【人類の限界②】ルフィは人類を超えて“神”の存在になる

“大看板”と“飛び六胞”の撃破までが人類の限界。残る怪物2匹(カイドウ&マム)に勝利するなんて不可能じゃないかと見るCP0。海賊王となるルフィはそれを超えねばならないのです。もしもルフィが人類の限界を超えたなら… 一体何になるのか。
-画像はONE PIECE 第1036話より引用-
【ルフィも怪物2匹も同じ人間】

-ONE PIECE 第1008話より引用-
カイドウやマムが何と言われようがルフィからすれば「同じ人間」。攻撃が効いていないハズはないし自分達に勝てない相手ではない。これはルフィが正しいと考えます。
攻略の決め手は“覇気”だと思うんですね。それは「全世界の全ての人間に潜在する力」であります(第597話)。あくまでもルフィ達は人間の力(=覇気)で怪物2匹に打ち勝つのだと思うんです。悪魔の実の能力もあるでしょうけどね。

-ONE PIECE 第866話より引用-
怪物と呼ばれようがカイドウもマムも所詮は人間である… という落とし所が用意されている様な気がしています。少なくともマムが“人間”とされているのは間違いないのです。
これが1つ前の記事であります。
しかし、周囲がどう見るかは別の問題じゃないかと考えてもいます。怪物を倒したルフィは人類の限界を超えている。自分達とは別次元の存在と見るのではないか…。
そんな話であります。
【ルフィはワノ国の「明王」となる】

-ONE PIECE 第990話より引用-
あの姿 まさに… 明王…!!
ギア4を発動して戦うルフィの姿に、花の都の親分ヒョウ五郎が「明王」なる存在を重ねました。この「明王」とは何であるのか。ここが1つポイントとしてあったんですね。
そこで第921話ですね!!

-ONE PIECE 第921話より引用-
そもそも「明王」というのはカイドウが呼ばれていたのです。これも同じく“容姿”が「明王」を思わせたのかも知れません。筋骨隆々である部分がギア4のルフィと同じと言えるかも。
ここで1つ考えるのですが。
ワノ国における「明王」というのは“武神”や“闘神”といった類のモノじゃないかなと。それこそ鬼ヶ島のドクロが「明王」と信じられて来たのかも。巨大な刀も刺さっています。

-ONE PIECE 第921話より引用-
年に1度の鬼ヶ島への参拝というのは、「明王」である巨大なドクロとカイドウへのお参りって事かも。
では、
もしも「明王」というのがワノ国で信じられる“神”の1人だとして。その凄まじい強さのカイドウを目の当たりにしたワノ国の人々が、“人間を超越した存在”としてカイドウと「明王」と同一視した。こういう事なのかもね。
人類の限界を超えているから
カイドウは「明王」とされた
そのカイドウにルフィが勝てば…
ルフィこそが
人類の限界を超えた「明王」となり
カイドウは“人類”に格下げになる
↑こういう事になるのかなと。
これまでは、あくまでもオロチ達にとってカイドウが国を守る存在としての「明王」だった。それを倒し、代わってルフィが大多数のワノ国の人々を守る存在としての「明王」となる。
あのカイドウに打ち勝ったルフィ太郎さんが自分達と同じ人間とは考えられない。あの人は“神”である。ルフィ太郎さんこそが「明王」である。ワノ国を夜明けに導いてくれた「明王」である!!
こうなるのかなぁと。
カイドウが「明王」であり、ルフィも「明王」。
これって…

-ONE PIECE 第1036話より引用-
カイドウが「ジョイボーイ」であり、ルフィも「ジョイボーイ」。ここと重ねてるんじゃないかな。「ジョイボーイ」というのも「明王」と同じく人類を超越した存在ではないだろうか。
ワノ国を夜明けに導くのが「明王」なら…
世界を夜明けに導くのは何なんだろうね。
それにもルフィはなるんじゃないかな。
【ルフィが「太陽の神ニカ」になる】

-ONE PIECE 第1036話より引用-
人類の限界。これを超えた存在としてルフィは人々から見られる事になる。第1036話のCP0のセリフにはそういった意味が潜んでいるのかも知れないと考えます。
人類の限界を超え…
カイドウとマムを超えて…

-ONE PIECE 第1000話より引用-
ルフィは“海賊王”になる!!!
では、“海賊王”とは何なのか。
キングはカイドウこそを「ジョイボーイ」だと思っている。そんなキングが、カイドウを“海賊王”にすると言ってたんですね。これって、カイドウを“海賊王”にさせる事で「ジョイボーイ」になると思っているんじゃないか。
“海賊王”=ジョイボーイ なのかも。
仮に「ジョイボーイ」なる存在が…

-ONE PIECE 第1018話より引用-
「太陽の神ニカ」と同じだと考えた場合、ルフィは“神”と同一視される事になるんですよね。この「太陽の神ニカ」というのも“武神”や“闘神”の類だと思うんです。“神”であって戦士とされているのだから。
ここで「明王」と重なるのです!!
ルフィが人類の限界を超えるというのは… これから「明王」となり、その果てに「太陽の神ニカ」となる事の暗示なのではないか。“神”との同一視です。ルフィが人類(=人間を含めた全ての種族)を超越し、それらを導く事になる。もちろん夜明けにです。
そんな“神”となったルフィが戦うのが天竜人という“神”であって。「明王」とされるカイドウに代わってルフィが「明王」となるのと同じく… って事になるのかな。どうなんでしょうか。
人類の限界を超えるって何なのでしょうね。人類の上って何なのでしょう。僕は“神”という存在を挙げて考えてみました。他にも何かあるのかも知れません。
まずルフィは人間です。ここは揺るぎません。1つ前の記事で考えた事に変わりはありません。ルフィには“神”になるつもりなど皆無だと思います。ただ、周囲がルフィをどう見る様になるのかなんです。これが今回の記事のポイントであります。
どうなって行くのか見守りたいです!!!
【キッド&ローはマムに勝てるのか】
ルフィがカイドウに勝って“神”と見られる様になるんだとして。もう1人の怪物マムと戦うキッドとローはどうなのか。ここなんですよね。

-ONE PIECE 第1036話より引用-
キッドとローではマムを倒せないのではないか。マムの実質的な敗北、例えば逃走や食いわずらいによる混乱で終わらせるのではないか。こういった見方もあるんですよね。
この展開ならルフィだけがカイドウに勝利する事になり、ルフィだけが「太陽の神ニカ」なりになる(呼ばれる)のかもです。この展開はアリです。
しかし僕はキッドとローの勝利を信じていまして。この場合はキッドとローも人類の限界を超え“神”となるのか?と。これは少し微妙なトコロなんですよね。
ただ…

-ONE PIECE 第1000話より引用-
キッドとローも最終的な戦いの主役達になるらしいのです。この主役達全員で世界に変革をもたらす。世界中の奴隷扱いされる人々を解放し、この世界に自由をもたらす方向になるとも考えられるのです。
その筆頭となるのはルフィに間違いないとして。最後の戦いというのがどんなカタチになるのか今の段階では予想が難しいんですよね。
キッドとローの勝利がどうなるのか。ひとまず見守る事になりそうです。そこからまた考える事になるのかも。
どうなるのか楽しみですね!!!
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