【最新第942話】“白舞大名”霜月康イエ - ONE PIECE最新考察研究室
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    【最新第942話】“白舞大名”霜月康イエ

    週刊少年ジャンプ24号に掲載されたONE PIECE第942話。

    第942話扉絵

    扉絵は読者の方のリクエストに応えてモンドールが登場です。しかし気になるのはサブタイトルですよね。康イエ(トの康)の姓が判明したんです。「霜月(シモツキ)」。これはゾロの故郷シモツキ村との関係が気になるところ。






    92巻のSBSで明かされた情報が関係してるのは間違いなさそう。

    ワノ国の船が東の海へ
    何十年か前にワノ国の船が“東の海”に到達したという事実


    続けて書かれる「その時の子孫」=シモツキ村のコウシロウ(ゾロの師匠)となるのでしょうね。かつてゾロが通った道場のマークと同じものが今回の康イエの配下の侍の着物の胸にも見られます。


    何十年か前に東の海へ到達した船が出港したのが白舞の刃武港と考えてよいのかも。鎖国国家でありながら白舞の大名家である霜月家はそれを許してくれた。その感謝の意を込めて村の名に「シモツキ」を冠したのかも。その当時の大名が康イエであったかはわかりません。“何十年か前”とはいつの時代の事なのやら。


    康イエは海に出たいと言うおでんを頭ごなしに否定してはいません。
    おでんを叱る康イエ
    いっぱしの武士になってからだ!!


    この康イエの言葉に奮起し、当時の無法地帯であった九里をまとめ上げたのではないかと考えます。そして若干20歳にして将軍スキヤキから九里大名の地位を与えられ、康イエからも“いっぱしの武士”になったと認められ…おでんもまた刃武港から海外へと旅立つのではなかっただろうか。おでんを見送る康イエ。そんな絵が浮かんでいます。これが正しければシルエットのおでんはまだ10代になりますね。どうだろうか。



    【康イエは丑三つ小僧ではない?】


    康イエが捕まる事になるのは「都で盗みを働いた」からです。そこで自らが丑三つ小僧であると自供した様ですが。
    丑三つ小僧はウソ
    それは世間の注目を浴びたくてついたウソであった、と。


    康イエが捕まったのはワザとだと思われます。自らの死と引き替えに、露見した錦えもん達の作戦を白紙に戻す事を狙って捕まった。それを、月の印をつけていなかった為に逮捕を免れていた同志達にも知らせる必要があった。だからこそより多くの注目を集める必要があったんですね。康イエの狙い通り光画タニシによってワノ国全土へ伝わっています。丑三つ小僧であるという供述があったからという一面もあるでしょう。


    なぜ、それを最後にウソだと言ったのでしょう。よくわからないんです。自分とは別に本物の丑三つ小僧が存在すると明かしたのには理由があるのでしょうか。
    丑三つ小僧
    丑三つ小僧はえびす町の人々を救っていました。本物の丑三つ小僧が別にいるんだとすれば、ここで丑三つ小僧が処刑されたと思わせた方が良いんですよ。油断させられるんですから。


    ウソであると話したのがウソなのかも?やはり康イエが丑三つ小僧であったのかも。英雄とされる事を嫌った可能性ですね。康イエとしては、この度の決戦というのはあくまでも光月家の無念を晴らすものでなければならない。間違っても自分の為の仇討ちにさせてはいけないんですよね。そうなると思うんです。ただの落ちぶれた太鼓持ちで死にたかった為のウソだった可能性もあります。


    まぁ あと決戦まで8日あるんです。それまでに丑三つ小僧が出てくるかを待ちたいです。まだまだ丑三つ小僧については謎が多いのですから。



    【おでんに大恩あるオロチ】


    康イエの口から、20年前にオロチが将軍になる経緯が語られます。


    20年前おでんが死に…!!
    オロチは残る我々4人の“大名”に問うた
    黒炭に仕えるか戦うか!! 笑止千万!!
    おでんに大恩ある貴様が!! 姑息な計略で奪い取っただけの将軍の座
    誰が認める!!?




    これは新事実です。おでんの処刑の時点では、オロチはまだ将軍の座についてはいなかった。また、当時のオロチは大名の地位にあったのでもない。


    では、ここにお鶴さんの証言を持って来ましょう。
    20数年前までは…永く「光月」という氏族が
    光月家の治世は20数年前まで、と話してましたよね。


    錦えもん達はおでんを大名だと言っていたんです。とすると、数年間は将軍職は空位だったと思われます。20数年前にスキヤキは亡くなってしまうのかも知れません。
    康イエ将軍を期待
    その当時もまだ「康イエ将軍」が期待されていたのかどうか。当然ながら康イエは固辞したでしょうけれど。あるいは、おでんが将軍になりたがらなかったのかもね。より窮屈にはなりたくはない、と。


    ここは後に語られるのでしょうが、オロチが将軍になれたのは計略があったからの様です。本来なら将軍になれる身分でも何でもなかったのかも知れません。それを花の都の人々は知らなかったのかもね。
    カイドウに焼き尽くされたワノ国
    花の都の外で行われていた事が康イエの口から初めて明かされたということではでしょうか。各郷の大名と民は立ち上がっていたんだよ、と。これに対する花の都の人々の反応も気になるところ。


    さて、オロチの「おでんに対する大恩」とは何を指すのでしょうか。おでんの家臣だったのかな?あるいは、命を救われた過去があるのかも?おでんの家臣=赤鞘九人男だとすればオロチは部外者でしょうし。おそらくは後者でしょうか。恩を仇で返したのは間違いなさそう。



    【えびす町の人々とSMILE】


    これが第942話における最も重要なトピックになるかと思われます。磔にされた康イエにオロチと配下が銃弾を浴びせかけるんですね。それを見るえびす町の人々。涙を流し「康イエ様が死んだ」と言いつつ…大笑いしている。娘であるおトコまでもがです。それを見て怒りを露わにするゾロ。しかし理由があったんです。
    SMILEという果実のせい
    カイドウとオロチが持ち込んだ「SMILE」という果実のせい!!


    可笑しくて笑ってるんじゃない。苦しくても悲しくても顔に出せないと日和は言う。「笑顔」以外の全ての表情を奪われてしまってる。その原因がシーザーの作り出した人造悪魔の実「SMILE」にある!


    ついに明かされたと考えるべきなのでしょうか。トラファルガー・ローが話していましたよね。

    人造なだけにリスクはある様だが




    この症状というのは、SMILEを食べた者の一定数を襲うリスクである。ある確率で発現する症状だと考えられるのかも知れません。えびす町が食べたSMILEは都からの“おこぼれ”だと考えられますよね。えびす町の人々を戦力にしようと食べさせたとは考えられないんです。また、毒味に使われたとも考えられませんよね?力を与える可能性があるのですから。初めからハズレだとわかってて、えびす町の人々はおこぼれにSMILEを与えられた。まずはカイドウ軍の者がカジってみてリスクが出たSMILEのみをえびす町へと回された。面白がっての事かも知れません。


    カイドウ軍でリスクの出た者が「PLEASURES(プレジャーズ)」。リスクが発現せずに力を与えられた者が「GIFTERS(ギフターズ)」と呼ばれるのでしょう。つまり、えびす町の人々が食べたのは“プレジャーズのおこぼれ”ではないだろうか。


    失敗作ではなく、あれはSMILEにおけるリスクなんだと考えるならば。一つ気になるセリフがあったんですね。
    笑えるのは人間だけ
    数ある生き物の中で笑えるのは人間だけ


    SMILEという果実はゾオン系の人造悪魔の実です。与えられるのは動物の力。体にライオンなどの動物が出現するケースもあります。そこで「笑い」です。それが出来るのは人間だけ。SMILEを食べて動物の力を手に出来るんだとして、笑いを奪われるのなら理解出来ますが、その逆なのですから…


    SMILEのリスクとはヒトヒトだった場合!!?


    SMILEがあらゆる動物の力を付与してくれるんだとして。人間が出る場合もあるのではないだろうか。人間に人間の力が付与されても変化はない筈。しかし、その場合だけにリスクが出るんじゃないだろうか。力を得ない上に「笑い」以外の全ての表情が奪われてしまう。どうでしょうかね?




    今回は壮絶な回でしたよね。康イエの覚悟には圧倒されてしまいました。彼は死んでしまったのでしょうか。ONE PIECEにおける人の死には意志の引き継ぎがセットである筈なんです。ここで康イエが死ぬのなら、康イエの意志を継ぐ者が必ずいる筈なんですね。これもまた考えてみたいと考えています。次回は休載の様です…。



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