【天狗山飛徹は光月スキヤキ】ポーネグリフの古代文字が読める者

天狗山飛徹の正体は元ワノ国将軍である光月スキヤキでした!! 実は生きてました… とは驚きの展開でありますよね。この事実をモモの助には知らせるつもりはないらしい。どんな展開が予想できるでしょうか。
-画像はONE PIECE 第1053話より引用-
【なぜ光月スキヤキはロビンの名を知る?】

-ONE PIECE 第1053話より引用-
興味があるか? ニコ・ロビン
天狗山飛徹(光月スキヤキ)がロビンの名前(フルネーム)を知っているのです。コレに対してロビンが「なぜ私の名を…」と返していますからね。どうして知っているのか謎があるのは間違いありません。
どこでどう知る事ができたのか。
天狗山飛徹(光月スキヤキ)はルフィの事を知らなかったのです。「おぬし一体何者だ!!」と言っていたのです。それに対してルフィが「おれはルフィ 海賊王になる男だ!!」と言ってますが、それを聞いて飛徹(スキヤキ)は「海賊〜〜!!?」と返しています(第912話)。
基本的にワノ国は鎖国国家であり海外の情報が入って来ませんからね。これにより世界中が知るハズのエースの死(頂上戦争)をお玉は知らなかった。こういったシーンだったんですよね。
天狗山飛徹(光月スキヤキ)は頂上戦争で大活躍のルフィを知らなかったのです。しかしロビンの顔と名前を一致させて知っている。どうしてなんでしょうね。

-ONE PIECE 第398話より引用-
↑おそらくはこの手配書を見た事があるんだと思うんです。今から22年前のロビンがまだ8歳の時の手配書です。天狗山飛徹(光月スキヤキ)が見れたとすればコレになるのかなぁと。
つまりは幽閉中です!!!

-ONE PIECE 第1053話より引用-
光月スキヤキが幽閉されていた場所から抜け出したのは、すでに光月おでんが亡くなった20年前以降であります。それ以降でルフィは知らないがロビンは知っているという状況が作られるなんて難しいと思うんです。
逆に幽閉される前というのも難しい。ならば幽閉中と考えるしかないと思うのです。その時なら知れた可能性が高い。海外との接点が生まれていた可能性が高いのです。
もしかすると、光月スキヤキにロビンの手配書を見せたのはカイドウではないか。黒炭オロチ達は光月スキヤキを消そうとしていた。それを止めて幽閉する様に命じたのがカイドウ。
その目的はポーネグリフの解読!!?
手配書を見せながら、このニコ・ロビンの様にポーネグリフの古代文字が読めるというのは本当か?みたいな。その噂を聞けたとすれば黒炭ひぐらしになるのかな。
実際に光月スキヤキがポーネグリフの記述を読んで聞かせたかは分かりません。今のところ光月スキヤキには激しい拷問を受けたと思われる傷跡などは見られません。結果的に光月スキヤキには逃げられるんですけどね。

-ONE PIECE 第912話より引用-
百獣海賊団の“真打ち”ドレークによる編笠村の襲撃というのは光月スキヤキの捜索が目的だったのかも。ずっとカイドウは捜していたんじゃないかな。だから天狗山飛徹(光月スキヤキ)は町へは行けない。
この様な考えますと…
光月スキヤキ(天狗山飛徹)は「おロビ」という名前と顔立ちから、その女性がニコ・ロビンと分かったんだろうなと納得できるんですよね。古代文字が読める事も知っていた。だからこそ、いつもなら出てくる「あれが読めるのか…(驚愕)」みたいなセリフが光月スキヤキから出る事はない。
どうも光月スキヤキの生存というのは、古代文字が読める者の出現を意味してる様な気がするんです。ロビンだけじゃない。まだもう1人いるんですよと。ここから何が予想できるのか。
【家臣達はあるいは気づいておるかもな…】

-ONE PIECE 第1053話より引用-
①モモの助はスキヤキの生存を知らない
②スキヤキは正体を知らせる気がない
③家臣達は気づいているかも
ポイントはこの3点になります。
ワノ国を乗っ取られた張本人が実は生きていたなんて誰に言える?と。こうスキヤキが話していますので、彼から正体が明かされる事はなさそう。光月スキヤキは死んだモノとされたまま。
問題は気づいている家臣達です。
光月家の家臣といえば真っ先に浮かぶのは赤鞘九人男でしょう。天狗山飛徹の声や立ち振る舞いから、もしや光月スキヤキ様かも?と。こう気づいている者もいるのかもね。
だとすれば、光月スキヤキは正体を明かさないと言ってはいますが、錦えもん達の誰かからバレてモモの助が知るという展開もありそう。
そうならないパターン。
これまで通り“刀鍛冶”の天狗山飛徹として物語が進んでしまう。古代文字が読める光月スキヤキだとは知れ渡らない。花の都の城では暮らさない。これでは最重要人物に対する様な警護は求められない!!

-ONE PIECE 第931話より引用-
↑この「オロチお庭番衆」というのは元々は光月スキヤキに仕えた忍者部隊だったんです。その時々によって主君をコロコロ変える様な奴らなんです。これも“家臣達”に入って来るのかも。何人かは光月スキヤキを知っています。
またあるいは、今ロビンと光月スキヤキが会話している内容を聞いてしまう者がいるのかも知れない点です。
要はですね、
古代文字を読める光月スキヤキの存在を誰が知るか分からないって部分なんですよね。少なくとも光月スキヤキからモモの助に伝える意思はないのです。これを前提としてるんです。
現時点ではロビンしか知らない。次に誰が知るのか。誰が気づいているのか。これによってセキュリティレベルに大きな違いが出て来るんです。

-ONE PIECE 第818話より引用-
光月スキヤキの周囲には守ってくれる強い仲間がいてくれる。そういった状況は作られるんですか?と。どうしたって心配になっちゃうんです。
今回の光月スキヤキの登場によってロビンの危機が薄まったとは思っておりません。依然としてロビンを取り巻く環境は厳しいままだと考えています。ロビンの一時的な離脱の可能性は大。ルフィ達がいてさえ、です。
光月スキヤキはどうなんだろう…。
【光月スキヤキ生存の意味】
ロビン以外にも古代文字が読める者がいた。光月スキヤキという存在が何を示唆するのか。ここになると思うんです。当然ながら狙われる危険が出て来るんだろうな、と。ただしロビンの危機が軽減されはしない。
こう考えるとですね。
①ロビンを狙う者とスキヤキを狙う者の2つの勢力の存在
②スキヤキを狙う者は麦わらの一味とはまだ接触させたくない?
③スキヤキの身柄を確保した者はラフテルの位置を知れる?
④ラフテルに到達するのは2つの海賊団?
これらが頭に浮かぶのです。
光月スキヤキの存在というのは、これらの可能性を浮上させるんですよね。物語の構成すらも想像させるのです。「もう1人いた」というのはこういう事なんじゃないのか?と。
最も重要な点は、最後の島ラフテルにて麦わらの一味と戦う事になる海賊団が出てしまう可能性なんですね。それまで麦わらの一味と接触させなくても良いのです。ロビンを狙わなくて良い、って事はね。
それが光月スキヤキの身柄を確保しちゃうのか?と。それをするなら当然ワノ国に来襲するのであり、ゾウへのビブルカードも入手しちゃうのかも。あとはマムの退場したトットランドと… もう1つです。

-ONE PIECE 第957話より引用-
↑黒ひげティーチかな?
どうなんですかね… コレ。
もしも光月スキヤキこと天狗山飛徹が連れ出されるなんて事態になってしまえばですね。彼を“お師匠様”と呼ぶお玉の存在もまたクローズアップされます。

-ONE PIECE 第912話より引用-
お玉は海に出たいと言っていたのです。その願いは実現するものの、それは“お師匠様”である天狗山飛徹(光月スキヤキ)を助け出す為となるのかも。無謀ですけどね(汗
光月スキヤキが生きていた。その意味なんですよね。狙われるんだろうな、というのは予想できるんです。あとは誰が狙って来るのかなのです。それは物語の構成上の意図もあるんじゃないか。ここもまた考えたいトコロ。
どうなるのか見守りたいと思います!!!
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