【第1041話考察】“小紫”
扉絵は“ジェルマ66のあゝ無感情海遊記”です。

vol.5「サンジさんをイジメた奴に“プリンパンチ”!」
あららら、プリンが逃してくれるかと思っていましたのに。まさかのパンチです。すんなり行きそうにありませんが… ここからまた何かありそうですね。
では本編です。
タイトルは“小紫”です!!
ー画像はONE PIECE第1041話より引用ー
【開国などしとうない!!】

-ONE PIECE 第1041話より引用-
第822話“下象”にて「今いちど話してみたいのだ!!」と言ってワノ国には向かわずゾウに残ったモモの助。それから少し話せたみたいです。しかし「かんじんな事がわからぬ」と。
どうして自分だけ話せるのか。ここが最も肝心な部分なんだと思われます。「やっぱり」だとか「おでんが予想した通りだ」とヤマトは言う。なぜ光月おでんには分かっていたのか。
これをトキ(天月家)の血筋にあると考えるなら妹である日和もゾウと話せるハズになります。日和も鬼ヶ島にいるんです。そこでズニーシャの方はというと「モモの助…!!! お前の命令を待っている…!!」と。
今のところモモの助オンリーっぽいんです。となると秘めるチカラの覚醒なのかなぁとなるんです。秘密は光月家にあると考えた方が良さそうで…

-ONE PIECE 第822話より引用-
同じく第822話の「よもや光月家の何かをしっていまいか!?」に掛かっているんじゃないかなと。光月おでんは覚醒しなかった。しかし20年以上先の未来にて光月家に覚醒する者が現れると光月おでんは予想した。モモの助に違いない。この流れになっているのかなと。

-ONE PIECE 第968話より引用-
光月おでんは古代兵器ポセイドンの誕生と覚醒を海王類の声を聞いて知りました。また遠くの海でも1人の「王」が生まれる事もです。これと時を同じくして覚醒するチカラが光月家にもあると考えたのではないか。
モモの助は「父は予言者ではない!!」と言う。確かにそうなのだが、光月おでんは予言者シャーリーの言葉と一致する海王類の声を聞いているのです。遠くの海でも生まれる「王」というのがジョイボーイだと確信したからこそ…

-ONE PIECE 第972話より引用-
光月おでんはワノ国を開国しておかねばならないと考えたと思われるのです。おそらく今ここにいても「ワノ国を開国せよ」と言ったでしょう。
しかしモモの助は悩みます。

-ONE PIECE 第1041話より引用-
ワノ国の人達が危険にさらされるなら開国などしとうない!! と。モモの助はどうするのでしょう。これは自分自身のチカラに自信が持てるかどうかになるのかも。ズニーシャと共に戦えばワノ国の人達を守る事ができる、とね。
そう思えるには… ってトコロでしょうか。
【雷ぞうの「準備」とは】
城内3階 連絡通路の戦いの勝者は雷ぞう!! しかし、そこには勝利の喜びも安堵の表情もありません。急がねばと言う。

-ONE PIECE 第1041話より引用-
不覚…!!
“準備”は… できておったのに…!!
代わりにジンベエが走ってくれる展開になりそうですが、雷ぞうを残して行く訳にもいかない感じですよね。背負って行く事になるのでしょうか。
そもそも“準備”とは何なのか。そんな事をする余裕はなかったハズなのです。どこで何を準備していたと言うのでしょう。何も分からないまでも…

-ONE PIECE 第1022話より引用-
第1022話でチラリと描写された傳ジローが走っていたのが今回の件と絡んでいるっぽいなと。傳ジローが走る場所へ雷ぞうも行くつもりだったのではないか。
討ち死にする覚悟で何かをしようとしてたハズなんですけどね。どんな“準備”なのか。何を“準備”する事ができていたのか。僕は浮遊する鬼ヶ島に関連した事だと思っていますが、色々と考えたいですね!!
【小紫が正体を明かす】
福ロクジュが来ない事にイラだつ黒炭オロチ。三味線の演奏をやめない小紫にもイライラ。そんな時、天井が崩れて来てオロチが下敷きになります。ヤマタノオロチに変身できない事を不思議がると、小紫が“海楼石”のクギを刺していたと告白。
何を言い出すのか、とオロチ。お前はわしを好いていたのではなかったか?と。小紫は好意のかけらも持ってはいないと話します。そして今演奏する曲目について明かすんですね。

-ONE PIECE 第1041話より引用-
この「月姫」というのは“父”光月おでんが愛した曲であると。小紫が光月日和であると正体を明かした瞬間であります。驚愕するオロチ。狐のお面は怒りの表情を隠す為のモノだったという事でしょうか。
こうなると1つ考えられるのが、ヤマタノオロチに変身できず身動きの取れないオロチの末路は、火事から逃げられずに焼けてしまうんだろうな、と。おそらく日和は手を下さない。
元はといえばオロチがつけた火です。そして火前坊によって更に勢いを増した火事です。それに焼かれるのが良いんじゃないでしょうか。ただそれをジッと見守る日和。そして… ってトコロかなと。
【五老星より「勅命」】
イゾウvsCP0は拳銃と指銃を撃ち合って相討ちです。マハと呼ばれるCP0はダウン。残るCP0の1人の背後にはドレークが。ドレークとCP0の再戦となりそうです。
そんなCP0に電伝虫から連絡が入ってます。

-ONE PIECE 第1041話より引用-
五老星からの勅命で「今すぐに“麦わらのルフィ”を消せ」と。しかしカイドウと戦う“麦わらのルフィ”を消すなど不可能と返答。しかし相手は不可能は承知の上でと突っぱねます。
この電伝虫の相手がよく分からない。
ルッチである可能性があるんですね。
今回の会話の中で「万が一に備えての命令だ」というのがあるのですが、これというのは…

-ONE PIECE 第1028話より引用-
第1028話の「万に一つ… カイドウが敗北した場合…!!」に掛かっていると思われます。そうなる可能性があるので、その前に“麦わらのルフィ”を消してしまえと。
そこで第1037話であります。

-ONE PIECE 第1037話より引用-
この時に五老星が「消すべきだ」と話しているのですが、世界政府が手を下しても「不自然じゃない」という者なんですね。カイドウとビッグ・マムの戦いのドサクサ紛れを狙っての事だったのです。
CP0は3人いました。1人はイゾウに倒されて残りは2人。第1037話の「消すべき」の任務と、今回の「“麦わらのルフィ”を消せ」は別々なんじゃないか。ルッチから1人ずつに勅命が下っているんじゃないだろうか。
それはつまり、「覚醒」なんですね。
今回の話というのはジョイボーイ、及び太陽の神ニカに関する事だと思うんです。麦わらのルフィがジョイボーイになる危険性があるから消すべきなんだと考えいまして。
それは悪魔の実の覚醒が絡んでいるのかな。

-ONE PIECE 第999話より引用-
僕は“D”にこそ理由がある様な気がしてるんです。世界トップクラスの戦いで“モンキー・D・ルフィ”の名前が広まる事を危険視してそうな気がするんですね。万が一にルフィが勝利すれば止められない。
これと覚醒の話は別なんじゃないか?と。
どちらにせよ、CP0はドレークによって止められるハズなんです。屋上に向かう事すらできない。ならば残る1人がどう動くのかなんです。こちらがロビンを追うのか… はたまた何か別の指令を受けているのか。
もちろん、“D”+“ゴムゴム”の覚醒に何かあるかも知れません。その可能性も高いと考えつつであります。それもありつつ少し推移を見守りたいと思います!!
【カイドウとマムの出会い】
城内地下を走るハムレットの背中にはウソップ、そして瀕死の錦えもんとお菊です。目指すは城の外です。ドクロドームの外にいるネコマムシ達も中へ避難。ペロスペローは落下ですかね。
鬼ヶ島から落下寸前のゾロはフランキーが助けました。皆んなライブフロアへと集まる展開になりそう。チョッパーとマルコによる手当てが急がれます。
マムに勝利したキッドが天井の穴を見上げ「備えるか…?」とローに聞きます。その必要はないだろうと。カイドウが降りて来たとなると、もう抵抗する気力は残っていない。
マムの敗北に気づいていたカイドウ。
思い出すのはマムとの出会い。

-ONE PIECE 第1041話より引用-
カイドウ(59歳)が15歳の頃ですので、今から44年前でありマム(68歳)は24歳。ゴッドバレー事件(38年前)の6年前の話になるみたいです。
そこでマムが言うに「ロックスと組むのは初めてかい?」と。マムは初めてではない口振りなんですね。そこでロックス海賊団について振り返ると…

-ONE PIECE 第957話より引用-
1つの儲け話の為にかき集められ生まれた個性の集団との事。儲け話がある度に召集される海賊団であり、ずっと固定の海賊団って訳ではなかったのかも。
マムはロックスについて「ロクでもねェ男」で「信用するな」と。何かあれば自分に言えと話しております。この言葉が信用できるモノだったのかどうか。

-ONE PIECE 第957話より引用-
マムとカイドウは犬猿の仲だったらしい。実際に何十年ぶりかで再会してるのです。あのマムの言葉にも裏がありそうな。マムはカイドウの事を弟の様に思ってると話していましたけどね。どうなんでしょう。
ウオウオの実をくれてやったという38年前に何があったのか。ここもまた明かされるのを待ちたいですね。
【最後のギア4】
ルフィvsカイドウも大詰めです!! ついにルフィがギア4を発動。スネイクマンの形態で“ゴムゴムの九頭龍(ヒュドラ)”をカイドウに見舞う。どこからパンチが飛んで来るのかと驚くカイドウ。
ルフィは「これがおれの最後の“ギア4”だ!!!」と。力が尽きるまで攻撃をやめないと宣言します!!

-ONE PIECE 第1041話より引用-
お前だけは絶対に「ワノ国」から追い出してやる!!!! と。うん、カッコいい!!
スネイクマンだけでは終わらないでしょうね。新形態を見せてくれると期待しております。カギは「明王」だと考えますが、パウンドマンとは別になりそうなんですけどね。どうなるのでしょう。
ゴムゴムの実の覚醒も気になりますけど… それはまた次になりそうな予感がするんです。なぜならキッドとローの方で覚醒は出したからなんですね。ルフィの方は覇気バトルで終わらせるんじゃないかなと。
さぁ どんな戦いになるのかです!!
【次回予告】
今回が休載明けですからね。もちろん次週もONE PIECEは掲載されますよ!!
3月7日(月)になります!!
このままルフィvsカイドウで行って欲しいのですが、この勝敗は最後の最後になると思いますのでね。まだ少し周囲の事が残っております。どんなカタチで物語が進むのかにも注目ですね!!
また次からは個別で詳しく記事にして行きたいと思っております。いつも読んで下さりありがとうございます!!
- 関連記事
-
-
聖地マリージョアへ移住する前に五老星が治めていた5つの国々 2023/02/07
-
【セラフィム】“威権”が同列ならば命令は書き換えられない 2023/02/06
-
【潜伏20年以上】ステューシーは「革命軍」が送り込んだスパイ 2023/02/05
-
エドワード・ウィーブルには“白ひげ”と“金獅子”の血統因子が!? 2023/02/04
-
【三大将】“黄猿”→エッグヘッド “緑牛”→スフィンクス “藤虎”はどこに!? 2023/02/03
-
【ルフィvs五老星!?】世界最高権力との戦い 2023/02/02
-
Dr.ベガパンクとボニーはどこに消えたのか 2023/02/01
-
「五老星」ジェイガルシア・サターン聖は能力者!? エッグヘッドに来た目的は!? 2023/01/31
-
【第1073話考察】“ミス・バッキンガム・ステューシー” 2023/01/30
-
【第1073話考察】世界最高権力「五老星」ジェイガルシア・サターン聖 2023/01/30
-