【誰もが知り すうはいしたという】世界をひっくり返す事と20人の王達が手にしたもの

やっぱり読み応えタップリの「Road To Laugh Tale Vol.4」から1本行きたいと思います。この記事で取り上げるのはメインの「太陽の神ニカ」の秘蔵設定からです。もしかすると重要なポイントになるかもです。よろしければ一緒に考えて頂けたらなぁと思います!!
-画像は週刊少年ジャンプ2022年33号から引用-
【昔は誰もが知り】

-Road To Laugh Tale Vol.4より引用-
昔は誰もが知り
すうはいしたという
↑今回のお題はコレです。
この周囲に書かれている事も重要っぽいんですけどね。どうにも僕には読めないのが隣の「笑顔に●か 時代が知れる」の部分です。とりあえず“笑顔”と“時代が知れる”って事が分かれば良いのかな。ひとまず置きます。
さて、
上の事柄を考えるワケですけどね、
まず、その前提として“太陽の神ニカ”とは…

-ONE PIECE 第1018話より引用-
太古の昔に“奴隷達が”いつか自分達を救ってくれると信じた伝説の戦士なんですね。これは今回の設定資料にも見られます、「解放の戦士」とされているんです。
そんな神の存在は、奴隷の所有者にとっては許されないモノであるハズです。そんな神はいない、と。特に20人の王達には許されない存在だったと考えられるワケですよね。ここが空白の100年に関わるのかな?と。
ここから考えるのですが…
昔は誰もが知り崇拝したという事ならね。

-ONE PIECE 第908話より引用-
現在170の国々が世界政府に加盟しております。それは大半の国々という話。その昔に世界にどれ程の国が存在してたのかは分かりませんが、20人の王達の国の他は“太陽の神ニカ”を「すうはいしたという」って事になりそうなんです。
それはつまり、20人の王達の他は奴隷達を解放する神の存在を肯定していたって事になりそうなんですよ。これの何が重要か、なんですね。
ここで、大胆に世界政府非加盟国を外します。世界に170ヵ国があるとします。その昔も現在もです。150の国々が奴隷解放を望んでいた(太陽の神ニカを崇拝した)として、それを20ヵ国が“ひっくり返した”とも考えられますよね?と。
僕がこの記事で言いたいのは…
・太陽の神ニカを崇拝した者
・太陽の神ニカを憎んだ者
この2つが対立したとして、今回の「誰もが知りすうはいした」という設定の在り方なんですね。奴隷達だけじゃない、世界の大多数が“太陽の神ニカ”に期待していたとも考えられる。「すうはい=崇拝」。誰も(世界の大多数)が奴隷制度(人間以外に対する差別)を撤廃したかったのかも。それに対する20人の王達の位置付けです!!
明らかに20ヶ国なんて少数派のハズ!!
ちなみに空白の100年に“ジョイボーイ”が悪魔の実を覚醒させて“太陽の神ニカ”になっていたっぽい。空白の100年の“ジョイボーイ”こそが「太陽の神ニカ」の具現化だったっぽいのです。
ここで出したいのがクローバー博士。

-ONE PIECE 第395話より引用-
世界政府が脅威に感じるのは「ある巨大な王国」の“存在”と“思想”が呼び起こされる事。ポイントは“思想”です。これが歴史と共に呼び起こされるのが怖いっぽいのです。それはつまり物理的に“存在”を消しただけじゃなく“思想”という心理的要素も消している事。これが分かりますよね。
ただ王国を滅ぼし消し去っただけじゃない。
その当時にもあった奴隷達を笑わせ苦悩から解放してくれる存在に対する信仰・崇拝、これを消し去っている可能性があるんです。「昔は誰もが知り」です。ここが呼び覚まされるのも脅威。
こここで
①太陽の神ニカを崇拝する多数派
②太陽の神ニカを崇拝しない少数派
こう位置づければ…
呼び覚まされる=ひっくり返る
↑こう解釈できそうだって事。
これから先ひっくり返して呼び起こすモノ(太陽の神ニカの思想)があり、それは800年前にひっくり返さていた?と考えて良いのかどうか。ここなんですよ。

-ONE PIECE 第576話より引用-
白ひげが言うに、“ひとつなぎの大秘宝(=その宝)”を誰かが見つければ世界がひっくり返るのです。それは800年前にひっくり返されたモノを、再びひっくり返すって事なの?と。
この仮説が正しければ…
世界政府が握っている“ひとつなぎの大秘宝”を見つけ出し、その秘密は暴き出して奪い取る事こそが世界の変革って事になるんですよね。
どうなんです? コレ。
もしもアリなんだとすればね。

-ONE PIECE 第761話より引用-
聖地マリージョアには重大な国宝なる存在が明かされていますからね、それと最後の島ラフテルにある“莫大な宝”とを合わせて(ひとつなぎ)、世界をひっくり返す“ひとつなぎの大秘宝”に成るってのもアリなんですけどけね。
どうなんでしょうね?
僕が気になったのは「誰もが知り すうはした」の部分なんです。そこまで広く知れ渡りあがめられていたって事なんです。ただ知られているだけじゃない。あがめてら信仰される神だったのです。それに対して20人なんです… その王国を滅ぼしたのがね。おそらく“ジョイボーイ”も消されてます。
誰もが昔は知っていただけじゃない、その下に崇拝されていたとある。この部分が後に何かに繋がりそうな気がチラリとするんです。何も無いかも知れませんけどね、注目したいです!!!
空白の100年と20人の王達、そして“ジョイボーイ”の王国に何があったのか。そこに“太陽の神ニカ”と思想がどう絡むのか。最終章で明かされるのかもです!!
見守りたいですね!!!
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