【古代兵器ウラヌス!?】ルルシア王国に何が起こったのか!? サボの生死は!?

突如としてルルシア王国を襲った謎の攻撃。これは一体何なのか。サボの安否も気がかりです…。
-画像はONE PIECE 第1060話より引用-
【狙われていたルルシア王国】
今回の件にはシッカリと押さえておくべき幾つかのポイントがあります。ちょっと分かりにくい描写も混ざっているんですよね。人によっては解釈の違いが出る部分もあると思うんです。
まずはですね、海軍本部の通信部がサボの居場所を突き止めましたよね。ルルシア王国からカマバッカ王国へと通信を入れております。それを知った五老星の反応です。

-ONE PIECE 第1060話より引用-
ルルシア… 何と…
成程… 運のない男だ…
いや これが運命…
↑このセリフから…
サボがいるからルルシア王国が標的になったのではありません。サボが“虚の玉座”の秘密を伝えそうになったからでもありません。それより前からルルシア王国は消される運命にあったのです。そこに偶然サボがいたのです。
だからサボの事を「運命のない男」だと言っているんですよね。五老星からすれば、ちょうど良かったって感じなんです。これが何を意味しているのか。

-ONE PIECE 第908話より引用-
歴史より消すべき“灯”に選ばれていたのがルルシア王国の誰かだった可能性があるんです。ちょうど世界会議が開幕した裏でイムと五老星が話していましたよね。これです。
もしもコレだとすると、ルルシア王国が「8ゕ国革命」の1つだからという理由も消えます。その前から消される事は決まっていたのかも知れないのです。
すでにイムと五老星は動いていた。

-ONE PIECE 第1060話より引用-
何らかの「巨大な物体」をルルシア王国に向けていたみたいなんです。この事とサボは直接の関係にはないみたいなんです。そもそもサボを狙ったモノじゃなかったみたいなのです。
つまりですね、
サボの通信を傍受して、その瞬間にイムがルルシア王国に向けて起こした現象とは言えないと考えています。計画的なモノを感じるんです。ここがまた謎なんですけどね。
【サボの生死】
サボがルルシア王国からカマバッカ王国に電伝虫で通信しているのは間違いないんですけどね。どうやらサボはルルシア王国には居ないっぽい。

-ONE PIECE 第1060話より引用-
↑目線が違うんです。
ルルシア王国の人々は降り注ぐ光を見上げていますよね。しかしサボは斜め上を見上げているんです。これによりサボがいるのはルルシア王国の近海だと考えられるんです。
おそらくサボは無事です!!
まず死んでしまったという事はないと考えています。通信中に「ガッガッ… ガン!!」と音がしてるんですよね。これが海軍本部の傍受によるモノではないのなら、サボのいる場所で鳴った音です。まだ詳しくは分かりませんけどね。
とすると、ルルシア王国に起きた現象は電伝虫の電波をかき消すモノだと考えられます。サボとの通信が突如として切れるからです。やはり落雷の類いと考えて良いのかもです。
サボはルルシア王国に起きた事を目撃しています。これが伝え切れなかった“虚の玉座”の事と絡んで、後で意味を持って来るのだと考えられます。
【消されたルルシア王国】

-ONE PIECE 第1060話より引用-
ルルシア王国にバッテン(×)をつけているのは、おそらく五老星なんですよね。そのコマの「通信部 電伝虫を切れ…!!」というのは五老星のセリフであるハズだからです。
イムがその存在を知らせる様な事をするハズがありません。通信部に語りかけるのは五老星しか考えられないのです。イムの姿が描かれているのは、懸命に伝えようとするサボのセリフ(“虚の玉座”には)に掛かっているからでしょう。
五老星が地図からルルシア王国を消した。しかも元から存在しなかった国とされました。これはロビンの故郷オハラよりも酷い扱いです。クザンによるとオハラはまだ滅んでないらしい。
ルルシア王国は…

-ONE PIECE 第957話より引用-
ゴッドバレーと同じく「跡形もなく消えて」しまったと考えて良さそうです。あるいは空白の100年に滅んだという「ある巨大な王国」と同じ運命を辿ったと考えて良いのかもです。
オハラが地図から消えたのはバスターコールによるモノです。この違いがあるんですけどね。オハラにはしなかった事をルルシア王国にはしているワケです。

-ONE PIECE 第395話より引用-
今から思えば、クローバー博士の話を聞いてるスパンダイン長官も消されて当然だったんですけどね。かなりのタブーに踏みこんでます。この時はバスターコールで済ませられました。
何がルルシア王国にはあったのでしょう。
革命軍の軍隊長達との事はありましたけどね。それならルルシア王国の他にも沢山あるハズですしね。元国王セキの罪というのが謎ですが、それが今回の事と関わるとも思えませんし。ポートガス・D・エースの足跡としても今更です。
ちょっと謎ですね…。
【巨大な物体は古代兵器ウラヌス!?】

-ONE PIECE 第1060話より引用-
ルルシア王国の上空に現れた「巨大な物体」から降り注ぐ光。これがルルシア王国を跡形もなく消してしまったんですよね。これが何だって話なんだけど。
これって…
古代兵器ウラヌス!!?
↑この可能性は高いと思います。
僕が考えるにですね、
今回ルルシア王国の上空に現れた「巨大な物体」というのは、いつもはエニエス・ロビーの上空にあったのではないか?というモノです。

-ONE PIECE 第375話より引用-
エニエス・ロビーには夜がないのです。それにより“不夜島”だとか“昼島”と呼ばれます。これとルルシア王国に起こった現象は繋がりがあるんじゃないかなぁ。
エニエス・ロビーを照らす光は、攻撃にも転換できるって事なのかな?と。しかし今回ルルシア王国の上空が曇っておりますからね。ここで悩むんですけど。

-ONE PIECE 第1060話より引用-
イムが何かしているのは間違いなさそうです。もしも「巨大な物体」というのが空飛ぶ船だとかなら、おそらくイムが念波か何かで動かしているって事になりそう。しかし悪魔の実の能力の可能性もあります!!
今回の現象は…
①古代兵器ウラヌス
②悪魔の実の能力
この2つのどちらかだと思うんですね。
【巨大な物体は悪魔の実の能力!?】
今回ルルシア王国に起こった現象で1つ頭に浮かんだモノがあります。それはワノ国編の“ある出来事”なんです。四皇カイドウの登場シーンになります。

-ONE PIECE 第921話より引用-
急に九里の上空の雲が渦巻き、そこから龍となったカイドウが現れるんですよね。龍は雷雲を呼ぶというセリフもあります(第1026話)。ここが気になりまして。
これは“ウオウオの実”幻獣種(モデル青龍)の能力によるモノです。この悪魔の実をカイドウが手にする経緯というのが気になるのです。

-ONE PIECE 第999話より引用-
なんとゴッドバレーで手にしているんですね。その悪魔の実はゴッドバレーで保管されていたのかも知れないのです。それをマムが手にし、カイドウにくれてやったのかも。
もしもですよ?
龍になる能力が、今回ルルシア王国に起こった現象に対抗するモノだとします。それならば世界政府が“ウオウオの実”を悪魔の実のままで保管していた事にも理由がつきます。
とすると、
あれが古代兵器ウラヌスと考えた場合、悪魔の実の能力で対抗できるレベルになってしまうんですね。ちょっと古代兵器では弱いか、と。どちらも悪魔の実の能力と考えた方が良いのかも知れない。
悪魔の実の能力なら、イムが遠隔操作できる事も説明がつきますしね。世界を滅ぼす能力というのは他にもあるんです。ここで悩むんですよね。もちろん古代兵器ウラヌスも遠隔操作できるのかも。
まぁでも、古代兵器かなぁと思うんですけどね。
【16発の聖なる凶弾】

-ONE PIECE 第790話より引用-
元天竜人であるドンキホーテ・ドフラミンゴが「16発の聖なる凶弾」と呼んで“神誅殺(ゴッドスレッド)”という技を繰り出しました。それをルフィが“大猿王銃(キングコングガン)”で蹴散らすのです。
この「16発の聖なる凶弾」と今回ルルシア王国を襲った光であります。どうも関係してそうな気がしますよね。ドフラミンゴが技を出す直前に「従えねェなら」と言ってます。これがルルシア王国が消される理由かも。
「16」の数字となると…

-ONE PIECE 第594話より引用-
マリンフォードの広場にある“オックス・ベル”の「16点鐘」であります。それは時代の始まりと終わりを表すと言います。ルフィが鳴らしたんですよね。
・16発の聖なる凶弾
・16点鐘
この2つと今回のルルシア王国から…

-ONE PIECE 第395話より引用-
「ある巨大な王国」の滅亡による空白の100年の終わりが思い浮かびます。16発の聖なる凶弾が「ある巨大な王国」を襲い、王国の滅亡により世界政府による時代が始まった。それが「16点鐘」の習わしかも。
今回のルルシア王国の様に、イムが「ある巨大な王国」を跡形もなく消し去ったのでしょう。おそらくはね。やはりイムは空白の100年から今に至るまで生きていると考えて良いのかもです。
【聖地マリージョアの国宝との関係】

-ONE PIECE 第761話より引用-
古代兵器ウラヌスかどうかの議論がありますが、もう1つ聖地マリージョアの「国宝」との関係性も気になるトコロです。つまりは、古代兵器ウラヌスこそが「国宝」ではないのか?と。
これは違うかもです。
全てを1つに集約してしまうと…

-ONE PIECE 第393話より引用-
空白の100年のカラクリに当てはめるモノがなくなってしまう気がするんです。これはコレとしてあるんですよね。何かをして100年間の歴史を消しているんです。
今回の事でルルシア王国について何もかもが消えてしまうなら分かります。しかし、同じ様に消されただろうゴッドバレーについては残っているんです。しっかりセンゴクが話してくれてます。
聖地マリージョアの「国宝」こそが空白の100年のカラクリに絡むのかも知れないのです。そう考えると今回のルルシア王国の件は「国宝」とは別なのかなぁと。まだ分かりませんけどね。
さてさて。
このボリュームになりますので、ひとまず今回の事だけで1本の記事で上げさせて頂きました。まだまだ謎があります。また改めて浮かんだら記事にしたいと思います!!
色々と書いて来ましたが、これが古代兵器ウラヌスの可能性が最も高いと考えています。それについて記すポーネグリフより先に出て来たのかもです。かなり興奮しました!!
さぁ真相はいかに!!!
- 関連記事
-
-
「海運王」ウミットは産業スパイ!? “SWORD”ドレークの任務との関係性は!? 2023/12/05
-
【第1100話考察】“ありがとうボニー” 2023/12/04
-
バーソロミュー・くまがフーシャ村に!! 政府の指令との関係は!? 2023/12/04
-
【“東の海”テキーラウルフの謎】橋が架かる場所は!? その目的は古代兵器ポセイドン対策!? 2023/12/03
-
バーソロミュー・くまが麦わらの一味を世界各地に飛ばした“もう一つの理由” 2023/11/30
-
【潜在能力】バーソロミュー・くまがパシフィスタの素体に選ばれた理由 2023/11/29
-
【私に考えがある】バーソロミュー・くまが改造手術を受け入れる経緯 2023/11/28
-
【第1099話考察】“平和主義者” 2023/11/27
-
“青玉鱗”が教えてくれる「古代のエネルギー」の源 2023/11/24
-
【幸せにしてやるからよ】泣き虫くまが感情を取り戻す 2023/11/22
-