【海楼石】ルナーリア族の体質(ルール)とキングの体質(ルール)

キングの体質の秘密に“背中の火”が関係している事を見破ったゾロ。背中が燃えている時と燃えていない時に違いがあるんですね。ここに関して大きな謎が1つあるんです!!
-ONE PIECE 第1035話より引用-
【ルナーリア族の“背中の火”】

-ONE PIECE 第1035話より引用-
“背中の火”が消えた時
動きは速くなるが…!!
防御力は落ちる……!!!
キングは発火する種族であるルナーリア族。そのキングの背中に火が燃えている時に攻撃しても無駄骨。斬撃が入ったとしても血も出ないのです。
狙うべきは素早い動きを見せた時!!
この時キングの背中の火は消え、それと同時に防御力が落ちるのです。その一瞬を逃さず斬撃を入れればキングにダメージを与える事が可能になります。
これこそがキングの体質(ルール)。それはすなわちルナーリア族の体質(ルール)と言い替える事ができそう。しかし1つ疑問の出るシーンがあるんです。
【パンクハザードのアルベル】
カイドウとキングの出会いはパンクハザード。そこでキングはMRIの様な装置を使って耐久実験を受けていた様子。手足を鎖でつながれ身動きが取れない状態にされている。
にもかかわらず、

-ONE PIECE 第1035話より引用-
↑背中の火が消えているんですね!!
体質のルールが崩れています。背中の火が消えるのは動きが速くなった時のハズなんです。どうして身動きが取れない状態なのに背中の火が消えるのか。
キングの本名はアルベル。

-ONE PIECE 第1035話より引用-
カイドウと共に研究所を脱走した時アルベルの背中には火がついています。身柄と共に背中の火についても何かから解放された事を意味するんだと思うんです。
世界政府はルナーリア族キングの背中の火を消す(=防御力を落とす)方法を持っている。だからこそ身動きが取れない状態で耐久実験ができたのでしょう。
その方法とは何なのか。

-ONE PIECE 第1035話より引用-
アルベルの手足を縛っていた鎖に秘密がありそう。脱走したアルベルの手足には鎖がないのです。この鎖って海楼石で作られているのかな?
もしもあの鎖が海楼石だとすると、海楼石はルナーリア族の体質(ルール)を無効化する働きを持っている事になるんです。
【背中の火は悪魔の実の能力ではない】

-ONE PIECE 第1032話より引用-
キングは“リュウリュウの実”の古代種(モデル:プテラノドン)の能力者です。しかし背中の火は悪魔の実の能力とは無関係。それは種族(ルナーリア族)の特徴であります。
海楼石というのは悪魔の実の能力を無効化するモノであって、本来なら種族の特徴まで消せるとは思えないのです。それなのに海楼石で種族の特徴を消した上で耐久実験を行なっていた可能性がある。
ここをどう考えれば良いのか。
実は海楼石には、悪魔の実の能力の他にも消せるモノが存在していたのです。ここの話が関係してくるのかも知れません。
【海楼石と覇気の関係】
鬼ヶ島の決戦の2週間前、カイドウに敗北したルフィが囚人採掘場に収容されました。そこでルフィは海楼石の手錠をつけられます。この時ルフィは“ゴムゴムの実”の能力だけでなく…

-ONE PIECE 第935話より引用-
覇気も使えなくなっていたのです。
ただし、このシーンがあるからといって海楼石が覇気を使えなくさせると考えるのは早いのです。ルフィが能力者だからこそ、海楼石によって覇気も抑えつけられていたと考えられるのです。
それはつまりですね…

-ONE PIECE 第169話より引用-
海楼石により能力者は力が入らない
↓
リキむ事ができない
↓
海楼石により能力者は覇気が使えない
この理屈ではないかなと。
悪魔の実の能力を持たない者… 例えばゾロに海楼石の手錠をつけたトコロで意味はないハズなのです。力が入らなくなる事はない。何の問題もなくゾロは覇気が使えるのだと思うのです。
海楼石が覇気を使えなくさせるのではない。
海楼石は能力者を弱らせる。
だから囚人採掘場で海楼石の手錠をつけられたルフィは覇気が使えなかった。その手錠をクイーンに外して貰ってからは使える様になったのです。
この事と今回のキングの話は繋がるのかも!!
【アルベルは能力者だった?】

-ONE PIECE 第1035話より引用-
パンクハザードで耐久実験をされていたアルベルは能力者だったのではないか。すでに“リュウリュウの実”を食べてプテラノドンの能力を持っていた。
だからこその海楼石の鎖!!
アルベルが能力者だったから海楼石によって弱体化させられていて、種族(ルナーリア族)としての特徴も弱められていた。だから背中の火は消え防御力も落ちていた。
これが悪魔の実を食べていないルナーリア族だったなら、海楼石をつけたトコロで背中の火は消えないし防御力も落ちない。耐久実験がしたいなら悪魔の実を食べさせなければならない。
こういう事になるのかも。
ならば…
・キングの体質(ルール)
・ルナーリア族の体質(ルール)
↑この2つは微妙に違って来るんです。
海楼石の効き目の有無です。
キング(アルベル)に関してはルールが1つ追加されているという事になりそうなんです。動きが速くなった時だけじゃなく…

-ONE PIECE 第1035話より引用-
海楼石をつけられた時も背中の火が消えて防御力が落ちる。それはキング(アルベル)が能力者だから。海楼石によってルフィが覇気を使えなくなったのと同じく、キング(アルベル)も種族の特徴を抑えられていた。
これなら説明がつきそう!!
【まとめ】

-ONE PIECE 第1035話より引用-
「おれの体質(ルール)」
それはすなわち“キングの体質(ルール)”という事なのですが、研究所での描写を見る限り動きが速くなった時だけ背中の火が消える訳ではなさそうなのです。
なぜ身動きが取れない状態で背中の火が消えていたのか。どんな方法を使って種族の特徴を消したのか。耐久実験が行えたのは何があるからなのか。

-ONE PIECE 第1035話より引用-
手足を縛っていた鎖に秘密があるのかも。ここに海楼石が関係してるなら、海楼石が取れたから背中に火がついたのかも知れない。
海楼石と背中の火… これは“ルナーリア族の体質(ルール)”の1つと言えるのだろうか。そうではないのかも知れないのです。
あの時アルベルはすでに悪魔の実の能力者だった可能性がありそう。それなら“キングの体質(ルール)”に海楼石が関係しても不思議じゃありません。
どんな秘密があるのでしょうね?
- 関連記事
-
-
ルフィとローの“D”は何に対して隠す必要があるのか 2022/06/29
-
プルトンについて記されたポーネグリフは書き換えられていた!? 2022/06/28
-
【Road To Laugh Tale】ヴィラという町の重要性 2022/06/27
-
【新しい皇帝】千両道化のバギーが起こした事件 2022/06/27
-
海軍大将“緑牛”アラマキの能力と思想・信条 2022/06/25
-
【天狗山飛徹は光月スキヤキ】ポーネグリフの古代文字が読める者 2022/06/24
-
【蒸気船!?】古代兵器プルトンとズニーシャ 2022/06/23
-
【外の世界はメチャクチャ】新四皇が発表された裏で何が起きている!? 2022/06/22
-
【新しい皇帝達】新四皇“千両道化バギー”は何者なのか!? 2022/06/21
-
【古代兵器プルトン】またもやカリブーが盗み聞き!!? 2022/06/20
-