【STAMPEDE】ラフテルの永久指針(エターナルポース)

ONE PIECE STAMPEDE
劇場版「ONE PIECE STAMPEDE」を観てまいりました!!

うん♪


楽しかったですよ!!!


僕はONE PIECEの原作が好きでして。あまりアニメに馴染みが無いんですよね。ほとんど観て来なかったんです。「ウィーアー!」くらいですね… 知ってる主題歌といえば。そんな僕が観に行ったのです。20年間の思い出が爆発とはいきません。

それでも楽しかった!!


大画面で躍動するキャラ達に手に汗を握りましたもんね。すごかった。麦わらの一味の声はもちろん知ってましたが、初めて声を聞くキャラがほとんどでしたからね。違和感あるかなぁと心配しましたが完全な杞憂。それはゲスト俳優についてもです。やはり演技力なんでしょうね。それの有る無しなんだな、と素人なりにも思いました。


ただ、 シャボンディ諸島編と頂上戦争編の構成を拝借して、そこに各キャラを切って貼って繋げてハイ、好きでしょ?こういうの みたいなね。そういった安っぽさと言いましょうか。“観させられてる感”については大丈夫かなぁと思っちゃった。昔と同じセリフを言わせるにしても演出が粋じゃないんですね。出しとけ、言わしとけなんです。まぁ 仕方ないんですけど。沢山のキャラを出したいんです。そこの部分に興奮したのも確かです。



そんな 色んなものが混ぜ混ぜになった「ONE PIECE STAMPEDE」なんですが。



えぇ? マジか!!? と


とんでもない代物が登場する訳です。それこそが物語の核となるんですね。海賊万博の目玉でもある海賊王ロジャーが残した宝物です。



ラフテル(LAUGH TALE?)の永久指針(エターナルポース)!!!



もう これが明かされた時から頭の中はグールグルです。考えるのを止めて映画に集中するのに必死でした。考えるのは観た後だよって。しかし こんなもの… 誰の提案なんだろう。尾田先生から?制作サイドから? どっちなんだろうね。



ラフテルの永久指針が存在するという事はですね。ラフテルが磁気を帯びる島であり、ログ(記録)を辿れば到達できるって事になるんですね。でも、そんな話はもう古いんですよ!!!


そもそものクロッカスの話とは違って来てるんです。

ラフテル

ラフテルはグランドラインの最終地点にあるとされていた。

双子岬のクロッカスさんの話じゃ

それはログ(記録)を辿った航路の最後だと思っていたのに。驚きの事実が判明したんですよね?


“記録(ログ)”を辿った先に興味があるなら行ってみればいい… その3本の指針が全て一つの場所を示す航路はある!!

ただし ゆガラ達はこれまでの旅ですでに その先の冒険を始めているのだ





上記の様にイヌアラシが言ってるんですね。ログを辿った最終地点に興味があるんなら行ってみたら良いけど、君達はもう「その先の冒険」を始めてるんだよって。ログを辿った最終地点が冒険の終わりでは無いと判明してる!!! そこにラフテルは無い!!!


ログを辿るんじゃない。もうログを貯めなくてもいい。とっくに島の磁気を辿ってない。すでに魚人島から貯めてないんです。ナミはドレスローザには上陸してない!!!

ロードポーネグリフ

問題は 4つのロードポーネグリフが読めるかどうか!! これが読めないから何百年もの間 誰もラフテルに行けなかったんだと思うんです。 ロジャーが行けたのは、ポーネグリフの古代文字の読み書きができる光月おでんが仲間になったから。

地図上で4つの点を結んだ中心にラフテル

ラフテルというのは、4つのロードポーネグリフの記述によって所在地を浮かび上がらせなければならない。場所を特定してサウスバード等で向かうしか無い筈なんです。


ログを辿るのではない。島と島が引き合う磁気を辿るのではない。4つの地点を結んで割り出すしか無い。それはつまり、なぜかラフテルは磁気を辿って向かえない島って事なのかも知れないんです。たとえラフテルが磁気を帯びる島だとしても他の島とは引き合って無い。あるいは遮断されてる。そんな所にエターナルポースがあったとしても向かえるんですか?



「ONE PIECE STAMPEDE」に出て来た“ラフテルの永久指針”というのは、ゾウ編でひっくり返ったラフテル到達法を更にひっくり返すかも知れないんです。大ごとなんですよ!!!



本物なの?



“ラフテルの永久指針”というのは本物なのでしょうか。尾田先生によると

エターナルポースは本物だったのかも

エターナルポースは本物だったのかも



それを本物だと証明できる人物が誰一人として登場してないんですね。ダグラス・バレットはロジャー海賊団の元船員ですが、ラフテル到達の前に船を降りてます。ブエナ・フェスタも風の噂でラフテルの永久指針の存在を聞いていただけ。


そのエピローグでロジャーとレイリーの掛け合いがあります。レイリーは知ってる。でも登場しないんですね。バギーはその場に居ない様になってます(尾田先生からの指示)。


つまり、


このエピローグというのが、実際にあった出来事を描いたものなのか、フェスタ(50代半ば)が聞いたという風の噂を映像化したものか判断が難しいんですね。映画本編と設定資料により上手い具合に分からなくしてます。ウソップが活躍してるのも気になるし(笑



結局は手にしたルフィが粉々にしてしまうんですからね。真意は闇に消えた訳ですけど。ラフテルの永久指針なるものが存在するとすれば、連載中のONE PIECE本編の重要な設定を揺るがす可能性もあるんです。その真意も含めてアニメ20周年のお祭り映画って事で良いのかもね。どう見てもパラレルワールドなんですもん。安直に乗っかるのもどうなのかなぁ。


もう少し書きたい事がありますんで また。

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コメント 2

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2019/12/14 (Sat) 00:44

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ひーちゃん@管理人
ひーちゃん@管理人
2019/12/14 (Sat) 09:55

Re: No title

コメントありがとうございます 鍵コメさん


はじめまして(笑


あの偉大なる天文学の父からだったとは…。異端とはされなかった方に改名っすね(笑


島の名前(スペル)は尾田先生の設定に正しく、永久指針については映画オリジナルだったと何かで読んだ記憶があります。ただし記憶は確かではないっス。


僕も映画は観たんですけどね。問題の点については見逃してます(笑

気になりますね!!


特にラフテル関連は尾田先生とスタッフで何度も何度も打ち合わせをして間違いのない様にしたらしいです。となると、かなり重要なヒントになってる可能性ありますね!!


ラフテルに関しては頭の引き出しに幾つか温めてる考察があります。今は週刊の方の考察でバタバタしてますんで、落ち着いたらまた書き出して行きたいです!! よろしくです!!


色々とイジらなくて良いのをイジったりしてですね。このブログも今大変なんですけど。元気出ました(笑


ありがとうございます!!!

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