【グランドラインの磁気】最後の島ラフテルとは何なのか

ONE PIECEの休載期間中に週刊少年ジャンプにつく小冊子「Road To Laugh Tale」。ラフテルへの道のりという事ですが、そもそもラフテルという島は何なのか。現時点で考えられる範囲で少し書いてみたいと思います!!
-画像はONE PIECE 第105話より引用-
【ラフテルは地上に存在する島】

-ONE PIECE 第301話より引用-
我ここに至り
この文を
最果てへと導く
空島にあった“歴史の本文(ポーネグリフ)”の横にゴール・D・ロジャーが残した碑文です。それを彫ったのは光月おでん。そこにあったポーネグリフに記されていたのは古代兵器ポセイドン(伝説の人魚姫)に関する事。この事から考えて…
・この文=伝説の人魚姫
・最果て=最後の島ラフテル
↑こう読み解けると考え、伝説の人魚姫(ポセイドン)を最果ての島ラフテルへと導くという意味だと思うんです。それはつまり何なのかと言いますとね。

-ONE PIECE 第621話より引用-
その最後の島ラフテルこそが魚人島の魚人族や人魚姫の移住地である。空白の100年に生きた伝説の人魚姫(ポセイドン)を導く先として用意された土地。それがグランドラインの最終地点である。
結果的にロジャーには出来なかったワケですけどね。ロジャーが生きた時代に古代兵器ポセイドンは存在しなかったのです。覚醒はおろか生まれてもいなかった。それゆえ最後の島に到達しながらもロジャーは「おれ達は… 早すぎたたんだ」と。これは20年以上先の未来に託すしかなかった。
しかし少なくとも、グランドラインの最終地点ラフテルは地上に存在する。そこに魚人島の人々は移住する事になるのであって。ラフテルは月であるだとか、物理的に到達が困難な場所とは考えていません。

-ONE PIECE 第966話より引用-
今は所在地が分からないから到達が困難なだけ。その位置さえ判明すれば誰にでも行ける場所。こういう事だと思うんです。
その場所に魚人達が移住したとして、世界中の人々と交流できねば意味がないからです。種族間が分かり合える時代の到来(夜明け)と密接な関係にあるハズと僕は考えるからです。他の地域と隔絶した場所では無意味になるんですよね。
これがまず大前提として僕の中にあります!!
【グランドラインとは何なのか】

-ONE PIECE 第105話より引用-
青色の海(地球)を一周する“偉大なる航路(グランドライン)。これが何であるかです。そういう海が形成される要因であります。何も目新しい事を言うつもりはありません。
これは、青色の星(地球)を公転する月の軌道に沿った場所(海域)なんだと思うんですね。ただし重要なのは、月は月でも…

-ONE PIECE 第472話より引用-
↑エネルが行った“月”です!!
オハラの図書館にある天体図によると、青色の星(地球)には複数の衛生が存在するのが確認できます。その中に“月”と呼べるのは1つだけ。資源を求めて青色の星(地球)にやって来た“月の人”が暮らしていた星です。
その月がグランドラインの上を周回している。その月が磁気を発していて、その軌道上に存在する島々に影響を与えている。これがグランドラインの…

-ONE PIECE 第105話より引用-
磁気異常の原因となっているのではないかなと。グランドラインに存在する島々は総じて月の磁気の影響下にある。ただし島によって鉱物の含有率が違ってるので、個別の磁気を発する。ただし根本の磁気は同じなので…

-ONE PIECE 第105話より引用-
島と島は繋がっている。磁気が引き合うのはその為。似た地質(=隣接する島)の島同士が引き合う。いきなり遠く離れた島に“記録指針(ログポース)”の指針が飛ぶ事はない。
“カームベルト(凪の帯)”というのは磁気の緩衝帯。グランドラインは月の磁気の影響下。それ以外はまた別の磁気の影響下にある。その磁気同士が衝突している場所。それによって天体からの引力の影響を受けない場所ができあがる。グランドラインに沿った帯状の場所。それがカームベルト。
月以外というのは、太陽か月以外の衛星です。
そんな月の軌道上にある島々を繋げる磁気が最終的に1つに収束する場所がある。その場所こそが“記録指針(ログポース)”の最終地点である…

-ONE PIECE 第966話より引用-
水先星島(ロードスターとう)です!!
グランドラインの島々を繋げる磁気の全てが行き着く場所なんです。こう順序立てて考えて行くと、その島には何があるのかなんて1つしか浮かびません。
月そのものを由来とするモノ!!!
グランドライン全ての島が月の磁気の影響下にある。もしも、その磁気が行き着く島が地上(青色の島)にあるのなら、そこが月そのものと言えるんでしょ?と。
月の一部が島として存在するのか…
その島に月の石が置かれているのか…
何にせよ、そこに月由来の磁気を発する鉱物が存在するんだと思うんです。ロードスター島に行けばグランドラインの磁気というのが何であるのか判明する。そこに行き着くまでの航路だったんだ、と。
それだけじゃない!!

-ONE PIECE 第820話より引用-
あぁ、この星の外(月)から来た人達がいたんだなと。ここに気づける。その人達の文字というのが古代文字と呼ばれるモノであり、その人達の文明の存在にも気づける。
こういう事だと思うんです。
逆に磁気の発生地点であるリヴァース・マウンテンとは何なのか。そこは月の軌道と太陽の軌道が交わる地点だと考えてます。その場所もまた異質。今のところはね。そこから月単体から発せられる磁気までの旅。それがグランドラインの旅じゃないかなと。
ロードスター島には月の鉱物が存在し、強力な磁気を発している。そこに近づく程に航海は困難。ゆえに新世界の冒険は困難を極めるのであって。ただし、卓越した航海術と強靭な肉体があれば到達は可能。
隣接した島と島を繋ぐ磁気を辿れば、ね。
では、
あるべき場所から遠く離れた場所に島を移動すればどうか。その島は隣接する島と磁気が引き合う事はない。何をどう“記録(ログ)”を貯めようが、“記録指針(ログポース)”の針がその島を指す事はない。
その上、その島にも月の鉱物が存在すれば?
その島の周囲は強烈な磁気異常をきたし、来ようとする者を拒む。そんな島こそがラフテルじゃないか。ラフテルというのはロードスター島の一部である。元々はロードスター島とラフテルで1つの島。ロードスター島を割って、その一部をどこかに移動したのがラフテル。

-ONE PIECE 第292話より引用-
ロードスター島には月由来のモノがある。それを割った!! その片割れがラフテルであって、移動させた事で雲隠れした。ラフテルにも月由来のモノがある。ラフテルは“片われ月”!!
それが知れる形跡がロードスター島にはあるんじゃないかな。最終地点には来たものの… あれ? この島ってコレだけ?と。あるべき場所が消えてる。最終地点の一部が消えてるぞ?と。

-ONE PIECE 第292話より引用-
400年前にノーランドがジャヤで見た光景と同じモノがです。ラフテルも同じ。最終地点ロードスター島の片割れなら、ラフテルも最終地点で間違いないんです。クロッカスは嘘をついてない。
ただ、そこにはロードポーネグリフで地点を知らなければ行けない。ここまで書いたグランドラインの要因を踏まえれば“記録指針(ログポース)”は絶対に指さない。闇雲に探したトコロで辿り着けない。あるべき場所から移動しているから。
これがラフテルの秘密だと考えます!!!
これまで記事にして来た事を要約すればこうなるんですよね。あくまでも僕の中では、です。やはり全ての核となっているのは“月”なのであって。そこにある鉱物を青色の星(地球)に持って来れた者が秘密を握る!! こういう事だと考えます。
あとはそこに置いてあった宝。これがラフテル(Laugh Tale)の命名の理由でしょうからね。何が笑い話なのかは別の話と考えます。その島って何なんだ?って話。
だからといって…

-ONE PIECE 第395話より引用-
その島が“ある巨大な王国”の跡地とは考えていません。その王国が20人の王達によって滅ぼされたのなら、しっかりと場所は把握されてしまったと思うんです。こことは別の場所がロードスター島でありラフテルだと考えています。位置が分からねば世界政府にも辿り着けない場所。
そこに魚人島が移住すると思うんですけどね。
どうなんでしょうね?
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