【あらゆる環境下】ルナーリア族キングは月の人ではない!?

ルナーリア族はあらゆる環境下で生存できると言います。それはどんな意味を持つのか。その種族名にも秘密がありそう。少し逆説的な考え方でアプローチしてみようかと思います。
ー画像はONE PIECE第1033話より引用ー
【あらゆる環境下で生存できる】

-ONE PIECE 第1033話より引用-
この「あらゆる環境下」というのが1つポイントを握っている様です。どうしてそう言われているかの理由に関して色々と考えられるるのですが、“赤い土の大陸(レッドライン)”の上に住んでいた事に何かしらの理由がありそう。
気になるのはレッドライン上の環境です!!

-ONE PIECE 第906話より引用-
世界会議編で描かれたレッドライン上の聖地マリージョアに不思議な点はありません。ただ1つ、森が人工である点を除いてです。
巨大なカタツムリの様な船で移動する海遊国家ジェルマ。その船団がレッドラインを越えて“北の海”から“東の海”へと移動していましたよね(第841話)。過酷な環境下を越えたという様な描写はありません。
特に不思議はありませんが…

-ONE PIECE 第1023話より引用-
聖地マリージョアに世界政府が誕生する前、そのずっと昔がどうだったのか分からない。ルナーリア族が住んでいた頃は今とは違った環境下だった可能性があるのかも。
だからこそ「あらゆる環境下で生存できる」と言われるのかも知れないのです。では、それはどんな環境下だったのか。「自然界のあらゆる環境下」でありますから1つ考えられる事があるんですね。
ルナーリア族は海底でも生存できる?
【レッドラインの上には空気がなかった】
自然界のあらゆる環境下となれば水中でも生存できるかどうかなんです。おそらく生存できるのではないか。キングが海底に沈んだとして…

-ONE PIECE 第824話より引用-
ジャックと同じ事になるのかも知れない。能力者だから泳げはしないのだが、窒息して死んでしまう事にはならない。キングもまた水中で呼吸ができるのかも。
そう考えると…

-ONE PIECE 第497話より引用-
今、レッドライン上で暮らす天竜人が宇宙服の様なモノを着用している事にも意味がありそうですよね。
本来ならレッドライン上に空気は存在しないのかも。森は人工です。もしかすると天竜人は空気(酸素)を発生させる装置でも持っているんじゃないか。
そこから供給される綺麗な酸素しか吸いたくない。だから地上の空気なんて吸いたくない。こういう事なのかもね。
そこで1つ気になるのが…

-ONE PIECE 第612話より引用-
陽樹イブの存在です!!
海底1万メートルの魚人島に光と空気をもたらすのは陽樹イブの根があるからです。この魚人島の直上に聖地マリージョアがあるので、天竜人が暮らす場所の近くに陽樹イブが立っている可能性があります。
ならば、
陽樹イブによって聖地マリージョア周辺に限っては空気があるのかな… とも考えられるのですが。上に書かせて頂いた様にジェルマ王国がレッドラインを越えてるんですね。どの場所を越えたのかハッキリしないのです。
今と昔では少し環境が違うのかも。

-ONE PIECE 第238話より引用-
空島は空気が薄いという話がありましたよね。もしもレッドライン上が空島の高度を超えているのなら、更に空気が薄かったりするのかもね。とても人が生存できない程の酸素量だったり。
さて、
水中生活ができていても、魚人族も人魚族も酸素を吸ってはいる筈なんです。それでいてルナーリア族は特別であり酸素を必要としないとします。宇宙空間でも生存できるんじゃないか… いや、そのルナーリアという名前から月に住んでいたんじゃないかとも考えられるのですが。
【月に酸素があるのなら…】

-ONE PIECE 第460話より引用-
エネルが本編にて月へと飛び立ちました。そこからは表紙連載に移ります。見事に月面着陸に成功しております。
この様子を見るに、どうやら月には空気がありそうなんですね。マンガ的表現であるかも知れないのですが、爆発音もしていますし炎上してもいます。それが何を示すかは1つです。空気があり酸素があるんですよね。
空島は地上より空気が薄い。その概念はあるんです。ただし、その場所の気温はかなり低い筈なんです。人が住めたり植物が育ったりするのは変です。ここはマンガ的表現がある。
色々と複雑ではあります。
しかし、1つハッキリ言えるのは…
エネルは月で生存している!!
そこでエネルが見つけた壁画です。

-ONE PIECE 第470話より引用-
月には人が住んでいたらしいのです。
ここから何が推測できるかというと…
月の人は酸素を必要としていた!?
↑ここなんですよね。
元から月には空気が存在するのかどうか。これは分かりません。空気を発生させる装置があるのかも。それを宇宙海賊が探していたのかも知れない。まだ何も分かりません。
ちなみに空飛ぶ船マクシムには…

-ONE PIECE 第277話より引用-
しっかりした船室があるんですよね。宇宙空間には酸素は無い筈。酸素供給の仕組みがあるのかなぁと思うんですけどね。先の話と繋がるのかどうか。エネルの故郷が月の古代都市と同じビルカという名前である事も気になります。
少なくとも、壁画の月の人は酸素がある場所に住んでいたのは確かだと言えそうなんです。ここをどう捉えるかなんですよ。どう考察しますか?って話なのです。
そこでルナーリア族なんですが…
月の人ではないという仮説が立つのです。
あらゆる環境下でも生存できる
↓
月であっても生存できる
↓
ルナーリア族は月から来た
これがエネルによって崩れてしまうからですよね。空気を必要としない種族が住んでいたとする場所に空気があるのならです。エネルが生存できている事によって、そこに人が居たとすれば酸素を必要とした筈なんです。
さぁ どういう事なんだ?
【ルナーリア族のルーツ】
ルナーリア族は、いわゆる「月の人」ではない。それはエネルが見つけた壁画の人ではないという事です。この仮説が立つとしまして。

-ONE PIECE 第392話より引用-
どうやら舞台となる青色の星には衛星が幾つか存在するんです。つまり月は1つではないのかも知れないのです。
全ての衛星(月)に空気があるかは分からない。空気の存在する衛星もあるのかも。ならば、その空気の存在しない衛星から青色の星へルナーリア族は降り立ったのかも知れない。
この新たな仮説が立ちます!!
それはつまり…

-ONE PIECE 第274話より引用-
もしもエネルの言う“神”というのが見つけた壁画の「月の人」だとすれば、ルナーリア族はそれとは違う。むしろ「月の人」と敵対していた衛星をルーツにするんじゃないか。
この青色の星からすれば衛星はどれも月。だからルナーリア族と呼ばれてはいる。しかし、いわゆる「月の人」ではないんだ、と。

-ONE PIECE 第395話より引用-
ルナーリア族は「ある巨大な王国」とは別なんじゃないか。壁画に見る様な科学力をルナーリア族は持っていない。確かにルナーリア族も宇宙から来たのだが、それとは別に「月の人」がこの星に居た。こういう事は考えられないだろうか。
ルナーリア族とは違う「月の人」は酸素を必要としたのかも。その人達こそが「ある巨大な王国」に関係していて。酸素を作り出す装置だとかを持っていたのなら、それを天竜人が奪ったから… 本来なら空気の存在しないレッドラインの上に住めていたりするのかな。
ルナーリア族が住んでいた頃、レッドラインには空気は存在しなかった、と。
どうなんでしょうね?
【まとめ】

-ONE PIECE 第1033話より引用-
あらゆる環境下で生存できるルナーリア族。
もしかすると酸素を必要としないで生存できるのかも。となると惑星外からの移住者かも知れません。しかし、いわゆる「月の人」ではなくて。
エネルの降り立った月とは違う衛星(月)から来たのかも知れません。どんな秘密が明かされるのか楽しみに待ちたいです!!
皆さんはどうお考えでしょうか。