【40億巻考察】シャンクスの“見聞殺し”について

シャンクスの覇王色の覇気の前では半端な覚悟では意識を保つ事さえできない。これに加えて、映画FILMREDの入場特典で貰える40億巻では新たな事実が判明。しかしながら、映画本編では使われていなかった気がします。それが意味する事とは…!?
-画像はONE PIECE 第434話より引用-
【“見聞殺し”とは】
まずはキャラに添えられたメモについてです。ONE PIECE magazine Vol.15によりますと、尾田先生から「裏設定です。行動や発言のヒントに。」とスタッフに渡されていたモノだそうです。
それらは映画FILM REDの為だけの裏設定ではないと考えています。連載本編にも通じる各キャラのマル秘の設定メモなんだろうなと。
そこでシャンクスです。

-ONE PIECE 40億巻より引用-
覇王色
“見聞殺し”
気配のコントロール
未来を見せない。
↑こうあるんです。しかし、これまた見方によって変わるんですよね。皆さんはどう読まれました?
問題は一番上にある「覇王色」なんですよね。それによって下の3つが可能なんです、って風に見えますよね。つまり“見聞殺し”というのは覇王色の覇気による技なんだと。それは気配をコントロールして相手に未来を見せない。
こういう事だと思うのですが…
覇王色は覇王色で完結していて、その下は見聞色の覇気の領域って読み方もできそう。自身の見聞色を鍛えれば、相手の見聞色をかき消す事ができるのかな?と。
どっちなんだろうね。
まぁでも…
“見聞殺し”は覇王色によるモノっぽいな。

-ONE PIECE 第1010話より引用-
強力な覇王色をまとえたなら、それが一種のバリアみたいになって相手に気配を読ませない。そういう覇王色のまとわせ方もあるんですよと。覇王色の覇気は心理戦においても有効なのかも。
何にせよ、シャンクスは見聞色の覇気に対する防御法を持っているのは間違いないのです。未来といえばカタクリが思い浮かびますけどね。もっとシンプルに…

-ONE PIECE 第597話より引用-
相手に先読みをさせないって事なんだと思うんです。次にシャンクスがどんな行動を取るのか思考(気配)を読ませない。しっかりとコントロールできる。
さぁ 話はココからです!!
こんなの映画では出て来ていないと思うんです。そんな事してませんでしたよね。連載本編でも見た事ありません。まだ、なんです。これから出て来るモノっぽい。
とすれば、想定される相手は誰!!?
【シャンクスが“見聞殺し”を使う相手】

-ONE PIECE 第891話より引用-
設定メモの「未来を見せない」と聞いて真っ先に浮かぶ人物となるとルフィとカタクリですよね。どちらも少し先の未来を見る事が可能なのです。ちなみにカイドウもしちゃいましたけど(第1042話)。
そこで…
・“見聞殺し”されるとルフィはピンチだ
・シャンクスはカタクリと戦うのかな
↑こういうのは想定しておりません。
↓おそらくはコッチでしょう?

-ONE PIECE 第957話より引用-
黒ひげマーシャル・D・ティーチとの事で“見聞殺し”というのが重要なポイントになって来るんだと考えています。何でもかんでもシャンクスの事となると黒ひげに結びつけるのは悪い癖とも言えますけどね。やっぱり仕方がないんですよ。
今のところ、黒ひげティーチに未来が見えるなんて話は出ていません。それどころか黒ひげティーチが覇気を操る描写すらないんです。使えるのか?みたいな。
だったら除外じゃないんです。
逆に、何かあるんだと強く思わせる!!

-ONE PIECE 40億巻より引用-
↑これはシャンクスだけの設定メモとは思えない。黒ひげティーチとの絡みにおける重大な設定メモなんだと考えております。シャンクスvs黒ひげティーチにおいて“見聞殺し”とは何かが判明するんじゃないかな。
【黒ひげティーチと“見聞殺し”】

-ONE PIECE 第434話より引用-
どうしてシャンクスは黒ひげティーチによって傷を負わされたのか。この傷は冒険の痛手でもなければ“鷹の目”のミホークから受けたモノでもない。「おれは油断などしていなかった」と。
何があったのか未だ明かされず。
このシャンクスが黒ひげティーチから受けた傷において、“見聞殺し”だとか「未来を見せない」というのが深く関わっている様な気がしております。傷を受けちゃったのです。
僕は、シャンクスの“見聞殺し”の設定が黒ひげティーチの謎(体の構造が異形)を解き明かすヒントになって行くかも知れないと考えています。あるいは悪魔の実の能力に秘密アリです。
シャンクスが黒ひげティーチに傷を負わされたのは、少なくとも19年前より以前になるみたい。ウタを保護した時にはまだ傷がなかったんです。その時に“見聞殺し”ができたorできなかったなんて関係ありません。どっちでも良い!!
その設定は“これから”見せて貰えるモノであり、それが黒ひげティーチとの激突で見せて貰えるなら過去なんてどうでも良いのです。全ては“これから”判明するのです。19年以上前に傷を受け、それがキッカケで“見聞殺し”を編み出したのかも知れませんけどね。
そこで1つ。

-ONE PIECE 第580話より引用-
今後シャンクスと黒ひげティーチが激突するとして、シャンクスが勝利する可能性は限りなく低いと考えております。これはちょっと考えにくいです。
①シャンクス敗北
②引き分け
どちらかだと考えておりまして、②であっても実質的にはシャンクスの敗北のカタチにするんじゃないかなぁと。なぜなら、黒ひげティーチを倒すのはルフィだと考えているからです。ここは外せないんですよね。
という事はですよ?
シャンクスの“見聞殺し”は黒ひげティーチには通用しない。こうなるんだと思うんですよね。上の①か②と考えるならば、です。気配をコントロールして未来を見せなくしてもダメなのかも。
それが…
-ONE PIECE 第225話より引用-
①「あいつじゃねェ」「あいつらだ」の秘密

-ONE PIECE 第441話より引用-
②ヤミヤミの実の能力(覚醒)
↑この2つが鍵を握るのかも!!?
特に問題なのが①なんです。黒ひげティーチは、体の構造的に1人ではなく“複数人”である可能性があるんですよね。黒ひげティーチの体の中に隠れているヤツがいるのかも知れない。
その陰(闇)に潜んでいる何かがシャンクスの“見聞殺し”を無意味なモノにする。あるいは、その体の構造自体がシャンクスに対して逆に“見聞殺し”を仕掛けるのかも。黒ひげティーチには気配が2つも3つもあるのかも知れないのです。
ここは更に色々と考えられそうです!!
ひとまず今回の記事では、シャンクスの“見聞殺し”の設定は黒ひげティーチには通用しないのかも知れないという点。その設定が黒ひげティーチの謎に迫る可能性があるという事。これについて皆さんにも考えて頂ければと思います。
どうなるのでしょうね!!?
この記事では特別に「殺」という漢字を使いました。好きじゃないんですが、使わなきゃ何が何だか分からなくなりますので。仕方なくです。もしかすると、やっぱり伏せ字にするかもです。引き続きコメント欄では「殺」の漢字は使えない設定のままにさせて頂きますのでご容赦ください。
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まずはキャラに添えられたメモについてです。ONE PIECE magazine Vol.15によりますと、尾田先生から「裏設定です。行動や発言のヒントに。」とスタッフに渡されていたモノだそうです。
それらは映画FILM REDの為だけの裏設定ではないと考えています。連載本編にも通じる各キャラのマル秘の設定メモなんだろうなと。
そこでシャンクスです。

-ONE PIECE 40億巻より引用-
覇王色
“見聞殺し”
気配のコントロール
未来を見せない。
↑こうあるんです。しかし、これまた見方によって変わるんですよね。皆さんはどう読まれました?
問題は一番上にある「覇王色」なんですよね。それによって下の3つが可能なんです、って風に見えますよね。つまり“見聞殺し”というのは覇王色の覇気による技なんだと。それは気配をコントロールして相手に未来を見せない。
こういう事だと思うのですが…
覇王色は覇王色で完結していて、その下は見聞色の覇気の領域って読み方もできそう。自身の見聞色を鍛えれば、相手の見聞色をかき消す事ができるのかな?と。
どっちなんだろうね。
まぁでも…
“見聞殺し”は覇王色によるモノっぽいな。

-ONE PIECE 第1010話より引用-
強力な覇王色をまとえたなら、それが一種のバリアみたいになって相手に気配を読ませない。そういう覇王色のまとわせ方もあるんですよと。覇王色の覇気は心理戦においても有効なのかも。
何にせよ、シャンクスは見聞色の覇気に対する防御法を持っているのは間違いないのです。未来といえばカタクリが思い浮かびますけどね。もっとシンプルに…

-ONE PIECE 第597話より引用-
相手に先読みをさせないって事なんだと思うんです。次にシャンクスがどんな行動を取るのか思考(気配)を読ませない。しっかりとコントロールできる。
さぁ 話はココからです!!
こんなの映画では出て来ていないと思うんです。そんな事してませんでしたよね。連載本編でも見た事ありません。まだ、なんです。これから出て来るモノっぽい。
とすれば、想定される相手は誰!!?
【シャンクスが“見聞殺し”を使う相手】

-ONE PIECE 第891話より引用-
設定メモの「未来を見せない」と聞いて真っ先に浮かぶ人物となるとルフィとカタクリですよね。どちらも少し先の未来を見る事が可能なのです。ちなみにカイドウもしちゃいましたけど(第1042話)。
そこで…
・“見聞殺し”されるとルフィはピンチだ
・シャンクスはカタクリと戦うのかな
↑こういうのは想定しておりません。
↓おそらくはコッチでしょう?

-ONE PIECE 第957話より引用-
黒ひげマーシャル・D・ティーチとの事で“見聞殺し”というのが重要なポイントになって来るんだと考えています。何でもかんでもシャンクスの事となると黒ひげに結びつけるのは悪い癖とも言えますけどね。やっぱり仕方がないんですよ。
今のところ、黒ひげティーチに未来が見えるなんて話は出ていません。それどころか黒ひげティーチが覇気を操る描写すらないんです。使えるのか?みたいな。
だったら除外じゃないんです。
逆に、何かあるんだと強く思わせる!!

-ONE PIECE 40億巻より引用-
↑これはシャンクスだけの設定メモとは思えない。黒ひげティーチとの絡みにおける重大な設定メモなんだと考えております。シャンクスvs黒ひげティーチにおいて“見聞殺し”とは何かが判明するんじゃないかな。
【黒ひげティーチと“見聞殺し”】

-ONE PIECE 第434話より引用-
どうしてシャンクスは黒ひげティーチによって傷を負わされたのか。この傷は冒険の痛手でもなければ“鷹の目”のミホークから受けたモノでもない。「おれは油断などしていなかった」と。
何があったのか未だ明かされず。
このシャンクスが黒ひげティーチから受けた傷において、“見聞殺し”だとか「未来を見せない」というのが深く関わっている様な気がしております。傷を受けちゃったのです。
僕は、シャンクスの“見聞殺し”の設定が黒ひげティーチの謎(体の構造が異形)を解き明かすヒントになって行くかも知れないと考えています。あるいは悪魔の実の能力に秘密アリです。
シャンクスが黒ひげティーチに傷を負わされたのは、少なくとも19年前より以前になるみたい。ウタを保護した時にはまだ傷がなかったんです。その時に“見聞殺し”ができたorできなかったなんて関係ありません。どっちでも良い!!
その設定は“これから”見せて貰えるモノであり、それが黒ひげティーチとの激突で見せて貰えるなら過去なんてどうでも良いのです。全ては“これから”判明するのです。19年以上前に傷を受け、それがキッカケで“見聞殺し”を編み出したのかも知れませんけどね。
そこで1つ。

-ONE PIECE 第580話より引用-
今後シャンクスと黒ひげティーチが激突するとして、シャンクスが勝利する可能性は限りなく低いと考えております。これはちょっと考えにくいです。
①シャンクス敗北
②引き分け
どちらかだと考えておりまして、②であっても実質的にはシャンクスの敗北のカタチにするんじゃないかなぁと。なぜなら、黒ひげティーチを倒すのはルフィだと考えているからです。ここは外せないんですよね。
という事はですよ?
シャンクスの“見聞殺し”は黒ひげティーチには通用しない。こうなるんだと思うんですよね。上の①か②と考えるならば、です。気配をコントロールして未来を見せなくしてもダメなのかも。
それが…

-ONE PIECE 第225話より引用-
①「あいつじゃねェ」「あいつらだ」の秘密

-ONE PIECE 第441話より引用-
②ヤミヤミの実の能力(覚醒)
↑この2つが鍵を握るのかも!!?
特に問題なのが①なんです。黒ひげティーチは、体の構造的に1人ではなく“複数人”である可能性があるんですよね。黒ひげティーチの体の中に隠れているヤツがいるのかも知れない。
その陰(闇)に潜んでいる何かがシャンクスの“見聞殺し”を無意味なモノにする。あるいは、その体の構造自体がシャンクスに対して逆に“見聞殺し”を仕掛けるのかも。黒ひげティーチには気配が2つも3つもあるのかも知れないのです。
ここは更に色々と考えられそうです!!
ひとまず今回の記事では、シャンクスの“見聞殺し”の設定は黒ひげティーチには通用しないのかも知れないという点。その設定が黒ひげティーチの謎に迫る可能性があるという事。これについて皆さんにも考えて頂ければと思います。
どうなるのでしょうね!!?
この記事では特別に「殺」という漢字を使いました。好きじゃないんですが、使わなきゃ何が何だか分からなくなりますので。仕方なくです。もしかすると、やっぱり伏せ字にするかもです。引き続きコメント欄では「殺」の漢字は使えない設定のままにさせて頂きますのでご容赦ください。
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