドーン)”なんだと思うんです。それは“夜明け”であります。つまり“夜明け”と“白い”というのは同一視する事ができると考えられます。
となると1つだと思うんです!!
【白い=DAWN(夜明け)】

-ONE PIECE 第482話より引用-
「東の空が白(しら)む」なんて表現をします。
「白(しら)む」というのは、夜が明けて空が薄明るくなるという意味で使われる言葉です。実際に太陽が昇って来る直前の空の様子ですね。空が白(しら)みかけて来た、みたいな。
そういう意味では“白い”に“ドーン(DAWN)”を当てる事に何ら不思議はないんですよね。逆に“夜”には“黒い”を当てるのかも。それはまた“闇(暗闇)”であって。
ルフィと黒ひげティーチが戦うのは必然であり、それは夜明けをかけた戦いになりそうな予感。世界政府とは別で、“D”を名に持つ者同士で“夜明け”をかけた戦いがあるという事でしょうか。
ルフィが能力を覚醒させれば髪も服も真っ白になります。太陽の神ニカのカラーは“白”ですよね。対する“ヤミヤミの実”の能力者である黒ひげティーチのカラーは“黒”。

-ONE PIECE 第225話より引用-
ルフィが勝利すれば、世界政府と“夜明け(白い)”をかけた戦いに進展する。しかしティーチが勝てば、彼が世界政府と争っても世界は“夜(黒い闇)”のまま。こういう構図になるでしょうか。
“白い”というのは“夜明け”であり…

-ONE PIECE 104巻より引用-
またあるいは“白い”というのは“太陽”を表す。
【月が輝くのは】
夜の月が輝くのは、何も月が光っているワケではないんですよね。それは太陽の光を反射しているからなのです。だから地球との位置関係などでカタチが変わる(影ができてる)。
つまり、
月の光とは太陽の光でもある!!!

-ONE PIECE 第991話より引用-
太陽の光ニカと同じく、満月を見たミンク族が真っ白な神秘的な姿(スーロン)になります。これは、間接的に太陽の光を浴びているとも捉える事が可能かも知れません。
もちろん月を介している事に意味があるのでしょう。しかし、そのチカラの根源を辿れば太陽に行き着くんだって事の様な気がするんです。満月になれば太陽からの反射光がMAXになりスーロンとなる、みたいな。
・太陽の神ニカが“白い”
・月の獅子(スーロン)が“白い”
太陽と月で別個に思えるが、月光は太陽光の反射なんだと考えれば同一視できると思うんですよね。月が輝くのは太陽が輝いているから。夜でも月が出ていれば太陽の光が降り注いでいるんだと。
【ある巨大な王国は「白い国」】

-ONE PIECE 第395話より引用-
“白い”というのが“DAWN(夜明け)”と同一視できるなら、空白の100年に滅びた「ある巨大な王国」というのは真っ白な国だったのではないか?と。
それこそ「夜明け(白む空)」や「太陽」を体現する国だったのではないか。どうして白いのか。それは分からないんですけどね。トラファルガー・ローの故郷はそれを示唆するモノだったのかも。
ローの故郷は“北の海”フレバンスという国。その国は「白い町」と呼ばれたそうです。理由は産出する「珀鉛(はくえん)」という鉛の影響です。幻想的な風景の源。

-ONE PIECE 第762話より引用-
「珀鉛」はフレバンスに底なしの金をもたらし、「白い町」は人々の憧れの国と言われていたそうです。しかし、その「珀鉛」が悲劇をも呼んでしまうんですよね。ローもかかった「珀鉛病」です。
その病が戦争を呼び…

-ONE PIECE 第762話より引用-
周辺諸国によって滅ぼされてしまうのです。
このローの故郷フレバンスと「ある巨大な王国」はよく似ているのではないかな。そんな気がしてならないんですよ。
・フレバンス→ある巨大な王国
・珀鉛→科学力
・周辺諸国→20人の王達の連合国
800年前に滅ぼされた「ある巨大な王国」というのもフレバンスの様な白く幻想的な国だったのではないか。「白い国」と呼ばれたのではないか?と。
フレバンスは「童話の雪の国」の様だったらしい。

-ONE PIECE 第132話より引用-
ルフィは白い雪が大好きなんです。なぜかは分からない。冬島ドラム王国を前に興奮していました。これも「ある巨大な王国」にも関係してたりするのかなぁ… なんて。
もしかすると“白い”というのは…
①夜明け(DAWN)
②太陽(月が輝くのも太陽から)
③ある巨大な王国
これらと繋がるモノかもね!!
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