【ここからがONE PIECEです】明かされる“世界の謎”の答えはパラレルワールド
【尾田っちコメント到着】
— ONE PIECE スタッフ【公式】/ Official (@Eiichiro_Staff) July 18, 2022
いよいよ来週7月25日(月)発売
『週刊少年ジャンプ34号』から#ONEPIECE の連載が再開します🔥
ついに物語は最終章へ──!!
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尾田先生からのコメントが届きました!! ワクワクさせられる内容がしたためられておりますよ!!
【尾田先生からのメッセージ】

-ワンピーススタッフ公式Twitterより-
子供の頃、イメージしました。
最後が一番盛り上がる漫画を
描いてみたいな…!! 描けるかな…!!
さて、もうちょっとで
「ワノ国編」を締めまして、
だいたい下ごしらえが終わります。
25年かかりました 笑
とはいえ、ここから読んでくれても大丈夫。
だって…ー ここからが
ONE PIECEです!! (えーー!! 笑)
今まで隠してきたこの世界の謎
全部描いていきます。
面白いです。
シートベルトをお締めください。
よろしくお願いします!!!
Eiichiro Oda.2022
正直なトコロ… ちょっと変な事を書かれてるなぁと僕は思いました。人によって違うと思います。僕にとっては「んん?」と思わされたメッセージなんですよね。
そう僕に思わせるのは、
「ここから読んでくれても大丈夫」
「だって…ー ここからが」
「ONE PIECEです!!!」
↑ここですよ!!!
まず、後半(ここからがONE PIECE)は意味が分かるんですよ。分かったつもりかも知れませんけどね。何となく読み解けはするんです。問題は前半(ここから読んでくれても…)の部分なんです。これは後回しにします。
さて。
もしも仮に世界が100のピースで出来ているとします。これまで描かれて来た世界は99のピースからなる世界。その世界を舞台にした物語に名をつけるなら… 「NINETY-NINE PIECE」になるでしょうか。
それに対して…
これから始まる最終章で描かれる世界は、100のピースから外れた1つだけのピースで存在する世界。そこが描かれる物語の名こそが… すなわち「ONE PIECE」。これから始まりますと。
僕達は「NINETY-NINE PIECE」の世界を冒険する物語を読んで来た。これっぽっちも「ONE PIECE」は描かれてはいなかった。何も分からないとされて来た。それが最終章で始まる(=描かれる)んだよと。
こんな感じかなぁと思うんですね。
そして“99”と“1”に分かれた世界を100の“ひとつなぎ”にすれば、本来の世界の姿となり100で1つの“ONE PIECE”となる。色んな謎が解けますよって事なのかな?となりますよね。
ここで引っかかるのが前半部分。
「ここから読んでくれて大丈夫」とは何ぞ?
もちろん文字通りの意味で受け取ってはなりません。第1話から最終話までで「ONE PIECE」であるハズですし、これまでを読んでいなければ最終章は楽しめないハズ。ゆえに何らかのメッセージがこめられていそう。
これってね?
①最終章までに描かれた物語
②最終章から描かれる物語
この①と②に繋がりはありませんよ、と言ってるに等しいのです。ここから読んでも大丈夫って言うのだから。①を踏まえて②なんですって事を否定しているんです。どうしてこんな言い方をされるのでしょう。
ここが最大のポイントになってるっぽい。
おそらくですが…
・これまで描かれた物語&世界
・これから描かれる物語&世界
↑これらは繋がらないのかも。“ひとつなぎ”にはならない。それが「ここから読んでくれても大丈夫」のメッセージにこめられているんじゃないかなと。
この世界には“空白の100年”だとか“ある巨大な王国”など消されたモノがあるんですよね。それが世界から欠けたピース“ONE PIECE”なんだとして。それは今ある世界とは繋がりはしない。
繋がるんじゃない…

-ONE PIECE 第576話より引用-
ひっくり返るんだ!!!
先の仮定の話に戻しますと、“99”と“1”が繋がって“100”となって世界が「ONE PIECE」になるんじゃなくて。これまで描かれた“99”の世界「NINETY-NINE PIECE」が、消えたハズの“1”と反転(ひっくり返る)して「ONE PIECE」となる。
こういう事なのかも?
結局のトコロ、白ひげが言った「世界はひっくり返る」とは何を指すのかなんですよ。ロジャーも言っておりましたよね(第603話)。そこに加えて尾田先生が今回のメッセージの中で…
・まるでこれまでは別漫画だった様な…
・これから別漫画が始まるかの様な…
そういった言い回しをされている。
そこから浮かび上がるモノとなると…
やっぱり…
パラレルワールドかな!!?
これこそが「世界の謎」なんじゃないだろうか。今ルフィ達が冒険する世界には、もう一つの並行世界(代替宇宙)が存在する。この2つの世界をひっくり返すんじゃないかな。それにより何かが呼び覚まされるのかもね。
【からくり島とカラクリ島】
本編と扉絵に登場する2つの島。

-ONE PIECE 第523話より引用-
↑Dr.ベガパンクの故郷“からくり島”と…

-ONE PIECE 第448話より引用-
↑ツキミ博士がいた“カラクリ島”であります。
どの様な関係性にあるのか。これこそまさにパラレルワールド(並行世界)の存在を示唆するモノと僕は考えています。こっちの世界では“からくり島”であり、あっちの世界では“カラクリ島”。同時並行で存在する。
こっちの世界のDr.ベガパンクが、あっちの世界ではツキミ博士。こっちの“からくり島”では実現しなかった「土暖房システム」が“カラクリ島”にはある。だから2つの島の気候が違う。こう考えていまして。
ツキミ博士のいる世界には…

-ONE PIECE 第470話より引用-
月の人の科学が生きている。だからこその「からくり兵」であって。月に眠っていたのと同じ「からくり兵」をツキミ博士は作れる。こっちの世界には出てこない。Dr.ベガパンクが作れるのはパシフィスタ(人間ベース)が限界。能力者でもなさそうなのに「からくり兵」は意志を持つ。
こう考えると…

-ONE PIECE 第395話より引用-
20人の王達に滅ぼされただろう“ある巨大な王国”や“空白の100年”というのはパラレルワールド(並行世界)に飛ばされたのではないかな?と。ツキミ博士が出て来る世界へと飛ばされている。
これをひっくり返してやるんじゃないか。
また、“ゴムゴムの実”というが…

-ONE PIECE 第1044話より引用-
実は「もう一つの名」だったのも、1つのモノが2つになっている事を示唆するのではないか。そんな風に考えたりしております。これも何かに繋がっているのかも知れません。
2つの世界があって…

-ONE PIECE 第461話より引用-
こっちの世界のエネルとあっちの世界のスペーシー中尉が出会ったのは“月”。月にはパラレルワールドを結ぶ何かがあるんじゃないか。それが世界をひっくり返す“ひとつなぎの大秘宝”にはあるんじゃないか。こんな事も考えております。
これについては前に記事にしております。あまり受け入れられなかった考えなんですけどね。今でも僕は頭にあるんです。それが今回の尾田先生のメッセージと繋がったんですよね。なんとなく。
パラレルワールドに関してはSFの産物であって。これといって決まった定義があるワケじゃなかったハズです。物語によって様々。同時並行世界がひっくり返るとして、それで何が起こるかは尾田先生の構想次第と考えます。これについては楽しみに待たせて貰いたいんですよね!!
さてさて、
今回の尾田先生のメッセージはとても示唆にとむモノと考えます。皆さんも色々と考えておられる事でしょう。僕はこんな風に受け取って考えてみました!!
最終章が楽しみで仕方ありません!!
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