古代兵器ウラヌスの謎について

何の為にか遠い昔に実在した
この世界を滅ぼせる程の力…
“神”の名を持つ… 3つの古代兵器
「プルトン」「ウラヌス」
…「ポセイドン」
その未だ謎に包まれる古代兵器ウラヌスについて僕の考えを書いてみようかと思います。現時点(第1037話)では名前だけしか判明しておりません。どこまで導き出せるか… ですね!!
-画像ONE PIECE 第650話より引用-
【古代兵器ウラヌスとズニーシャ】

-ONE PIECE 第1037話より引用-
今回の記事を書こうと決めたのは、第1037話の考察記事にてズニーシャと古代兵器ウラヌスを結びつけるコメントを頂いた事が理由の1つとしてあります。
ただ、そういったご意見は今回が初めてではなくてですね。前々からズニーシャや、それに命令できるモモの助についてウラヌスの可能性を指摘されるコメントはありました。
そこで、
このタイミングで僕としての考えを記事にしておくのも良いかなと思ったんですね。個別にお返事させて頂くより記事として1本書いておくのが良さそうだなと。
僕はズニーシャやモモの助が古代兵器ウラヌスである可能性を否定しません。可能性はあると思います。まだ何も分からないんですからね。
ただ、あくまで僕個人の率直な意見として…

-ONE PIECE 第803話より引用-
↑スケールが小さくありませんか?と。
その他の2つの古代兵器であるプルトン&ポセイドンと比べての話です。これ1頭じゃなく他にもゾロゾロと巨大な象が出て来て、それを従えるというのなら話は別ですけどね。今のところは1頭オンリーであって。

-ONE PIECE 第822話より引用-
その1頭というのも、何か特別な1頭である風に考えられるんですよね。上のズニーシャというのは普通の「ナイタミエ・ノリダ象」ではなさそうなのです。モモの助が命令できるとして、この1000年生きた象だけっぽい。
世界を滅ぼせる程というには少し小粒かなと。
しかし、それだけじゃないんです。
それよりも大きいのは “二番煎じ感”です。
【二番煎じのウラヌス考察】

-ONE PIECE 第647話より引用-
古代兵器ポセイドンというのは「海王類を動かす力」というのが最大の特徴なんですよね(第649話)。これがあっての、巨大な象を動かすモモの助も古代兵器ではないのか?と。
こういうのは他にもありまして。

-ONE PIECE 第649話より引用-
古代兵器ポセイドンが人魚姫(人間)だったから、他の古代兵器も人間ではないのか?と。この様な考え方も少なくないと感じます。よく聞きますよね。
そんな二番煎じな事ってあるのかなぁ。
まず最初に登場した古代兵器というのがプルトンでありまして。「一発放てば島一つを跡形もなく消し飛ばす」と説明される何かだったのです。それが後で戦艦である事が判明。

-ONE PIECE 第399話より引用-
その設計図が残ってもいたんですよね。
この、最も兵器と呼ぶにふさわしい1つ目のプルトンが前フリとなっていたからこそ、2つ目のポセイドンが人魚姫(生物)である事に驚かされたんですよね!! そりゃビックリしましたよ。
いわゆる“フリが効いたオチ”だったのです。
その次、なんですよ。ウラヌスって。
3つ目となるウラヌスには、これまでとは別のモノが用意されている様な気がするんです。また同じ事なのかな?と。読者に“二番煎じ感”を与える様なモノが出ると思えないんです。
あくまでも僕個人の見解です!!!
同じモノが出た方が盛り上がるという方もいらっしゃるでしょう。プルトンも実は操舵するのではなく誰かが命令したりだとかね。実は戦艦というのも人間(生物)なんだと考える方もいらっしゃるかもね。自由です!!
僕はウラヌスはこれまでとは別と考えます。これまでにも見た事があるモノの繰り返しじゃないと思うんですね。だからこそ、あえて“二番煎じ”という強目のワードを使わせて頂きます。
じゃあ どんなモノになりそうなのか。
【3つの古代兵器と3種の悪魔の実】
僕は、3つある古代兵器というのはジャンケンの構図になっているんじゃないかと考えています。グー・チョキ・パーですね。グーはチョキに勝つがパーには負けるというモノ。
まずポセイドンは海王類を動かす。

-ONE PIECE 第353話より引用-
海王類というのは「島程でけぇ奴もいるんだぜ」という話です。そんな「海王類に勝てる戦艦」というのが古代兵器プルトンなんだろうなと。

-ONE PIECE 第193話より引用-
島一つを跡形もなく消し飛ばす戦艦だからですよね。ただし実際にプルトンがポセイドンに勝つかどうかは分かりませんよ。そういう構図じゃないかと僕が考えているだけです。
そこで、
3つの古代兵器がジャンケンの構図となっていると考えるなら、ウラヌスというのは“プルトンに勝つ”&“ポセイドンに負ける”というモノになるんですよね。僕が何を考えているかパッと1つ浮かんだ方もいらっしゃるかも。

-ONE PIECE 第101話より引用-
“凪の帯(カームベルト)”です!!!
グランドラインを挟む2本の無風の海域カームベルトにおいて帆船は自由な動きを封じられます。それでいて大型の海王類の巣となっている。
プルトンが帆船かどうか分かりませんが、それは大きな意味を持ちません。僕がしているのは構図の話であります。船と海王類と来て、ジャンケンの構図になっているモノがあったかどうかなんです。
このカームベルトの不思議とグランドラインの形成、及び世界が4つの海に区分されている事にウラヌスが関わっているかは分からないとさせて頂きます。そこまでは踏み込めない。まだ今はね。
ただ、
カームベルトとは何であるかが古代兵器ウラヌスの謎に大きく関わる可能性はあると考えています。カームベルトって何なんだって部分なんです。
ここで悪魔の実であります!!

-ONE PIECE 第349話より引用-
奇遇な事に、古代兵器が3つなら悪魔の実も3種あるんですよね。ここにも実は考えるヒントがあるんじゃないかと思うんです。これもまた古くから言われる話ですよね。何も珍しくはありません。
上に書かせて頂きましたが、まずプルトンが戦艦であり「構造物」であって「乗り物」です。次に出て来たポセイドンが「人間」の特殊なチカラだったのです。
・動物系(ゾオン)=プルトン(乗り物)
・超人系(パラミシア)=ポセイドン(人間)
・自然系(ロギア)=ウラヌス(????)
ウラヌスというのは“ロギア”に対応する何かであり、自然現象を司る兵器なのではないのかと。ただし、古代兵器ウラヌスそのものは「物」でも「生物」でもなくて。これまで登場した古代兵器とは別であると思うのです。
無風の凪を作り出せるなら…
逆に嵐も作れるのかも…
その古代兵器ウラヌスというのは実は…

-ONE PIECE 第764話より引用-
「“D”はまた必ず嵐を呼ぶ」という言い伝えと関係してたりするのかな?とね。ポセイドンが使命を持つ時、ウラヌスもまた使命を持ち… といった感じで。そこにプルトンも。
まぁ ここまでは広げ過ぎです!!
今のところ古代兵器ウラヌスというのは“自然”が関係していると考えています。それは古くから考えられて来たモノなんですよね。僕もそう考えて来ました。何が出て来ようが僕としては変わらずであります。
もちろん色々な考え方があります!!
どんな考え方であろうと受け止めさせて頂きますので、僕の考え方もチラリと受け止めて頂ければと思います。色んな考え方を持ち寄って議論したいと思います。
何が明かされるか楽しみですね!!
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