【ガッガッ… ガン!!】サボの近くに誰かいる!?

電伝虫による通話中に「ガッガッ… ガン!!」という音が入ります。明らかにサボ側です。この音には何かあると思うんです。状況からして、サボの近くに誰かいるんじゃないかと思うのですが…。
-画像はONE PIECE 第1060話より引用-
【「ガッガッ… ガン!!」】
その音をサボが鳴らしている可能性はあるんです。妨害“白電伝虫”を使っていないので盗聴の危険は察知してたのかも。そんな中で何かを伝える為に鳴らした音。合図や符丁の類かも知れません。
では、音で何を伝えたかったのか。
あの状況でサボが、自分の声を使わず音でドラゴン達に何かを知らせたかったとして、思い浮かぶのは“居場所(ルルシア王国)”くらいなんですよね。

-ONE PIECE 第1060話より引用-
・コブラ王の事件の犯人ではない
・パンゲア城の“虚の玉座”には…
↑これらを肉声で伝えていて、まだ他に音を使ってコッソリ伝えたい事って… 現在地(居場所)の他にあります?ちょっと僕には思い浮かびません。それこそサボにとってはルルシア王国にいる事こそがトップシークレットですからね。盗聴されたくないのはソレだったと思うんですよ。
事件の犯人かどうかは声で伝えました。また“虚の玉座”のイムについては肉声で伝えようとしたのです。これらと音は関係ないんじゃないかと考えます。もちろん可能性は否定しません。
誰か他にいるのかも!!
あの「ガッガッ… ガン!!」はサボではない何者かが鳴らした音。こう考えた場合で記事を進めて行こうと思います。ここからも色々と考えられるんです。
【サボは何を見たのか】
サボは聖地マリージョアで「とんでもないもの」を見たと話します。それは「パンゲア城の“虚の玉座”にはー」というモノ。一体サボは何を見たのか。
これは重要なポイントになりそう。
イム?
いやいや、そんなモンじゃなさそう。

-ONE PIECE 第908話より引用-
↑これだと思うんです!!!
この“虚の玉座”に座るイムと五老星を見たんだと思うんですね。そこで話されていた事も含めて、サボは全てを目撃したのだと思うのです。ただ単にイムが“虚の玉座”に座っているのを見たのではないハズ。
世界会議に先立って、参加した50ヵ国の王達が“虚の玉座”に誓いを立てます。ゴア王国のステリーも剣をさす様に言われていましたよね(第907話)。この時“虚の玉座”には誰もいない。
イムは常時“虚の玉座”にいるワケじゃない!!
当然ですよね。“虚の玉座”には誰も座っちゃダメな事になっているんですから。部外者に見られたら大変です。

-ONE PIECE 第908話より引用-
イムは「花の部屋」と呼ばれる場所にいる事が多いのかも。第1060話でもココにいて、蝶々に手を伸ばしています。蝶々が好きなのかな。あとは地下の麦わらの帽子を見に行ったり。
よって、
サボが見たのは“虚の玉座”に座るイム単体ではなくて、五老星と何やら話をしていたのを目撃したのだと考えております。そうなると聞いたと思うんです。あれを。

-ONE PIECE 第908話より引用-
歴史より消すべき“灯”がまた
お決まりでしょうか?
然らば その者の名を!!
↑こう言われてイムが誰の名前を出したのか。それら全てをサボが聞いていた可能性が高いと考えています。それが今回の事と関係しているんじゃないだろうか。
なぜサボはルルシア王国にいたのか?
潜伏する為じゃないのかも。別の理由があったのかも。それは、イムが「歴史より消すべき“灯”」として挙げた誰かを助ける為にルルシア王国に向かっていたのではないか。
【狙われていたルルシア王国】

-ONE PIECE 第1060話より引用-
サボがルルシア王国にいるのを聞いて…
ルルシア… 何と…
成程… 運のない男だ…
いや これが運命…
↑こう五老星が話していますからね。
サボがいるから攻撃目標になったのではなく、その前からルルシア王国は消される運命にあったと思われます。そこにサボがいるモノだから「運のない男だ…」となるのでしょう。
このルルシア王国が消されたのが、先の「歴史より消すべき“灯”」が関係していたなら全てが繋がる様な気がするんです。サボがいる事も含めてです。
以前の記事でも指摘しましたが、

-ONE PIECE 第1060話より引用-
上空を見上げるルルシア王国の国民と違い、サボは斜め上を見上げている様に見えるんです。サボがいるのはルルシア王国のある島ではないのかも。すでに船で海に出ているのではないか。
「然らば その者の名を」の誰かと共に!!
よって、「ガッガッ… ガン!!」というのは、その誰かが鳴らす音なんじゃないか。この可能性があると思うんですね。どんな状況でそんな音がするのかは後にさせて頂くとしまして。
おそらくサボは無事であり、
イムと五老星に狙われた誰かも無事!!
これが後から意味を持つのかも。
ならば、ルルシア王国の誰がイムや五老星から狙われたのか?なんですよ。「歴史より消すべき“灯”」とされる様な者がルルシア王国に?ですけどね。もう該当者は1人なのかなぁ。

-ONE PIECE 第279話より引用-
↑ミルク売りのモーダかな!?
実はセキ王の前の王族だったりするのかな。ルルシア王国の歴史に関わる重要人物だったりすると面白くなるんですよね。実はモーダは王女の身分だったりすると、あの時イムが持っていたビビ王女の写真ともカスりますけどね。
【「ガッガッ… ガン」は何の音】
問題は音の種類なんです。もちろんサボが何かを伝える音の可能性がありますが、それについては今回の記事では外す事とさせて頂きました。サボ以外の誰かが鳴らす音とします。
①物を落とした音
②何かを蹴る音
どちらかになるのかな?と。
①ならば何の問題もありません。そこにサボ以外の誰かの存在を示すモノであって。モーダならミルクのコップを落としたとか何とかって話なのかも。
②となるとどうか。

-ONE PIECE 第1060話より引用-
樽の中に閉じ込められるカリブーというのが出ているんです。この様な状態にされていての「ガッガッ… ガン!!」というのも考えられますよね。縄や鎖でも良いです。縛られていながら何かを蹴る音。
もしも②となると、
ルルシア王国ではなく、聖地マリージョアから連れて来た誰かの可能性が浮上します。こちらも無視できないんですよね。ここは悩みました。しかし、サボが“虚の玉座”の秘密を見た状況からすると「歴史より消すべき“灯”」に関連しそうなんです。なんとなくですけど。
【まとめ】

-ONE PIECE 第1060話より引用-
通話の向こうの「ガッガッ… ガン!!」とは何であるのか。サボ以外の第三者が鳴らす音の可能性アリと睨んでいます。それならば何が考えられ、誰の可能性があるのか。
ルルシア王国のモーダではないか!?
彼女こそがイムによって「歴史より消すべき“灯”」と指名された者ではないかな?と。それを知ったサボがルルシア王国に向かってモーダの命を救ったのではないだろうか。今回モーダが描かれていないのです。柄の違うバンダナの女性はいますけどね。
さぁ どうなのでしょうか。
何にせよ、あの音には意味がありそうです。きっと明かされる時は来ると考えます。おそらくサボは無事だろうからです。あの時の状況が詳しく描写される事になりそうですけどね。
何の為にサボはルルシア王国にいたのか。
見守りたいです!!!
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