【古代兵器ウラヌス】「ある巨大な王国」は“古代のエネルギー”を動力とする船

オハラのクローバー博士が導き出した「ある巨大な王国」とは島ではなく船である。その王国は船の上にあり、国ごと世界を旅していた。これは当ブログにて随分と前に記事にした内容ですが、新たな情報をもとに再考察したいと思います!!
-画像はONE PIECE 第395話より引用-
【「ある巨大な王国」は海賊船】

-ONE PIECE 第443話より引用-
海をさ迷う“ゴースト島(アイランド)”とも呼ばれる「スリラーバーク」。これは“西の海”から持って来た島が海賊船に乗っているんですよね。画像中央の屋敷の裏にはメインマストがあり帆がかかっています。
「スリラーバーク」とは元“王下七武海”ゲッコー・モリアの海賊船です。「村を一つ丸ごと載せた世界一巨大な海賊船」と説明されていましたよね(第449話)。
これ以外にも…

-ONE PIECE 第431話より引用-
ウォーターセブン(造船島)の市長であり造船会社ガレーラカンパニー社長のアイスバーグが言っていましたよね。「この島ごと海に浮かべる」と。ウォーターセブンを船にしようと話していました。
これらがありますので、
何も「ある巨大な王国」それ自体が船であると言っても突拍子もない話じゃないんですよね。色々と出ているからです。そして極めつきは“科学力”との関係。

-ONE PIECE 第832話より引用-
海遊国家「ジェルマ王国」です!!
こちらは巨大な電伝虫の上に国があったのです。王の名はヴィンスモーク・ジャッジ。サンジの父ですよね。Dr.ベガパンクと共に無法なチーム「MADS」に所属した経歴を持ちます。
この「ジェルマ王国」というのは「ある時代の“悪”の代名詞」との事。ある絵物語のモデルともなっています。世経の絵物語ですよね。海軍をモデルにしたと思われる「海の戦士ソラ」に常に敗北します。
「ジェルマ王国」は国土を持たないが…

-ONE PIECE 第395話より引用-
かつての「ある巨大な王国」は国土を船上に載せた海遊国家だったのではないか。そして20人の王達による連合国(後の世界政府)に敗北。これはジェルマ66の絵物語の裏に隠されている事実なんじゃないか。
「ある巨大な王国」は船!!
しかも海賊船と見なされていたと考えます。それは「ビンクスの酒」なる唄が何であるかを考えるならばです。ジョイボーイは海賊であり「ある巨大な王国」は海賊船。かつて世界中を冒険したのが唄に残っているのかなと。
そんな「ある巨大な王国」の動力!!
【古代のエネルギーで動く船】

-ONE PIECE 第1068話より引用-
900年前に作られた「伝説の鉄の巨人(機械兵)」を動かした“動力”。その“古代のエネルギー”によって「ある巨大な王国」という海賊船は動いていた。こう考えれば第395話に描かれる王国に帆がない事も説明できそう。
多くの方も考える様に、僕もまた「ある巨大な王国」というのは月の人による国だと考えております。月から青色の星にやって来た人達の王国。その王国は船の上にあり“古代のエネルギー”で動く。
ならば当然… 空を飛んだだろうな、と。
クローバー博士によると、その王国は「今はもう跡形もない」という話でしたよね。その様に仮定しておりました。これは真実なのだろうか。

-ONE PIECE 第1060話より引用-
ルルシア王国の上空に現れた謎の“巨大な物体”。これから降り注いだエネルギーによってルルシア王国は消えてしまいましたよね。これこそ「ある巨大な王国」ではないのか?と。
「ある巨大な王国」というのは、それ自体が船であり海賊船であって。月から来た人達の宇宙船である。その宇宙船こそが古代兵器ウラヌスの正体であって。今は世界政府によって隠し持たれている。
今は跡形もなく消えてはいる。しかし確かに今も存在する。存在したという事実が歴史と共に消えているだけ。この可能性もあるのかなと。
そう考えると…

-ONE PIECE 第906話より引用-
“虚の玉座”のイムというのは、「ある巨大な王国」の関係者であるジョイボーイと近しい人物って事になるでしょうか。それこそ「ある巨大な王国」に革命やクーデターが起きたって話なのかな。空白の100年にね。
ここは置くとして。
考古学者クローバー博士が文献から王国の存在を浮き上がらせ、天才科学者Dr.ベガパンクが“古代のエネルギー”を追い求める。この2人の研究がクロスして行き着くのは何なのか。
ここが世界政府にとって最もヤバいのであって、クローバー博士に続いてDr.ベガパンクを消さなければならないのは…

-ONE PIECE 第1062話より引用-
↑先日のルルシアの件と繋がりがありそうなんですよね。ルルシア王国を消したのは何であるのか。これこそが古代兵器ウラヌスとするなら…
①ある王国
②古代のエネルギー
③ウラヌス
この3つは1つに収束するんじゃないのかな。
【古代のエネルギーを生み出す資源】
では最後に“古代のエネルギー”を生み出す資源であります。何らかの資源からエネルギーが作られているんですよね。それについてDr.ベガパンクは…

-ONE PIECE 第1068話より引用-
そこかしこ至る所にあるから感じろと。世界中にこんなにも満ちているのにと見上げております。それこそ“天”を仰いで語っているのです。
世界政府のある聖地マリージョアは“赤い土の大陸(レッドライン)”の上にあり、その場所は世界の中心とされています。その直下には魚人島があるんですよね。この場所とは何であるのか。

-ONE PIECE 第612話より引用-
太陽の恵みをもたらす陽樹イブ!!
そしてジョイボーイこそが…

-ONE PIECE 第1044話より引用-
解放の戦士 太陽の神ニカ!!
これらから導き出すなら…
“古代のエネルギー”の資源というのは太陽の光ではないだろうか。太陽の光を目に見える“力”に変換できたなら、いくら使おうとも尽きる事などない。

-ONE PIECE 第1065話より引用-
鉄の巨人に光が差している描写というのは大きなヒントになっているのかも。太陽の光が資源ではあるのだが、それを目に見える“力(エネルギー)”に変換できるモノがない。だから動かない。
全ては“太陽”にあるのかも!!
だからこその第1065話の「太陽を作れるのに」というセリフがあるのであって。“消えない炎”というのは古代兵器ウラヌスの動力そのものを説明するモノなのかも。
それを今は世界政府が握っているので…

-ONE PIECE 第375話より引用-
エニエス・ロビーには夜がない。その場所は常に“消えない炎”に照らされている。その秘密は上空に古代兵器ウラヌスを浮かせているから。こういう事になるのかなぁ。
そうはいっても説明の難しい事も沢山あるんです。隠したいのは“太陽”を資源とする“古代のエネルギー”であり、それが「ある巨大な王国」やジョイボーイや古代兵器ウラヌスに繋がるとして… うーん。
わざわざ書きませんが、突っ込まれそうな事柄は多々あります。もう少しキチンと組み立てる必要がありますね。それは今後の記事にてって事でヨロシクです。
さて、どうなんでしょうね?
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