【外の世界はメチャクチャ】新四皇が発表された裏で何が起きている!?

花の都から聞こえてくる楽しげな祭り囃子。海軍本部大将“緑牛”としては「そんな気分じゃねェ」と言っております。何が世界で起きているのでしょう。メチャクチャらしいのです。
-画像はONE PIECE 第1053話より引用-
【海軍は今“後始末”に回せる戦力がない】

-ONE PIECE 第1053話より引用-
兎丼の囚人採掘場にいたクイーンを足蹴にしつつ、緑牛が「海軍は今“後始末”に回せる戦力がねェ…」と言ってますよね。そして、緑牛の「読み通り」にクイーン達は… 何?
まず場所が囚人採掘場である事。
ここは武器工場も兼ねていましたからね、キングとクイーンがいたのはコレが目的だと思われます。しかし武器・兵器が残っていたかは分かりません。決戦前にヒョウ五郎達が持ち出していたからです。
そして囚人採掘場には水路が引かれているんですよね。採掘した石を運び出すのに使っておりました。それ以外にもですね…

-ONE PIECE 第947話より引用-
ビッグ・マムを鬼ヶ島まで連れて行くのに戦艦を使っていましたでしょ。これも1つの理由だと思われます。
キングやクイーンは、囚人採掘場の武器・兵器を艦に積んでワノ国を脱出して再起を図ろうとしていた。これが緑牛の読み通りだったのであり、海軍は今「百獣海賊団の残党の後始末」に回せる戦力がないのに余計なマネをするな!! と。
緑牛から抵抗するなと警告されたのにクイーン達は向かって行ったのでしょう。この事から、何もキングやクイーン達は囚人採掘場の檻に入れられていたワケではなさそうですよね。“きびだんご”で寝返っていたハズのババヌキもついでにやられています。
キングやクイーンはここに逃げ込んだという事。その目的は“武器・兵器”と“艦”という事になりそうです。戦力を確保しつつワノ国を逃げようと思っていたら緑牛が来ちゃった。こういう事っぽい。
こう読み解くとですね…
・キング(13億9000万べりー)
・クイーン(13億2000万ベリー)
このクラスを相手にできる将校をワノ国に向かわせる余裕がないという事になるんです。ちなみに緑牛はこのクラスにやられてちゃ立つ瀬がないみたいです。もちろんキングとクイーンは手負いで、満足な手当てを受けてません。ジャックの今は不明。
まずコレが前段階としてありまして、そこに緑牛がワノ国にやって来た真の目的というのが乗っかるんだと僕は考えています。
【外の世界はメチャクチャ】

-ONE PIECE 第1053話より引用-
外の世界はメチャクチャだぞ…
これはですね、第1036話のCP0のセリフと合わせて“世界規模”の話なんだと思うんです。どこがメチャクチャなのか… じゃなくて世界中がメチャクチャ。
よって何か1つに絞れるワケがない。
・七武海制度の撤廃の余波
・バギーが新しい四皇に選ばれた理由
・麦わら大船団の躍進
・革命軍の動向
・黒ひげ海賊団の狙い
これらが複合的な問題となって政府・海軍を襲っているのだろうと思うんです。上に挙げたモノのどれを取り上げたとしても「起こっているでしょうね」と言えると思うんです。アレもコレもでしょうからね。
そうはいってもですね…
中核となっているモノがあるハズ!!
これは導き出せると思うんです。これまでに出ていた情報と今回の緑牛の動きからです。まず手をつけるべきは何なのか?です。それがワノ国にあるんでしょ?と。その為に緑牛はやって来たのかも。
それこそがまさに…

-ONE PIECE 第1053話より引用-
モンキー・D・ルフィなのでしょう!!!
ここでルフィの首を取る事で、世界規模の混乱をある程度は抑制させる事ができるのかも。そういう思惑が緑牛にあるんだと思うんです。これをすればサカズキ元帥にホメられちゃうだろな〜 って。
メチャクチャになった世界を抑えようと海軍本部が総出で事に当たっているのだが、そんな事をするより鎖国国家にいるルフィの首1つで抑え込めるじゃないか、と。ならばサカズキ元帥にとっても願ったり叶ったりですよね!!
なぜこう考えるかと言うとですね。

-ONE PIECE 第1036話より引用-
世界中で起きている事件に対して、このワノ国における「新世代」の勝利が追い風になるという話が出ていたからです。すでに炎上している世界に薪をくべる事になる。結果的にそうなっちゃった!!
ゆえに、ここで…

-ONE PIECE 第1053話より引用-
緑牛が「ガキ共」と言っているルフィ・キッド・ローの首を取る事で世界に吹いた追い風を弱められる。その中でも「新しい海の皇帝達(四皇)」になったルフィを名指ししてるんですからね。ルフィ絡みというのが中核になっているんじゃないかな?と。
ここから導き出すのなら…

-ONE PIECE 第800話より引用-
バルトロメオ達が世界中の事件に首を突っ込んでいるんだろうな、となるんですよね。緑牛の思惑は失敗に終わって追い風が弱まる事はない。親分ルフィが四皇になったと子分達も頑張って名を上げる。
・キャベンディッシュはブルジョア王国の王子
・バルトロメオは四皇シャンクスにケンカを売る
・サイは護衛で聖地マリージョアへ
・イデオと種族間抗争
・レオとビビ(カルーが嫉妬)
・バギーズデリバリー脱走者ハイルディン
・オオロンブスと貧困の国
・ベラミーと海賊旗(番外編)
これら表紙連載や世界会議編でのアレコレを背景にして、ルフィの子分達が色々な事件に関わっているんだろうなと。先に挙げた様々な事件の候補にすらです。また、それぞれ最終章の軸になるモノにも関わっていそうなのです。
ただし、彼らが起こすという「歴史に名を残す 一大事件」は“まだ”のハズです。今はまだ「各個に成長を遂げ」ている段階でしょうからね。ちょっと気が早いですよね。
【キーワードは「新世代」】
世界がメチャクチャになっている。その中核となっているのはルフィの子分達(麦わら大船団)じゃないか?とさせて頂きました。だからといってバギーや黒ひげ海賊団、そして革命軍を外す意図はありません。
それらも数々の事件を引き起こしているんだと考えてます。それこそ同時多発的に事件が起こっているのであり、1つの勢力だけが動いているなんて考える方が無理があります。
ただ、いずれにしても…

-ONE PIECE 第1000話より引用-
新世代vs旧世代の構図というのがポイントなんだと考えています。どんな事件の裏にも「新世代」がいる。そこにはもちろん「最悪の世代」も含まれるのでしょう。
まさに時代の転換点にある!!
これは外さない様な気がするんですね。次の時代を担う事になるだろう者達が“うねり”を起こしている。それが1つに集約されて行く。その過渡期に今いるんじゃないかな。
それに対して政府・海軍は全く為す術もないのか。何も打てる手がないのか。まだ分からないんですよね。

-ONE PIECE 第908話より引用-
世界の均衡が大きく崩れつつある今、「大きく掃除する」とは何をするつもりだったのか。これがまだである可能性があるんです。五老星がイムに泣きついたりして… 何かあるかもです。
さぁ 何が起きているんでしょうね!!.
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